カンムリワシ、ワシは名ばかり、言うばかり

20年前探せばカンムリワシがいて、10年前そこにはカラスがいて、いま両方ともいません。よって最近ではそれ以外の話題に。

2022竜王戦6(結果)

2022年12月03日 21時54分19秒 | 将棋

竜王藤井が勝ち、防衛しました。 

△14歩が角取りでしたが、▲31銀からが速く,以下18手で受けなしに(先手に「角金銀が入れば」、手駒の桂があり即詰み)にし、後手はそれが分かっていても詰みを狙うしかなく、先手に角を先手に渡してしまい、詰めろをかけましたが、それで即詰みになってしまい、藤井の防衛となりました。


藤井聡太竜王が初防衛…竜王戦第6局で広瀬章人八段に勝利:読売新聞 2022/12/03 17:22

何度も言うようですが、読売新聞の短い記事の中にも「将棋の最高棋戦で・・・・」がありました。「最高」は読売新聞が勝ってにつけた「賞金額が最高」に過ぎず、言葉の綾

そんなに「嫌い」ならば引用しなければいいのに、と思うかも知れませんが、そこは文在寅・トランプの扱いと同じです。


初防衛の藤井聡太5冠が森保ジャパン称賛「緻密に作戦練ってきたからこそだと感じた」:日刊スポーツ 2022年12月3日20時11分


さてさて、皆様はどう思われますか。


将棋竜王戦7番勝負5

2022年11月26日 21時54分23秒 | 将棋

2022/11/25-26 に行なわれた竜王戦で

後手の竜王藤井が投了し、この結果「藤井3-2広瀬」となりました。

第6戦目は、鹿児島県指宿市で12/2-3(金-土)に行なわれる予定です。 


初2敗の藤井聡太5冠、逆転のカウンター狙いも「急ぎ過ぎて受け止められてしまった」:Yahoo 日刊スポーツ 2022/11/26(土) 18:35


さてさて、皆様はどう思われますか。


A級順位戦 藤井聡太―広瀬章人

2022年11月14日 23時59分45秒 | 将棋

2022/11/14 月曜に

A級順位戦、先手藤井聡太―後手広瀬章人があり、双方6時間の持ち時間でおこなわれましたが、難しい内容ながら、藤井聡太が勝ちました。 

同じ対戦者ですが

2022年度竜王戦があり、現在3-1で竜王の藤井がリードしており、第5戦は「2022/11/25-26」です。

さてさて、皆様はどう思われますか。


2022 竜王戦4

2022年11月09日 22時07分27秒 | 将棋

2022/11/09 15:21 ごろ挑戦者広瀬章人が投了。


【竜王戦】藤井聡太竜王が勝利 初防衛にあと1勝:日刊スポーツ 2022年11月9日15時28分


竜王藤井聡太があと1勝と迫りました。

残り3戦で、1勝すれば「初防衛」ということになります。

簡単なようですが、詰め将棋で鍛えた頭脳は、20歳と言えど、衰えることを知りません。

将棋勝負でいとも簡単に勝つように見えるのが(全盛期の)谷川浩司(60)、(現在の)藤井聡太(20)。


作者の名は「藤井聡太」でSNSざわつく:文春 2021/01/16 17:03

藤井聡太の「詰将棋解答選手権」軌跡 
==========================
2015 小6 12歳 二段      1位 
2016 中1 13歳 三段      1位
2017 中2 14歳 四段      1位
2018 中3 15歳 六段      1位
2019 高1 16歳 七段      1位
2020 高2 17歳 七段      不開催
2021 高3 18歳                 チャンピオン戦不開催              2022 高3 19歳                 チャンピオン戦不開催
2023 高3 20歳           ????

