カンムリワシ、ワシは名ばかり、言うばかり

20年前探せばカンムリワシがいて、10年前そこにはカラスがいて、いま両方ともいません。よって最近ではそれ以外の話題に。

2016年台風18号

2016年09月30日 03時10分42秒 | 科学(気象)

台風17号が、台湾から中国へ去ったと思っていると

南太平洋で発生した台風18号が、グアム島の北を、西の方向へ向かって、20km/h→30km/hとやや速度を上げて進んでおります。

日本に影響があるかどうなるか、まだ分りませんが、秋も深くなってくると、例年の傾向では、今は西へ進んでおりますが、右折して北西から北へ向かい、日本列島にそって北東へ向かうことが多いので、十分に注意しましょう。

それでなくても今年の日本では、豪雨被害、地震被害がありましたね。

例によって気象庁のデータ〔2016/09/30 00:00〕をGoogleEarthへ書き込んでおります。

参考サイト:

気象庁 

デジタル台風



韓国の醜聞144 支持率

2016年09月30日 01時41分18秒 | アジア

誰にも醜聞があります。たとえそれが、事実であろうが、なかろうが(笑)。

ここでは最近の「韓国の醜聞」を集めてみました。疑惑を感じた方は、リンクをたどってくださいね。 


朴大統領の支持率34%に下落 側近らの現金授受疑惑で 

【ソウル聯合ニュース】韓国の世論調査会社、韓国ギャラップが17日に発表した調査結果によると、朴槿恵(パク・クネ)大統領の支持率は前週から5ポイント下落し、34%となった。WOW KOREA 2015年4月17日 

1年半前の記事で前大統領側近がらみの不祥事で現大統領の支持率が下がったと追究する韓国のメディアです。

しかし自社に都合が良ければ一生懸命に大統領にヨイショし、都合が悪くなれば一転して大統領をそしり始める、という韓国のメディアは、レベルが低いなりに、なかなか大変ですね。

こうして韓国では、メディア主導の支持率操作が永遠に続くわけです。

こうなれば、日本の首相の支持率低下に関しても、必死でネタを探しましょうね(大笑)。


安保法案可決 中国「危険な法案」 韓国は 

安全保障関連法案が衆議院の特別委員会で採決され可決したことについて、中国メディアは15日午後、批判的に伝えている。国営の中国中央テレビは東京からの中継をまじえて10分以上にわたって伝え、関心の高さをうかがわせた。・・・・・・

記者は日本メディアの世論調査や反対デモについて説明し、「反対を受けているにもかかわらず、自民党は極めて危険な法案を成立させようとしている」としている。

一方、韓国の聯合ニュースは「安倍政権が正面突破をはかったことで日本の政界では相当な波紋が予想される」と報じた上で、「安倍内閣の支持率はさらに下落する可能性が高い」と分析している。:日本テレビ系(NNN) 2015年7月15日(水)17時25分配信 


これも1年前の記事ですが

韓国の通信社である聯合ニュースが「安倍政権の支持率さらに下落する可能性が高い」と分析しています。そしてそこに「安倍政権の支持率が低下してほしい」という聯合ニュース社の切なる期待が込められているようです

もしも翻訳が正しいならば、その「期待」がバレないよう、表現に工夫を重ねているという印象で、いかにもペテン国家というところですね。

私の目は

  • 時々「節穴(ふしあな)」ですけれども(笑)
  • まだまだ黒いうちは騙されません。

私に見破られるレベルとは、あまりにも情けない、としておきましょうか。

韓国や中国という儒教に洗脳された国の人たちには、「しばしば他者に自己を投影する」という特徴が見られます。

「相手の欠点」を指摘することが「相対的に自らの地位向上に寄与」するもので、これが序列を重要視させることで民衆を支配している儒教にとっては自然な「真理」となり、「自らの欠点を他者の欠点に置き換える」、という失敗を何回も繰り返して平気なのでした。これがしばしば他者に自己を投影するということの意味でした。

よってこれらメディアの発言内容から、分らなかったその本質が分ってくるのです。メディアの発言にはこう悟られる恐れがあるため、慎重な表現になるものですが、独裁社会ではそうではないため、とてもよく分ってしまうのです(笑)。

このメディア解釈でいけば、「韓国は誰かが独裁者となって牛耳っている国」だと言えます。その「誰か」とは?

