カンムリワシ、名ばかり はばかり、言うばかり

カンムリワシは20年ほどで激減。

将棋・囲碁

2018年07月28日 15時18分53秒 | 将棋

将棋と囲碁の世界で対照的な動きを見せています。

 

井山裕太は

囲碁界初の同時7冠王となりましたが、その後1冠を失ない、2017年10月に再び奪取して、2度目の同時7冠王になったようです。

ただし井山は世界王者にはなっておりません。

日本以外で似た将棋ががアジア各国であるようですが、日本の将棋が世界共通のゲームとはなっておりません。

将棋と囲碁の比較ですが

  • 囲碁の場合、どうしても先手が有利になり、研究が進めば進むほど先手が有利になるようで、後手に与えるコミ(ハンディ)は、大昔「4目半」、その後「5目半」となり、最近では「6目半」がほとんどになりました。それだけ囲碁の研究が進み、先手が有利になっているとも言えます。
  • 一方将棋の場合、圧倒的に先手が有利となれば、やがてゲームとして成り立ちにくくなるでしょうが、わずかに先手が有利なだけ(先手53%程度の勝率)であり、囲碁のように先手が有利になりコミを増やさざるをえなくなるどころか、戦法の流行によって後手がわずかに有利になる(2008年度)ことさえあります。
  • 将棋棋士の升田幸三は、かつてGHQが将棋を禁止しようとしたときに「将棋は人材を有効に活用する合理的なゲームである。チェスは取った駒を殺すが、これこそ捕虜の虐待ではないか。キングは危なくなるとクイーンを盾にしてまで逃げるが、これは貴殿の民主主義やレディーファーストの思想に反するではないか」と主張しております。:Wikipedia 
  • どちらが難しいかという異ですが、人によって、より詳しいほうが難しいという傾向があります。
  • 子供へのルールの教え方ですが、ルールが少ない囲碁のほうが教えやすいでしょう。一方将棋の場合、駒によって行き方が異なり、しかも取った駒を再利用できるという難しさがあります。
  • サッカーでロボットと人間の試合があり、もしもロボットが勝ってもそれほど話題とはなりませんが、なぜ将棋や囲碁やチェスでは人間が敗れると大きな話題になるのでしょうね。
  • 今のコンピュータソフトの実力:チェスやオセロではコンピュータが勝っているようですが、将棋や囲碁では、まだどっこいどっこいという段階のようです。ただし5年先にはどうなるか分かりません。将棋ソフトのほうが先に急激に強くなりましたが、その後囲碁のほうも急激に強くなっています。
  • コンピュータソフトは、電源がなければ動かない、というのは事実ですが、人間もまた何かを食べ飲まなければ生きていられませんね。
  • 難しさですが、好みによるとしか言えず、ともにプロとして成り立っているようですから、どちらも難しいのでしょう。

なお、これは毎年変わるものですから

来月になると変わっており、将棋で2冠王が誕生するかも知れませんし、囲碁で井山裕太が1冠を落とすかもしれません。

という意味で「2018/07/22現在」としました。

さてさて、皆様はどう思われますか。

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将棋棋聖位を豊島将之が奪取

2018年07月17日 19時33分13秒 | 将棋

先ほど、一杯呑みに出かけ帰ってくると

棋聖位を豊島将之が奪取していました。インターネットAbemaTVで生中継を見た結果でした。

1日制で5番勝負の5局目ですが、先手羽生善治の▲47角あたりからどうも先手が思わしくなく、豊島将之の△97香で先手が投了し、豊島の棋聖奪取が決まったようです。

この結果、8大タイトル戦で、すべてタイトルホルダーが異なる結果となりました。誰1人として、2冠以上を保持していない「群雄割拠」の時代なのです。

  1. 王将戦 久保利明
  2. 棋王 渡辺明
  3. 叡王 高見泰地
  4. 名人 佐藤天彦
  5. 棋聖 豊島将之(今日2018/07/17奪取)
  6. 王位 菅井竜也
  7. 王座 中村太地
  8. 竜王 羽生善治 