なお「過去の出題」は以下の通りです。

さてさて、皆様はどう思われますか。


竜王戦3局目

2022年10月29日 23時07分06秒 | 将棋

竜王戦3局目で先手広瀬章人が投了し

藤井聡太竜王が勝ち、2勝1敗としました。 


藤井竜王の厳しい角打ち、形勢の針は大きく傾く:読売新聞 2022/10/29 


少しばかり、専門的な符号を並べると・・・・

▲27桂がやや疑問で、そのご▲22歩に対し△71飛が功を奏し、▲14歩で急がされ(次に13歩成が厳しい)ました。

しかし△75歩▲同歩△76歩▲同銀△66角▲64歩△同銀▲82角打ち(飛銀両取り)に△75飛▲同銀△同角が素晴らしい手でした。

▲66歩の桂取りに一本△77歩▲88金と金の防衛力を無力化したあと、1手早く△73銀としたのがよく、▲76香での対応に△82銀▲75香△28角となり、一気に形勢が傾きました。△73銀に対して▲同角△同金▲75香△28角とするほうがよかった(もっとも△28角とする保証はありません)のでしょうか。 

これはずっと配信で見ておりましたが

それまでAIでも先手広瀬章人がよかったのに、急にAIでも藤井聡太がよくなり、驚いております。

なお、ついでに・・・・


佐藤九段、マスク外して反則負けに 将棋規定違反:産経新聞 2022/10/29 11:31

28日の佐藤天彦がA級順位戦で、マスク着用(臨時対局規定)違反で、反則負けになっていたらしい。

日本将棋連盟は、新型ウィルスの流行に対して臨時対局規定をもうけ「健康上のやむを得ない場合を除き、対局中はマスクを着用しなければならない」としているようで、この規定違反になり、反則負けとなったらしい。

さてさて、皆様はどう思われますか。


将棋竜王戦第2局

2022年10月22日 23時41分02秒 | 将棋

先ほど終了し

藤井聡太竜王が勝ち、1勝1敗としました。


藤井聡太竜王「経験のない形」も時間使い突破口 第3局へ「内容しっかり振り返る」:日刊スポーツ 2022年10月22日18時40分


里見香奈、最多タイ女流六冠:共同 2022/10/21 16:46 


里見香奈

自身の持つ最多記録に並ぶ女流8タイトル女子OP・女流王位・清麗・白玲・女流王将・女流王座・倉敷藤花・女流名人のうち6冠を獲得したという(女子OP女流名人 以外)。

藤井聡太の5冠王冠といい勝負です。

里見は30歳の年齢制限でプロ養成機関「奨励会」を退会し、女性初棋士に、ならなかったらしい。それだけ「奨励会」は厳しいと言えますが、初の女性棋士はこの人以外にはないと思っていただけに期待外れでした。

名詞を「性別」するところこそ「男女人権」にこだわりますが、日本の場合「裏にこもって牛耳る」傾向があるのか、なかなか表面化しません。

体も頭も男性には敵わないというのが日本の女性の特徴でしょうが、「男女同権」にこだわる国ではすぐに「逆差別」とおぼしき平等化を図りたがります。趣旨は分かるのですが・・・・


安食総子女流初段が引退:2022年07月12日 16:00 日本将棋連盟

読み上げ係で有名な安食総子が引退したという。相当前のニュースですが、2022/07/11 の対局が最後になったという。

さてさて、皆様はどう思われますか。


竜王戦7番勝負第1局

2022年10月09日 04時00分11秒 | 将棋

お約束の「7番勝負1局目敗退」の藤井聡太。

そうやって棋戦を盛り上げる、または相手を探索している藤井には、20歳とは思えないような「したたかさ」さえあります。


将棋の藤井聡太、竜王戦の初戦は黒星:福島民友新聞 2022年10月08日 18時09分  

竜王戦 第1局 藤井聡太竜王 広瀬章人八段 〇広瀬八段 初戦勝利:ふわりと将棋 2022/10/07-08


2局目以降が楽しみ

であることに、何ら変わりはありません。

それは「4-1」防衛を予感させるものでこそあれ、「1敗したので大変だ」ではないのでした。

さてさて、皆様はどう思われますか。


竜王戦7番勝負

2022年10月08日 02時36分53秒 | 将棋

昨日(2022/10/07)から始まった竜王戦第1局目。 

今日決着がつきます。

いきさつは 2022/10/06 に書いた通りで、毎年10月初めは「ノーベル賞」の話題。今年は

      1. 竜王戦
      2. ノーベル賞
      3. 2022/02 露ウ戦争開始
      4. 2019/12 新型肺炎(武漢最初の死者発生から3年弱)
      5. ゴルバチョフ/エリザベス/安倍らの死