もし韓国聯合ニュース社が安倍政権の支持率下落」に触れるならば、ぜひとも「あと追い記事」がなければいけませんが、それもなさそうですから、単なる思いつきの「期待」に違いありません(笑)。

韓国と中国の異様さが

日本人の防衛本能をかき立ててしまい、その結果、自民党を大勝させ、怪しい方向へ舵取りさせているとは、「お釈迦さまでも気がつくめぇ」というところでしょうか(笑)。

いわば韓国・中国が火をつけた、言い替えると「韓国・中国の自業自得」、と言えるのでしょうか? 

よって私は

韓国・中国の異様さが少しでも軽減されれば、日本の危うさも軽減されるはず、と信じています。

しかし韓国・中国の異様さが、軽減される可能性はあるものの、今後100年間になくなることはない、と断定できそうです。

それほど儒教の悪影響は強いのでしょう。  


 「日本と英国がうらやましい」朴大統領の側近“本音" 韓国国内で波紋 

「日本と英国がうらやましい」-。韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領に近い副首相から、白旗を挙げたような“本音"が飛び出し、韓国国内で波紋が広がっている。自国の経済低迷や改革停滞を嘆き、構造改革の模範例として日本と英国を挙げたものだが、朴政権はいよいよ側近からも見限られ始めたのか。・・・・・・

「朴氏は、外交だけではなく内政面でも行き詰まり、支持率は急落している。2017年の次期大統領選までには確実に追い落とされるだろう。こうした状況を踏まえ、崔氏は次期政権(での自身のポスト)のことも考え、こうした発言をしたのではないか」:izaニュース(産経新聞)2015.7.21 19:55 


韓国のメディアを見ていると、政府にヨイショばかりしているか思うと、自らの主張を顧みることなく政府批判に転じる、この両方を際限なく「輪廻のごとく」繰り返しています。

韓国政府の人間が「韓国メディアも含めて」日本や英国がうらやましいとしているのは、言い替えると「韓国メディアの問題点に気づいている」

としているのに、メディア自身が理解できていないようで、何ともまた落語のようにおもしろいですね。

よって

内閣の支持率と共に、独立機関による「メディア支持率」を調査

しないといけないようですね。


【韓国MERS】事実上の終息宣言 焦る朴政権、異例の発表

・・・・・・ 昨年の旅客船セウォル号沈没事故に続いて再び初動の不手際が批判された朴大統領の支持率は、5月末の40%から6月中旬には29%に下落。6月末以降、30%台に持ち直しているものの横ばいが続き、厳しい政権運営は相変わらず。(共同通信)2015/07/30 

すべてが「国家ごっこ」に見えてきて、誰も「自分には責任はない」ので、誰も「責任を取らない」ためか、常に誰かの「責任を追及するだけ」という、情けない状況ですね。

自らが責任をかぶらないようにするために「攻撃は最大の防御なり」を実践していますね。

支持率の乱高下も又、こういう中で起っています。 


上記から1年が経過した今、韓国で「支持率」となると

誰が次の韓国大統領候補になるのか、というのが、最大のニュースでしょうか。

朴槿恵〔大統領在位 2013/02-2018/01予定〕で、残り1年3ヶ月となっており、再任ができません。

そこで出てくるのが現在の国連事務総長潘基文(パン・ギムン 1944- )です。任期が 2007-2016年末ですから、任期を終えてから韓国大統領選挙までに1年の期間があるので、ぴったりの次期大統領候補と言えます。

しかし潘基文には、はあまりにも高すぎる壁がいくつもあるようで、はたして乗り越えられるのかどうか。

  • まず高齢すぎること。もし大統領になれば任期最終の5年目には80歳目前となります。これはヤバイ!〔健康問題がありそうな米大統領候補2人(クリントン・トランプ)よりも高齢ですが〕
  • 事務総長の経歴をもった人が出身国の重要な地位に就いてはならないという国連の不文律があるなら、これもヤバイ!
  • もともと無能な国連事務総長という烙印を押された「悪い意味で何もしない官僚タイプ」が大統領になるという韓国のレベルの低さを示すのは、いかにもヤバイ!