みごとに分かれていますね。

しかし、1年間で8タイトル保持者が引き続き新しい挑戦者を迎えるわけですから、この状態が変わる可能性があり、ひょっとしたら、一瞬の状況なのかも知れません。

さてさて、皆様はどう思われますか。

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将棋王位戦7番勝負第1局

2018年07月06日 11時49分04秒 | 将棋

2日制で始まった対局で、昨夜第1局が決着しました。

菅井竜也王位に挑戦する豊島将之8段。

2018/07/05 18:18ごろ豊島が投了し、菅井は防衛に向かって好発進、と言いたいところですが、あの難局を勝ちきった菅井にすごさを感じた次第です。

相手に手駒が見えないよう隠すのは

麻雀

恣意的な要素は

曲販売数

審判にたよるスポーツ(サッカーや野球)

選挙

しかし、恣意的な要素がなく、隠さないのは

将棋・・・・・・先後でほとんど差がない

囲碁・・・・・・先手のコミが徐々に増えている

チェス・・・・・・引き分けが多すぎる

だけでしょうか。

こちらによると以下が投了図です。

 

少し前から、私たちは正しく手順を選べるでしょうか。

125手目からですが

▲43銀成(金とり)△26香(飛とり)▲57馬(桂成とり)△同金で、▲32成銀以下の17手詰めがわかりますか?

またそれぞれの変化もわかりますか?

私たちは

序盤でプロのすごさを理解できることはあまりありませんが、終盤に至るとよく分ります。

まれに投了図以下が不明な場合もあるようですが、ほとんどの場合、普通は31手くらいまでの詰みがあります。ただし私も正直に言えば、解説がなければ半分ほどを理解できないのです。

各棋戦情報は次の通りです。

日本将棋連盟主催棋戦一覧

さてさて、皆様はどう思われますか。

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将棋名人戦

2018年06月20日 22時40分49秒 | 将棋

先ほど2018/06/20 21:40ごろ将棋名人戦7番勝負が終り

先手佐藤天彦名人○-×羽生善治挑戦者となり、4-2佐藤が名人位を防衛しました。

下図の▲42銀の直前で後手の羽生が投了しました。

後手玉が逃げても▲64金△同玉▲61竜以下の詰みでした。残りの手持ちに桂香があります。

上記映像はAbemaTVから得ました。ありがとうございました。

とにかく、2018年度の将棋界では、江戸時代に起源を発する「最も歴史がある名人戦」が終わりました。来年は誰が挑戦するのでしょうね。

なつかしい話をして終わりましょうか。 


昔、毎日新聞主催の将棋名人戦の第一局、米長邦雄対中原誠の観戦記者として、毎日新聞が山口瞳を起用しようとしたことがあった。

しかし、米長邦雄が、「山口はイヤだ」と言いはり、同新聞学芸部の記者が、頭を悩ませたことがある。なぜ、米長は山口瞳を嫌ったかというと、要は、「将棋指しの面倒をみた」と山口が言いすぎるからである。

例えば、山口の家に呼ばれ、酒をごちそうになり、ツマミに刺身を食う。すると彼にしてみればもう、「面倒をみた」ということになる。

客が来れば、心ある人なら酒と刺身くらいで歓迎はするさ。しかし、その行為をして、「面倒をみた」などとは誰も言わない。あくまでも礼儀作法の範疇なのだから。:P.142 芹沢博文 「依って件の如し」 ケント出版