忙しいこと・・・・

さてさて、皆様はどう思われますか。


将棋王座戦5番勝負4局目 永瀬が王座防衛

2022年10月05日 04時50分49秒 | 将棋

昨日(2022/10/04)行われた第4局目 


永瀬拓矢王座、4連覇達成 豊島将之九段の挑戦を3勝1敗で退ける:Yahoo ABEMA 2022/10/4(火) 20:43


永瀬 拓矢(ながせ たくや 1992- )は

30歳の将棋王座で、1年間名乗れます。

神奈川県横浜市出身、安恵門下。 

整理しておくと「将棋8タイトル(2022年度)

      • 藤井聡太(20)5冠

王将・叡王・棋聖・王位・竜王

      • 渡辺明(38) 2冠

棋王・名人

      • 永瀬拓矢(30)1冠

王座

1冠だけでも、その予選から考えると大変。

5冠も持っていると防衛だけでも大変(8冠王なら、5~7番勝負なので、毎週防衛戦)ですが、予選(1度敗けると脱落するのがほとんど)を戦わなくてもいい、という利点があります。

「強いと忙しくなる」のが、日本の税制・・・・

さてさて、皆様はどう思われますか。


王位藤井聡太が防衛

2022年09月07日 04時14分11秒 | 将棋

将棋の「複数情報」です。 


藤井聡太王位が第5局で豊島九段下し王位戦3連覇 20代初戴冠と史上最年少でのタイトル獲得10期に到達:スポニチ 2022年9月6日 19:40


藤井聡太竜王が王位戦3連覇…豊島将之九段に4勝1敗でタイトル防衛:読売新聞 2022/09/06 19:44


後段の「藤井聡太竜王王位戦3連覇」では

ぽど意味がわかっている人以外には、ぱり意味が分からず、かりです」の3段活用?

似たモノ

「やだねたら、やだね」「つぱり」「すぴん」

「いせき」「えけん」「オイルショク」

「ごこ」「しかり」「たちゅう」など・・・・

少しだけ意味が分かっている人には

何かタイトル戦があったらしいが、今売りだし中の藤井聡太とかいう者が勝った、らしい

であり、「竜王」と「王位」の意味が分かっているとは言えません。

とは言え私も「5」段階あるなら、まだ「4」ですが。


読売と連盟の契約書を見たわけではありませんが

聞くところによれば「竜王戦の契約」が間違っており

竜王戦が全てのタイトルより上位

としているらしく、読売新聞が契約内容を忠実に守っているのでしょう。

契約そのものは大切にすべきものですが、他に影響を及ぼしてはいけません。しかし竜王戦が「すべてのタイトルより上位にある」などはもってのほかで、読売新聞が契約を忠実に守っているのは、役目柄ご苦労さんとしか言いようがありませんが、それだけの事でした。

将棋界全体のトップを占める懸賞金を出すとした

      • 読売新聞も読売新聞(それを契約書に入れた)
      • それを受けてしまった連盟も連盟

といったところで、「露のウクライナ侵略」と同様、ながく語り継がれる「暴挙」ですが、本人だけが分かっていないのは、露国も読売も同じですね。

正しくは

前段であり、この場合「スポニチの勝ち」でした。

これだからこそ私たちは

複数個の情報源に当たらねばならないのです。

尤も共産圏(露国や中国)では、こんなことが起こりません。

小さな世界に住む読売新聞がまるで露国や中国のようであり、だからこそ「露中の対立」があり得るのです。 


それはそうと、内容ですが

去年の竜王戦で、竜王位を取られた豊島が王位戦挑戦者ですので油断がならないと思っていましたが、結果として4-1で藤井聡太王位の防衛となりました。

10月からは、竜王藤井聡太(20)が、元竜王広瀬章人の挑戦を受けますので、やはり(渡辺明38  豊島将之32  広瀬章人35)など一回り以上も違う相手に、気が抜けません。

最年少棋士では、囲碁の仲邑藤田に敗けました。

この人たちの10年後が楽しみですね。

藤井聡太は史上最年少(19歳6カ月)の冠王 

      • 王将7番(2022年度、渡辺から4-0で奪取)
      • 叡王5番(2022年度、出口に3連勝)
      • 棋聖5番(2022年度、挑戦者永瀬を下す)
      • 王位7番(2022年度、挑戦者豊島を下す)
      • 竜王7番2022/10/07から広瀬が挑戦) 