ヤバイことばかりを並べましたが

韓国も米国も、しょせん、よりマズく危険な候補を大統領にしてはならない、という「消去法による選択」を迫られている、というところでしょうか(笑)。 


韓国人に聞く「潘基文は大統領にふさわしい人物か」=本紙世論調査 

 来年の韓国大統領選について、朝鮮日報がメディアリサーチに委託し、与野党13候補の競合を想定して実施した世論調査で、潘基文(パン・ギムン)国連事務総長が27.4%で支持率トップとなった。以下、共に民主党の文在寅(ムン・ジェイン)元代表が16.5%、国民の党の安哲秀(アン・チョルス)国会議員は8.3%、朴元淳(パク・ウォンスン)ソウル市長が4.4%、呉世勲(オ・セフン)前ソウル市長が4.3%、セヌリ党の金武星(キム・ムソン)国会議員が2.8%、安熙正(アン・ヒジョン)忠清南道知事が2.5%、セヌリ党のユ・スンミン国会議員は2.5%などの順だった。朝鮮日報日本語版 2016/09/26 

そんな声など、どこ吹く風とばかり、「世論調査」が横行する韓国!

関連する日程は次のようなものです。

2016/11・・・・・・米国大統領選挙(もうすぐ)
2016/12・・・・・・事務総長の任期切れ(もうすぐ)
2018/01・・・・・・韓国大統領選挙 (1年3ヶ月後)


支持率

  • 支持率そのものが、疑惑に満ちていて、たとえ繰り返されたとしても、それだけでは疑惑が解消されないこと
  • それでも、ないよりはよっぽどマシであること
  • そして世論がうつろい易いと同時に、支持率調査もうつろい易く、支持率調査に意味がある地域なのかどうか、その地域で支持率調査にどれだけの信頼性があるか(報道規制や民度など)という問題がある
  • また例によって、何らかの事件や事故の直後としばらく経過したあとでは、結果が異なるであろうこと。
  • また、質問の仕方によっておおいに変わりうること。これは特に共通の話題に関して各国で支持率を調査する時に、質問の仕方・翻訳に充分過ぎるほどの注意が必要です。

これらを考慮しながら、次回みられる支持率調査を受け止めていただきたく思います。

さてさて、皆様はどう思われますか。


中国に関する醜聞 143 道徳

2016年09月29日 05時40分23秒 | アジア

本人が否定しようが、肯定しようが、誰にも醜聞があります。

ここでは最近の「中国の醜聞」を集めてみました。必要な方のために出典も明示し、あればリンクも用意しています。

中国と言えば「道徳」の国と無邪気に信仰しているそこのあなた、危ないですよ(笑)。

中国に関して「まだいける」と思うのは自由なんですが、「まだいけるもう危ない」とも言います(笑)。 


中国は倫理道徳にやかましい。しかし、文化界の最長者である柏楊氏は、

「中国には仁義道徳がいっぱいある。しかし、それはすべて本に書いてあるだけのことだ」

と皮肉っている。本には書いてあっても、社会には存在しないからだ。:P.162 黄文雄「儒禍 中国2000年の呪縛」光文社 


まさに、ポーヤン(柏楊)の一言に尽きます。

中国には、中国共産党よりずっとずっと昔(2000年以上前)から、「仁」やら「道徳」が溢れておりました。

よって中国には昔から「道徳」があったと信じる人がでてくるのはやむを得ないのかも知れません。

事実、江戸時代前後の日本人儒学者たちも、すっかり騙されていました。

しかしそれは、幾分遠慮をこめた日本の伝統的な「信仰」に過ぎなかったのです。現実の中国がいかにひどいかは、中国へ行った人でないと分らないのでしょうか。

もちろん

中国へ行かなくても、中国の実態を把握できる人もいるし、行ったことがある・駐在して住んだことがあっても何もまったく分っていない人もいます。後者は、現実を直視できず(せず)金儲けだけに興味をもつ企業・商社系の連中に、多く見られますね。

ポーヤン〔柏楊:はくよう〕については、次をどうぞ。

「醜い中国人」の10の特徴―中国メディア

昔から中国では

書物には、立派なことが書いてある

しかし実社会で実現したことは、一度もなかった

つまり
  • 政界から追放された人が、現在と無関係の主張を書物に著わしていた
  • はっきり言えば、追放されなかった人も、追放された人も、言っていること・書いていることが、間違いだらけであり、それを批判する人は少なかった