そう述べた芹沢(1936-1987)も、米長(1943-2012)も山口(1926-1995)も、みんな故人となりました。

芹沢にも米長にも問題が多すぎましたが、作家であるはずの山口のほうが更にひどく「言葉に繊細さがなかった」というところです。

取った取られたのごたごたの将棋主催の問題ですが、将棋名人戦は2007年から毎日新聞と朝日新聞が共催する事になりました。 

さてさて、皆様はどう思われますか。 

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将棋名人戦第2局1日目

2018年04月19日 14時31分22秒 | 将棋

3期目の防衛を目指す佐藤天彦名人に対して

挑戦者羽生善治がまず1勝をあげておもしろくなってきた名人戦7番勝負の第2局目が、AbemaTVで無料放送されています。

しかし2日制の1日目とはいえ、次の写真からは「両方とも寝ている」ようです(笑)。

これはAbemaTV 2018/04/19 14:10 ごろの映像です。

左側の肘をついているほうが羽生善治(47)挑戦者で、右側の下を向いて寝ているように見えるのが佐藤天彦30)名人です。

こういった姿は、かつての羽生善治特有のことかと思っておりましたが、佐藤天彦名人はそれを上回っているようです(笑)。

不思議なことに、対局者双方が不在の場合もたまにみられ、その場合、中央の記録係だけがいます。

ただし、3人とも不在の場合があるのかどうか、については、私はまだ目撃しておらず何とも言えません。

さてさて、皆様はどう思われますか。 

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2018年将棋名人戦7番勝負

2018年04月13日 07時02分23秒 | 将棋

将棋名人戦7番勝負

当ブログ「将棋名人戦始まる(2018年04月11日)」でも触れましたが・・・・・・

2日制度であり、1日目の前夜に関係者が集合し、翌日1日目から始まります。その日の夕方は手番のほうが「封じ手」という手を指すことになっており、すぐに着手しなければなりませんが、詳細は本人以外に分らないよう別室で2通書くことになっていて、相手側も封筒の上下にサインする仕組みです。

関係者が拘束されるのは「実質2泊3日」なんでしょうか。

そして2日目の朝開封されて初めて封じ手が判明し、続行されます。 

2018年将棋名人戦①(東京都文京区)

昨日終了した第1局ですが、無料のAbemaTVで視聴しておりますと、序盤横歩取り模様から先手羽生善治挑戦者が■26飛としたのに対して、後手佐藤天彦名人が□22銀ではなく□88角成としたところから、急激に中終盤になるかと思われました。

■同銀□44角■21飛成□88角成 と異例の展開となりました。素人の対局ではよくある展開で、どちらかがよくなってもおかしくない進行で、2日制が1日で終わってしまうのではないか・・・・・・と思われました。

詳しくはこちらの棋譜を御覧いただくとして、素人ながら驚きましたが、さすがの頂上決戦であり、封じ手も含めて2日目になっても形勢不明の好勝負となり、熱戦の末、結局挑戦者の羽生善治が1勝をあげました。

第2局は、来週4月19日-20日に石川県小松市でおこなわれる予定です。

第1局:(先手)羽生挑戦者1○ー×0(後手)佐藤名人 

第2局:(先手)佐藤名人 1   0(後手)羽生挑戦者 

それにしても1日目~2日目にかけて
佐藤天彦名人も羽生善治挑戦者も、双方が和服で首を前へ垂れてぐったりとしている姿を見ていると、素人には「双方が寝ているのではないか」と思われ、異様な雰囲気でした(大笑)。  
さてさて、皆様はどう思われますか。
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将棋名人戦始まる