さてさて、皆様はどう思われますか。


将棋王位戦七番勝負第4局 日程変更

2022年08月15日 00時26分49秒 | 将棋

日程変更のお知らせです。

      • 本日~明日に予定されていました第4戦が
      • 2022/08/24-25 実施に変わりました。

王位戦(お~いお茶杯)は今、タイトルホルダーの藤井聡太が「2-1」と挑戦者の豊島将之をリードしています。

先手藤井が勝って「3-1」にするか、それとも後手豊島が勝って「2-2」と持ち直すか、勝負の分かれ目ですね。

さてさて、皆様はどう思われますか。


2022年度将棋王位戦第2局

2022年07月14日 23時12分25秒 | 将棋

王位戦ですが・・・・ 


3連覇期す藤井聡太王位 99手で豊島将之九段下し1勝1敗のタイに:スポニチ 2022年7月14日 18:33


先手の意外な仕掛けから始まった本局。 

後手42手目△42玉〔△52玉→△42玉〕の後、▲45桂△22銀▲35歩△同歩▲15歩〔疑問?〕△同歩▲24歩△44歩の攻め、あとしばらくして、▲71金△45歩(後手は、飛を犠牲にして桂を取った)・・・・ 

結局、先手が勝ちました。

第3局は 2022/07/20-21 に神戸市で開予定とのこと。

さてさて、皆様はどう思われますか。


将棋王位戦第2局

2022年07月14日 09時30分08秒 | 将棋

昨日から行われており

本日(2022/07/14 09:00 )から差し継がれ、今日決着がつくでしょう。 

いつも考えるのですが

谷川浩司羽生善治藤井聡太いとも簡単に勝っているように見えます。

ただし膨大な読み手順があることを考えると、簡単に勝っているのではないことが分かってきます。

ただし「人生経験は将棋の対局に影響?」ですが

        1. 影響する ・・・・古手組にあり勝ち
        2. 影響しない・・・・若手組に見られる

と意見が分かれます。

勢いがある若手の場合を考えると、当然かなという印象です。

一時期、後手が有利とされたようですが

最近では「先手が52%(後手が48%)」だとされています。

これはトップのことで、実力差があれば先後に関係なく勝負は決まります

ただしタイトル戦の5番~7番勝負では

      1. プレッシャー:先手が先に攻めなければ
      2. 持ち時間:時間制限は必要ですが
      3. 先後の決め方:同じタイトル戦でも毎回異なった駒先後が公平とは言えない駒で第1局の前に「そのタイトル保持者の駒を使い」振り駒。以降交互に先後が変わり、最終局に至れば再度「保持者の駒を使い」振り駒。
      4. 千日手:繰り返す回数もさることながら
      5. 開催企業:盛り上げる意味で余計なことを

など考えるべきことはたくさんあるでしょう。


【王位戦】藤井聡太王位 豊島九段の果断な攻めを受け第1局を落とす「自玉が薄い展開強いられた」:中日新聞 2022年6月29日 19時22分


なお、棋譜はこちらで見ることができます。

さてさて、皆様はどう思われますか。


将棋藤井聡太(19歳)A級順位戦

2022年06月23日 01時57分17秒 | 将棋

藤井のA級順位戦初戦は後手佐藤康光でしたが

△57角打ちに対して▲57香と合いごまして、2022/06/23 01:01 後手佐藤が投了しました。 

藤井のA級順位戦での、初勝利です。


藤井聡太竜王、佐藤康光九段破りA級順位戦初勝利 地元・名古屋対局場のこけら落とし飾る:日刊スポーツ 2022年6月23日0時5分


さるつて

佐藤康光の名人位就位式に参列したことがありますが、福崎文吾位就位式ほどには、記憶が残っておりません。

さてさて、皆様はどう思われますか。


2022年将棋棋聖戦5番勝負

2022年06月03日 17時56分23秒 | 将棋

千日手が「2回」もあったらしい。

最初は、振り駒で藤井聡太棋聖が先手で「1回目」になりましたので、30分後再開の「2回」は永瀬拓矢挑戦者が先手でした。

「2回」の千日手のあとの休憩後18:08からでは再び藤井の先手で、しかも夕飯は後回しとのこと。

どちらにしても

5番勝負で「1日」制ですので、18:08後が楽しみです。

中継はAbemaTV です。

さてさて、皆様はどう思われますか。