よって

いま中国共産党がなにやら言っていますが、すべてそれらは、作り話・でっち上げ・架空のこと、ばかり

でした。

  • ですから「今」も「昔」も中国は正しかった、のは明らかに間違いですが
  • 「昔」も当時は「今」だったので、「今」は間違っているけれども「昔」の中国は正しかった、のも明らかに間違いですね。←あたりまえ!
  • 今の中国人の独善性」は、「昔の中国人の独善性」を、暗示しています。これは昔の時代に生きていなくても理解できることです。
  • いくら書物に記録されている、とは言っても、今と同じめちゃくちゃな論理構成で一方的に記録されているだけです。よって中国共産党の表現を借りるならば、古代中国の書物は「紙クズ」でした(笑)。
  • 今も続々と生産されつつある独善的な中国の記録は、2000年後になってもやはり、こう述懐されていることでしょう。「2000年前の中国の記録も、やはり独善的な紙クズだった」、と。

結論として

中国人の言う事には、今も昔も、信頼性はない

中国人が書いている事には、今も昔も、信頼性はない

中国のことを「道徳」欠如の国、とするゆえんです。


「ドーピング」に首まで浸かった中国という国家  

<同じ社会主義の旧ソ連から挙国体制も学んだ中国では、オリンピックでのいびつな「金メダルコンプレックス」によってスポーツ選手への組織的なドーピングが横行していた。こうした「ドーピング」的思考は経済統計等にまで影響を及ぼしている> 

 目的を実現するためには作り事も厭わない――上から下まで広がった中国の道徳的災害だ。教育界では、大学入試統一試験のカンニングが何度禁止してもなくならず、中国人学生のカンニング行為はついに国外の大学にまで影響している。中国国家統計局のデータも疑わしく、中国経済の正しい情況を理解することを難しくしている。政府はGDPのために「興奮剤」を使うことを厭わない――中国経済を刺激する手段は全国での道路や鉄道、空港の建設を建設(する)しかないのだが。中国のスポーツ界はドーピングの刺激から離れられない。しかしその副作用は甚大だ。「ドーピング」に頼った中国経済は、あとどれくらい持ちこたえられるのだろうか?:Newsweek日本語版 2016年08月18日 


中国はソ連(ロシア)から共産主義の指導を受けましたが

中国は国家ぐるみの体質まで取り入れたようです。これがドーピング体質でした。

やがて4年後の東京五輪の頃までには、今年2016年のオリンピック・パラリンピックのメダル獲得者の中から、どこよりも多いであろう中国選手のドーピング失格者が出てくることでしょう。

予言師ではない私が予言できること、それは

「ドーピング失格処分は、日米の陰謀だ」というのは、中国共産党の終末的な声明

ということでした。

もうこの中国から

ドーピングや偽造・ねつ造を取り去ることはできず、「ロシアのParalympic参加資格全面禁止」のような制裁あるのみ、でしょう。

これはマトモな中国人選手(極めて少ないと思われますが)の為にも、一刻も早く始めなければなりません。

中国にとって、国威の発揚、共産主義の宣伝として、オリンピックが最も効果的な場なんでしょう。そこでドーピングの実体が暴かれることになろうとは、もう泣きっ面に蜂の状態でした(笑)。

述べてきた通り、中国には「道徳」なんてありません。

なぜロシアや中国という共産主義国で国家ぐるみの隠蔽工作が続くのかに関しては、もう皆様がよくお分かりだと思うので、これ以上申し上げません。←と言いながら何だかんだと言っておりますが(笑)。

ただし中国に「道徳」が存在しないのは

「中国にキリスト教が普及しなかった」、からではないでしょう。

韓国でも、「ニセ」のキリスト教系宗教が盛んなようですが、韓国のどこにも「道徳」がみられないなど、中国社会そのものなんですね。

つまり

「キリスト教が普及していない」日本に、まがりなりにも道徳」が残っているというのは、キリスト教社会から見ると、希有のことなんでしょう。

実はそこに私の心配の種があるのです。

世界各国を見渡すと、キリスト教圏でも決して、平和で安定した社会が実現しているとは言えませんが、それでもイスラム教圏に比べたら、まだマシな方かなと思われます。

さらに言えば、そういった「問題のある」一神教が普及していないアフリカ諸国では、外国の武器商人の利益を優先した「部族同士の殺戮行為」が絶えません

私の心配の種はそこなんですね。

大いに問題のある一神教ですが、一方ではそのおかげで、なんとか秩序を保っている地域もある、ことを考えると、「問題がある」という理由だけで今すぐ一神教をなくせ、とは言えないのではないか、と深刻に悩んでおります。