2018年04月11日 09時13分20秒 | 将棋

いよいよ今日(2018/04/11 09:00- )から、将棋名人戦7番勝負が始まります。

どちらかが4勝すれば5月にでも終わりますが、勝敗が3-3になり7局目が実現するならば、6月末まで続きます。

対局者は

2017年度の名人位:佐藤天彦

2018年度の挑戦者:羽生善治

佐藤天彦名人ですが

  • 2016年6月には、羽生善治名人から名人を奪取し名人位へ
  • 2017年5月には、稲葉陽挑戦者を破って名人位を防衛

通算して2期名人位を守っておりますが

今年は2年前に名人位を奪った羽生善治が再度挑戦者として名人位復位を狙っております。

今後の名人戦の予定は、こちら

無料のAbemaTVは、こちら 

なお名人戦と竜王戦との違いですが、当ブログ竜王戦「挑戦者決定3番勝負」でも少し触れていますが

名人戦:朝日新聞・毎日新聞の共催

古く江戸時代(1世名人は1612年の大橋宗桂)にまで遡れますが、当時は血筋でもって名人がきまっていました。

これを東京日新聞が1937年から年ごとに挑戦者が変わる実力制に改め、初代実力制第一代名人が木村義雄(十四世名人)になたものです。

竜王戦:読売新聞が単独主催

1988年から読売が新しく始めた棋戦(それまでの十段戦を発展的に解消)ですが、最も賞金額が大きいことで知られています。読売と将棋連盟との公表されていない契約条件でしょうが、なぜか「竜王戦が棋界最高位」とされています。

しかしそれは「賞金金額が棋界最高」であるだけで、将棋竜王戦の歴史が将棋名人戦と肩を並べるなんてことはあり得ず、私がそんなのにだまされるはずがありません(笑)。

ただし一応は契約上そうなっているようで、将棋界に詳しくない人ほど「竜王戦が棋界最高位」とするため、それにあわせておきましょうか。まるで読売はなんでも一位でなければ気が済まないらしく、これではまるで中国・ロシア・北朝鮮なみですね(大笑)。

さてさて、皆様はどう思われますか。

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将棋A級順位戦プレーオフ 豊島将之×-○羽生善治

2018年03月19日 00時39分49秒 | 将棋

将棋A級順位戦プレーオフをインターネット無料中継(abemaTV)で視聴していました。

A級ではトップ棋士11人による総当り戦があり、A級に限って同星の場合、プレーオフの規定がありますが、なんと史上初のことですが、6人が6勝4敗で並び、6人によるパラマス方式のプレーオフとなり、本日勝ち進んだ豊島将之がその第4局目を戦いました。相手は待ち受けていた羽生善治です。6人のうち最下位の豊島が4局とも対局前の振り駒ですべて先手という幸運にも恵まれました。

今年からA級に昇級した豊島で、プレーオフ6人のうち最下位の豊島はプレーオフで5連勝しなければ挑戦権を得られないという厳しい条件だったのです。

朝10時から始まった対局が23:01先手豊島将之の投了で終わりました。対局が終了し45分ほどの感想戦も終わってまだ1時間ほどしか経過していません。

昼食休憩や夕食休憩を含めて11時間の死闘。後手の羽生善治が84手で勝ったのですが、本割り2回戦では豊島将之に負けていたものの「さすがに読みの入った手」を続けて勝ち切りました。

解説の深浦九段も呆気にとられていた「△48」でしたが、なんと羽生がぎりぎりで勝っていたのです。感想戦は、肝心の「△48」に触れることなくその手前で終了し、45分ほどで切り上げています。

私は初めてこの対局を昼過ぎからちらちらと見ていて、19時ごろからは実に真剣に視聴しました。解説者の解説では、2転3転したものの、「△33金」ではなく「△48」としたときには、羽生が負けではないかと思っていただけに、羽生の読みの深さに驚いた次第です。

羽生はこれで、本割りの8回戦で負けている稲葉陽と3月21日にプレーオフ第5戦(最後の闘い)を戦うことになりました。 

文字にすると何でもないのですが

いやいや久しぶりに感動の4時間でした。

見ているだけで凄いと思ったのは、久しぶりです。

さてさて、皆様はどう思われますか。

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将棋A級順位戦プレーオフ 豊島将之ー羽生善治

2018年03月18日 16時28分26秒 | 将棋

きっと興味のない人がいらっしゃるでしょうが

本日(2018/03/18)将棋A級順位戦プレーオフの豊島将之ー羽生善治が進行中で、まだどちらとも言えませんが、先手の豊島将之がよさそうです。

今インターネットのabemaTVで中継しており、結果がわかるのは今夜の遅くになりそうです。

本日おこなわれているのは

  • 上記 豊島将之ー羽生善治(4月から佐藤天彦名人に挑戦する人が3月18日になっても決まっていないというのは異様な事態でしょうか。この勝者と稲葉陽が対局して挑戦者がやっと決まる予定ですから、名人への挑戦者決定は3月22日)
  • ロシア大統領選挙と開票(プーチンが再選されそう)  