これは、いま中国で行なわれている「中国共産党による民衆への弾圧・中国共産党の腐敗を隠す報道規制」などにも、言えることです。

もう論外の「人権無視」を続ける中国共産党ですが、もしこの中国から中国共産党をなくしてしまったら、一体どんな無法地帯になるのか、という恐れがあるのです。

もしも中国共産党が崩壊すると、平時のペテン・偽造・汚職・暴力の蔓延に加え、緊急時に特有な飢餓・殺りく・暴力行為・難民続出が加わり、「想定できないほどの大混乱」が起ることでしょう。

そういったとき、周辺国への偽装難民や掠奪がひんぱんに発生し、中国の国内問題だけではなくなるのでした。

現在のヨーロッパでも、不法合法を問わず移民を受け入れることについては、テロに関連した深刻な問題でしょうが、中国共産党が破綻すれば、もっともっとひどい状況に陥るのは、必定でしょう。

こういった心配をしている日本人がどれだけいるのか、不安になってくるほどですが、そうなればなったときのことで、その時になって考える、のでしょうか?

尤も、そうは言っても、私が中国共産党を支持するなんてことは、まったくあり得ない「絵空事(えそらごと)」ですが(笑)。・・・・・・岩崎宏美「絵空事」

いま思えば

エジプトで大統領ムバラクの長期独裁政権があり、先年(2011年)に崩壊しましたが、そのあおりかどうか、エジプトが大混乱に陥っています。

とはいえ、ムバラク独裁時代のほうがよかった、と考えているわけではありません。

私は、独裁政権をきわめて危険だとみなしていますが、それなりに存在理由があったからこそ存続し得たのではないか、と思っています。だからと言って現状を肯定しているわけではありませんよ!

今の中国も、きっとそうとらえることができそうです。

少々の意見の対立はあっても

  • 異論を排除せず
  • 堂々と主張しながらも、死守することなく
  • 秩序を破壊することなく
  • 民主社会を継続させる
ためにどうすればいいか、私たちの叡智が必要なんでしょう。

少々の混乱を覚悟で、私たちは未来に向かって進まなければならないのです。


 中国の反ドーピング機関に処分、リオ五輪で中国主力選手の「謎の代表漏れ」相次ぐ可能性も・・・ 

中国メディア・鳳凰網は23日、世界アンチドーピング機関(WADA)が22日、北京にある中国国家アンチドーピングセンター実験室のドーピング検査機関としての登録資格を最長4カ月間停止すると発表したことに対して、度々禁止薬物問題に苛まれてきた中国スポーツ界が再び窮地に立たされる可能性があるとする評論記事を掲載した。:サーチナ 2016年4月25日 


今年2016年4月の段階で

中国北京のドーピング検査機関の登録資格を「4ヶ月間停止」したことに注目したいと思います。ちょうどリオデジャネイロ五輪終了後、Paralympicの前が「停止」の期限切れ

リオのメダル数を比較してみましょう。(金・銀・銅・合計の順)

Olympic

    1. 米国〔46 37 38 121〕
    2. 英国〔27 23 17  67〕
    3. 中国〔26 18 26  70〕

Paralympic

    1. 中国   〔107 81 51 239〕
    2. 英国   〔 64 39 44 147〕
    3. ウクライナ〔 41 37 39 117〕

どうですか。

ドーピング検査機関の登録資格停止が解除された途端に、中国はParalympicで断トツのメダル数を誇っている、のでした。

未発達の国「中国」に、Paralympicにおける薬物違反の疑いをもつのは、当然でしょうか。

検査の繁雑さもあり相当遅れておりますが

4年後の東京オリンピックまでに、リオデジャネイロでのオリンピック・パラリンピックのメダル表彰者の中から次々と中国人の失格者が出るであろう

と予言するのに、無理があるとは思いません。

今回は、中国に「道徳」は存在しない、という話題でしたが、さてさて、皆様はどう思われますか。


北海道がパ・リーグ優勝

2016年09月29日 03時39分54秒 | スポーツ

日本ハムがパ・リーグ優勝を決めました。

2016/09/28 21時過ぎ、日本ハムがパ・リーグ優勝を決めた試合は、今年2016年度全143試合の中で、最後から3試合目の141試合目。

4月からの序盤で首位が多かった福岡を、最後に逆転して優勝を決めました。

試合数:セ・リーグ6球団・パ・リーグ6球団

同リーグ 5×25試合=125 通常戦
他リーグ 6× 3試合= 18 交流戦
--------------------------------------
年間              143 試合 

奇数試合のためか、どちらのホームチームでもないところでの試合では、どちらが先攻か後攻か、平等ではなさそうです。

しかし

セ・リーグ優勝の広島と、パ・リーグ優勝の北海道が、はたして日本シリーズで相まみえることになるのでしょうか、これだけは誰にも分りません。クライマックス・シリーズで勝ち抜かねば日本シリーズへ進出できない仕組みになっているからです。

今の日本プロ野球制度の欠陥をなくし

「セパ両リーグ優勝球団が日本一を競える日」を期待しております。

  • 金儲けに徹してクライマックス・シリーズなんぞを作り出したんでしょうが、では一体「今のリーグ優勝」は何だったのか、と疑問がわいてきます。
  • 日本では、日本シリーズに進出できるのは、それぞれのリーグ優勝球団ではなく、クライマックス・シリーズを勝ち抜いた球団同士の戦いになって久しいのです。
  • 終盤になって試合がダレてしまい観客動員が見込めない状況を避けたい、ということで編み出された苦肉の策でしょうが、その代わりに「このようなみじめな疑問」が生じました。
  • 「日本シリーズ優勝」に価値があるのではなく、「金儲けになりやすいリーグ優勝」に価値を置いていることに、ご注目下さい。これは一体、誰のごり押しなんでしょう。多分・・・・・・(笑)。

つまり、リーグ優勝が決まったあと、その球団も含めて、2位・3位の3球団(6球団のうちの上位3球団をAクラスとも)でクライマックス・シリーズを行なう、という今の制度ですが・・・・・・

  1. リーグ優勝球団がクライマックス・シリーズを勝ち抜いた場合、「やっぱりそうか」となり、クライマックス・シリーズの存在意義が問われ
  2. リーグ2位や3位の球団がクライマックス・シリーズを勝ち抜いた場合、「下克上」の喜びがあるでしょうが、その代わり「何のためのリーグ優勝だったのか」と、リーグ優勝の決め方に異義が唱えられ
  3. 今の仕組みなら、どちらに転んでも、リーグ優勝とクライマックス・シリーズの意味があやふやになってきます。
  4. これを解決するの方法はただ一つ、もし終盤を盛り上げるため、また金儲けのために、クライマックス・シリーズなるものを導入したいならば、それはそれでいいでしょうが、このクライマックス・シリーズを勝ち抜いた球団がリーグ優勝」で、この「リーグ優勝球団が日本一を争う、これしかないでしょう。

さてさて、広島と北海道の日本シリーズになるのか、それとも下克上が興って異なる球団の日本シリーズとなるのか・・・・・・皆様はどう思われますか。


2016年台風17号中国へ上陸か

2016年09月28日 04時56分07秒 | 科学(気象)

台風17号が、石垣島の南を通過し、台湾中部を東から西へ横断したあと、もうすぐ 2016/09/28 昼前には中国へ上陸する模様です。

例によって気象庁のデータをGoogleEarthへ書き込んでおります。

最新情報は、気象庁で御覧下さい。 

また別の方法で経路を知りたいかたは、こちらデジタル台風

「名前」欄に半角で 201617 などと入力し、送信ボタンを押し、更に 次の操作 の上から2番目の「台風経路図を描画」をクリックします。

なお複数の台風経路を描きたい場合、「名前」欄でスペースで区切って入力してください。

台湾での2016年台風17号被害については、次を御覧下さい。


韓国の醜聞143 金英蘭法(キム・ヨンラン)法その3

2016年09月28日 00時29分15秒 | アジア

誰にも醜聞があります。たとえそれが、事実であろうが、なかろうが(笑)。

ここでは最近の「韓国の醜聞」を集めてみました。疑惑を感じた方は、リンクをたどってくださいね。


韓国の「金英蘭法(キム・ヨンラン)法」については、かつて2回ほど取りあげました。

韓国で 2016/09/28 つまり本日から施行されると聞いている汚職防止法についての私の考えは次のようなものです。

  1. 汚職が常識となっている「韓国」がこういう法律を作ったことに、貴重な「歴史」がある。
  2. ペテン国家「韓国」がこういう法律を作ったことに、若干の「意義」がある。
  3. いくつも案があり、決まるまでに紆余曲折があり、骨抜きになったという声も聞かれますが、詳細については私も把握しておりません。
  4. 法律としての体裁を整えるのが精一杯であり、実際の「運用上」で「さじ加減」があるでしょうから、この法律もまた、中国同様に「外国人を取り締まるための法律に過ぎない」と考えるのが、妥当なところでしょうか。
  5. 韓国では、なんと言っても「人治主義とさじ加減」が主流ですから、このような法律が施行されたとしても、事態改善に関して何ら進展はないだろう、という意味です。 