さてさて、皆様はどう思われますか。

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将棋棋士「豊島将之」

2018年03月13日 08時42分04秒 | 将棋

リンク切れの場合はご容赦下さい。

将棋A級順位戦プレーオフが進んでいます。昨日(2018/03/12)の結果では、豊島将之が勝ち上がりました。

豊島将之がいま、いそがしいようで

  • あすから始まる(3月14日-15日第67期王将戦7番勝負の第6局を戦うことになっていて、現在久保利明王将の3勝2敗。もしもここで豊島将之が勝って3-3になれば、第7局(「第67期」をクリック)3月27日-28日に予定されています。
  • また豊島将之の将棋A級順位戦プレーオフの対羽生善治戦が3月18日に予定されています。

豊島将之2018年03月の予定をまとめると

① 14日-15日(水-木):王将戦第6局

② 18日   (日)  :A級プレーオフ

③ 27日-28日(火-水):王将戦第7局(第6局に勝った場合)

勝てば勝つほど忙しくなるのがこの世界で、体調管理が重要になってきます。

何でもなさそうですが、これを乗り越えた人だけが、頂点近くに存在することが許可されるのでしょう。

さてさて、皆様はどう思われますか。

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将棋の時間制限

2018年03月12日 11時22分28秒 | 将棋

棋戦によって時間制限が異なるようです。

  • 多くは新聞社が主催しており、棋戦によって持ち時間がちがいます。
  • 時間の計測に際して、チェスクロックを使うのかストップウォッチを使うのか、によって大きく異なります。
  • 考慮時間が1分59秒の場合、チェスクロックを使うと、そのまま消費時間は「1分59秒ですが、ストップウォッチを使うと、1分未満が切捨てられるため、消費時間は「1分となります。
  • このためチェスクロックを使うほうが1時間ほど早く終了し、記録係などの負担が減るようです。  

こちらによると

▲8タイトル戦では(4月からの開催順に) 

ストップウォッチを使う: 

名人・棋聖・王位・王座・竜王・王将・棋王

チェスクロックを使う:

叡王

タイトル戦以外の順位戦では

ストップウォッチを使う:A級・B1級では従来通り

チェスクロックを使う :B2級以下で2016年以降

各棋戦の予選の多くの場合

チェスクロックが使われているようです。

時間がなくなった場合にはストップウォッチで秒読み(その時間は棋戦でまちまち)になるはずで、「切れ負け」にはなっていないと思われます。

要は

  • チェスクロック使用の場合、そのまま積算され分りやすいという長所があるものの、「切れ負け」もあり「対局の質が低下する」という心配も。つまり観賞や研究に耐えられないという意味です。
  • ストップウォッチの場合は1分未満を切捨てるので悪くすると延々と続く恐れがありこれまた「質の低下」が心配されますが、チェスクロックの切れ負けほどひどくはなさそうです。
  • 日本では、重要な対戦にはストップウォッチを使い、それ以外ではチェスクロックを使って時間が切れたらストップウイッチを使っているようです。:日本将棋連盟 

またこれとは違い

切れ負けの場合には、1手ごとに一定の持ち時間が増えるようなフィッシャー方式もあるとのことです。

負けを認めたらそれまでですが、それまでは残り時間が少しずつ増えることになり、チェスクロック使用の「切れたら負け」という突然終了の欠点を補ったものと言えますが、対応するようなチェスクロックが必要という欠点があります。

さてさて、皆様はどう思われますか。 

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将棋A級

2018年03月11日 16時58分35秒 | 将棋

将棋A級でプレーオフが進行中です。

将棋の世界では現在4段以上のプロ棋士が「162人」いるようで

これが上から順に、A、B1、B2、C1、C2の5クラスにわかれており、下になるほど定員が増えております。

一番上のA級ですが

平成29年度(2017/4-2018/3)に限って、三浦問題があり救済措置として三浦がA級在位となり普通の「10名」より1名増えたのですが、なんと今回「11名」の中で6名が同じ6勝4敗となり、半分以上がパラマス方式で順位が下の方から順に闘って佐藤天彦名人への挑戦者が決まることになりました。