ただし私は

韓国や中国で「致命的だった国の制度を是正する動き」が見られる

時こそチャンスだ、と考えています。なぜかといえば

  • その動きでみられる変化から、その社会の現状と限界を知ることができる
  • 人が見逃しそうなことをつぶさに観察することは重要なのです
  • なにしろ今日は「世の仕組みを改善する」ことが禁じられた儒教世界にどっぷりとはまり込んでしまった韓国が、何かを変えようとしている、という歴史的な日なんです(笑)。

誰もが何とも思わないような通常の植物をつぶさに観察し調べることによって「セルロース・ナノファイバー」の実現にこぎ着けました。「カーボンファイバー」を凌ぐ分野のようで、そこに韓国・中国への注視に通じるものを感じるのです。

気に留める人が少なく、多くの人が見逃しそうなことですが、中国・韓国をおろそかにしてはいけない、ということでした。

参考サイトは次のようなものです。

旭化成  (セルロース・ナノファーバー)

日本製紙 (セルロース・ナノファーバー

Wikipedia(炭素繊維:カーボンファイバー) 

その存在意義は、サルを研究することによって、人ばかりに注目していては気がつかない新しい発見があるからでした。人間の知能に関する知見(ちけん)が得られるでしょうし、人間社会の仕組みを解きほぐす手がかりがつかめるに違いありません。

サルなど研究して、一体何の意味があるのか、という人が少しでも減るよう期待しています。

反論されるかたがいらっしゃるでしょうから、まえもって申し上げておきますと、私は何も、韓国や中国が「植物」や「サル」だと言っているのではありません。これは、上記説明に目を通して頂ければ自明のことです。それでも、なんだかんだというかたがいるでしょうから、念のため申し添えておきます(笑)。 

今日以降の韓国の汚職事件に注目したいものです。

さてさて、皆様はどう思われますか。


2016年台風17台湾へ上陸

2016年09月27日 16時11分36秒 | 科学(気象)

ここ石垣島では、厳しい吹き返しがあるとはいえ峠を越したようです。

また例によって気象庁のデータをGoogleEarthへ書き込んだ図によれば・・・・・・

 

今回17号が、16号の経路を横切って、台湾へ上陸したようです。

16:10石垣島南部で屋外へ出て感じたのは、雨はまだ降っているものの、「ものすごく」強い風はなかったことですが、油断はできませんね。

台湾での災害ができるだけ少ないことを祈っております。

関連リンク先

その1(今年、台湾へ上陸するのは3回目)

その2(学校職場は休みに)  


今日、気になったことは

  • 台風17号が台湾方向へ去ったこと
  • 将棋王位戦第7局の2日目で、惜しくも挑戦者木村一基が羽生王位に敗れたこと
  • そしてプロ野球パ・リーグでマジック1に迫った日本ハムが今日優勝を決められるかどうか
  • アメリカの大統領選挙を1ヶ月前にして実施されたテレビ討論会(3回あるらしく、今日はその1回目)で、クリントンとトランプが舌戦を広げたこと。イメージ戦略のために、相手や司会者の質問には応えていなかったのはどちらか。

あたりでしょうか。

また来週のノーベル賞発表(日本時間)の話題なら

生理学・医学賞 10月03日(月)18時30分
物理学賞     10月04日(火)18時45分
化学賞       10月05日(水)18時45分
平和賞       10月07日(金)18時00分
経済学賞      10月10日(月)18時45分
文学賞       未定