B1以下では同じ勝敗でもプレーオフはありませんが、A級に限って度同じ勝敗の場合にプレーオフが実施されることになっております。

さて今のプレーオフの状況ですが

あす2018/03/12(月)にプレーオフ第3戦の広瀬ー豊島が予定されております。

ただし豊島将之は今タイトル戦の王将戦7番勝負に出場していて久保利明王将に挑戦中(久保の3勝2敗)で3月14-15日(水・木)に第6戦が予定されていました。よってタイトル戦の前日をあけておくために急きょ明日3月12日(月)に広瀬ー豊島が組まれたのだと思います。

豊島将之が将棋A級順位戦プレーオフ6人のうち最下位に位置するため、3月10日(土)~15日(木)の6日のうち、2日制の王将戦を含めて3局も指すことになります。

もしも3月12日に豊島将之が勝てば17(土曜日)にプレーオフ4局目の羽生善治戦が組まれており、この場合、8日間で4局を指すという強行軍となります。勝てば勝つほど忙しくなる世界とはいえ、大変ですね。

さてさて、皆様はどう思われますか。

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将棋史上初の「6人によるプレーオフ」

2018年03月03日 09時46分46秒 | 将棋


昨日(2018/03/02)A級順位戦最終日の対局があり

意外な結果に終わりました。他にいくつも例が見られますが、将棋界でも4月から翌年の3月までを「年間」と称しております。

A級順位戦では今年11人の中で1人の名人位挑戦者が決まるのですが、順位戦のうちA級だけ、同率になった場合に挑戦者決定戦(プレーオフ)が実施され、下位のもの同士が順に対局をしていくパラマストーナメント方式で優勝者が決まります。

対局の流れですが

最終日を迎え、同じ6勝3敗の「9位久保(対深浦)・10位豊島(対広瀬)」のどちらかが勝てば挑戦が決まる(両者勝った場合には両者によるプレーオフ)予定でしたが、両者が負けてしまい久保・豊島ともに6勝4敗

すでに全対局を終えている羽生は6勝4敗ゆえ昨日の対局はありませんでした。

かろうじて挑戦の目があった5勝4敗の稲葉・広瀬・佐藤康光がすべて勝って6勝4敗となり、最終的に史上初の「11人中の6人がプレーオフへ進出」となりました。

とはいえ、たった11人による総当り戦の結果、6名がプレーオフになるというのも、例が少ないとはいえ異常な事態で、かえって通常のリーグ戦の意味が薄れてしまうかも知れません。

こういう事態がしばしば繰り返されるならば、挑戦者決定方式を見直す必要がでてくるでしょう。

例年、名人戦が4月に予定されているので

すでに決まっているタイトル戦(王将戦・棋王戦)や順位戦(B1・B2・C1・C2)の予定の合間をぬって、3月中にこのプレーオフ5局の予定が組まれることでしょう。忙しくなりましたね。 

最終結果と、来期の順位は以下の通りです。

 

さてさて、皆様はどう思われますか。

改訂:図の右下「10位 ? B1から昇級」と訂正しました。

       「10位 ? B2から昇級」は間違いでした。

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現在進行中の将棋タイトル戦

2018年02月25日 12時42分09秒 | 将棋

平昌五輪も各種最終決勝と閉会式を迎えることとなりました。

そう言えば

「開会式」中継の担当者だったNHKの桑子アナウンサーが、終了20秒前に「閉会式」と言い間違えたあと、その後みかけませんでしたが、先日ひさしぶりに見かけたので、無事でよかったですね(笑)。

将棋の最近のタイトル戦の状況をご紹介します。

 

昨日(2018/02/24)の棋王戦第2局の結果も含まれています。 

次のタイトル戦は

「2018/03/06王将戦第5局」久保の防衛なるかどうか

「2018/03/11棋王戦第3局」

棋譜を知りたい人は、こちらをどうぞ。

さてさて、皆様はどう思われますか。

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羽生善治と谷川浩司

2018年01月13日 09時26分44秒 | 将棋

日本将棋連盟会長の谷川浩司(現役棋士:B1級)が

去年2017年に三浦弘行疑惑問題で引責辞任し、新しく誕生したのが、これまた現役棋士の佐藤康光会長(1969- 会長在位:2017- )でした。

「三浦疑惑」とはいっても、「ロス疑惑の三浦和義(1947-2008)」のことではなく、三浦弘行九段が「将棋対局の合間にこっそり将棋ソフトを使っていたのではないか」という疑惑のことです。

三浦に対しては、当時竜王だった渡辺明なども疑惑を感じていたようで、三浦は将棋連盟の下した制裁を受けました。

最終的には、証拠がないとして、特別な計らいで三浦弘行は2017年度(2017年4月~2018年3月)にA級在籍を継続することになったようです。

この事件で谷川(1962- 会長在位:2012-2017)が会長職を辞任し、三浦は2017年度(2017/04-2018/03)にA級で戦いましたが、現在2~3局を残した段階で、11名のうち降級候補(下位3名)の1人になっております。ただし最終的にどうなるか分らず、2ヶ月先3月2日の最終局までもつれそうです。

これらに関する引用は、次のようなものです。

  1. 三浦弘行が「あいつだけは許せない」とした小暮克洋(観戦記者)
  2. 渡辺明竜王、将棋不正疑惑で三浦九段への謝罪を報告(huffington
  3. 渡辺明竜王の処分を望む声が多いのはなぜか?
  4. 将棋ソフト不正使用疑惑(Wikipedia

なお2017年12月の竜王戦第5局で挑戦者羽生善治が勝ち、渡辺明竜王から竜王位を奪取しており、今日段階では「渡辺明竜王」ではなく単に「渡辺明」。あくまでも上では、当時の肩書きでした。

▲羽生善治(はぶ よしはる 1970- 現役棋士:B1級)が国民栄誉賞を受賞したとのことです。

もちろん谷川浩司が将棋史上最年少名人(21歳:1983年6月15日決定)になっておりますが、将棋の羽生善治は囲碁の井山裕太と共に国民栄誉賞受賞が内定しています(実際の授与は2018年2月13日予定)。

羽生善治は「史上初の永世7大タイトル保持者(時期はそれぞれずれており同時ではない)」で、井山裕太は現在の囲碁7冠王です。

よく聞かれますが、同じ将棋棋士同士とはいえ、谷川浩司と羽生善治ではどちらが上か、という比較はできそうにありません。


ところで、谷川浩司と羽生善治の比較で、うつろい易い比較を申し訳なく思いますが・・・・・・

私のかつての判定では、谷川浩司が上でしたが、若干問題がないとは言えず、谷川の立ち居振る舞いには落ち着きはあったものの、しゃべり方に風格が感じられず、会長になったのに三浦問題で運悪く引責辞任しました。

羽生善治は、若い頃から羽生にらみ(はぶんにらみ)で知られるように、生意気なところが見られ、受け答えでも、相手が何も言っていないのに「ええそうですね」と自作自演を繰り返すので、いまいちでした。最近になってようやく風格も出てきて、悪いクセである羽生にらみもなくなり、言い方にも変化が見られ、国民栄誉賞には違和感がなくなりました。

結論として

  • 幼い頃から将棋のことしか知らずに成長しただけの人たちが構成する集団が日本将棋連盟で、会長やタイトルホルダーなどもその例に洩れない
  • 現役棋士が発言することに危なさを感じてしまう
  • 現役の棋士が会長になるのではなく、経営の専門家を会長に

平凡ですが、こうなりました。

さてさて、皆様はどう思われますか。

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