とのことです。例年通り、前半に日本人受賞の臭いがしますが、はたしてどうなることか。

また「ノーベル平和賞」は例年

受賞者が絶対に戦争を起こせない、と感じ取った独裁政権が、侵略をする口実として利用されるのが恒例になってきましたから、注意しなければなりません。

2000年以降のノーベル平和賞受賞者に限ると・・・・・・ 

2000年 - 金大中(韓国)
2001年 - 国際連合、コフィー・アナン(国連事務総長)
2002年 - ジミー・カーター(アメリカ合衆国)
2003年 - シーリーン・エバーディー(イラン)
2004年 - ワンガリ・マータイ (ケニア)
2005年 - エルバラダイ(エジプト)
2006年 - グラミン銀行、ムハマド・ユヌス(バングラデシュ)
2007年 - ゴア(アメリカ合衆国)
2008年 - マルッティ・アハティサーリ(フィンランド)
2009年 - オバマ(米大統領)
2010年 - 劉暁波(中華人民共和国)
2011年 - サーリーフ、ボウィ(リベリア)、カルマン(イエメン)
2012年 - 欧州連合(EU)
2013年 - 化学兵器禁止機関
2014年 - ユスフザイ(パキスタン)、サティーアーティ(インド)
2015年 - チュニジア国民対話カルテット(チュニジア)

このうち赤字の受賞者が「明らかに」だまされました。

  • 金大中が太陽政策で、北朝鮮
  • オバマが南沙諸島埋め立てで、中国
  • EUがクリミア半島併合で、ロシア

すべて相手を信用していたため、「うっかり」だまされたのです。

現時点での独裁3兄弟国〔北朝鮮中国ロシア〕は、オリンピックでもお馴染みの薬物疑惑国でもあります。

ノルウェー・ノーベル委員会は、今年ふたたび「うっかり」独裁国家に騙されないような「受賞者選択」をしなければなりません。無難な選定が、世界を危機に陥れる一番危ない選定なのです。よ~く考えて選びましょうね!


中国に関する醜聞 142 カナダ関係

2016年09月27日 08時11分07秒 | アジア

本人が否定しようが、肯定しようが、誰にも醜聞があります。

ここでは最近の「中国の醜聞」を集めてみました。必要な方のために出典も明示し、あればリンクも用意しています。

恐らく誰もが「へぇ、なぜ」と疑問に思ったことでしょう。

「なぜカナダが今ごろAIIBへの参加を表明したのか」の裏に、狡猾な中国の手法が目に浮かんできます。


カナダ、「中国が政府研究機関にハッキング」と非難 

【7月30日 AFP】カナダ政府は29日、政府の研究開発機関のコンピューターが中国当局からのハッキングを受けたと発表した。一方の中国政府は「事実無根」と否定している。 

カナダ政府によると、中国は新技術開発のため毎年カナダの企業数千社と提携を結んでいるが、その機会を利用してサイバー攻撃を仕掛けたという。afp 2014年07月30日


2年前の記事ですが、中国ではどんなことであれ、問題が表面化した直後に、「調査する」ではなく、「事実無根」と否定します。

これは、独裁国家・情報統制国家の特徴で、中国やロシアや北朝鮮で、ひんぱんに見られますので、気づいていなかったかたは、これから注視してみてください。

普通の国家なら、いろいろな問題が起ったとき、まず「調査する」という表明をするでしょう。

しかし、中国では「調査」するとボロが出てきてしまい意味がなくなるようで、何も分っていない段階でとにかく「全面的に否定する」、これが昔からある中国流の体質でした。世間ではこれを「ペテン」と申します(笑)。

絶対に非を認めないどころか、調査さえできない、のにお気づきでしょう。

  • もう少しまともな国家ならば、まず「調査する」という文言がどうしても必要です。そしてその次に、「調査」についての問題に移っていくものなんです。
  • その「調査」さえなく、事件事故のあと即座に「全面的否定」するのですから、「やはり、想像した通り、この国は独裁国家だ」となってしまうでしょう。

担当する中国政府の広報担当者

事情を何も知らされていないはずで、ひたすら否定するよう指示を受けているのです。

「いかにも事情を知っているかのように振る舞いながら」否定しなければならないのは、きっとつらいことでしょうが、平気でウソを言い続けるのも中国では「仕事」。

そもそも中国社会で生きていくためには

  • 顔色ひとつ変えず堂々とウソをつける「演技力」が必須で
  • この演技力が、独裁政権を支える末端忠節者にふさわしいかどうかを試す「伝統的な踏み絵」であり監視体制国家の根幹である

これは誰の目にも明かですね!

情報統制国家らしさが、よくあらわれています。


中国外相、カナダ人記者に激高=人権提起は「根拠なき非難」 

【北京時事】カナダを訪問中の王毅中国外相が1日、中国の人権状況を問題視したカナダ人記者に怒りをあらわにして反論する一幕があった。 

王外相は「中国の人権状況を最も分かっているのは中国人だ。根拠のない非難は拒否する」と強い口調でまくしたてた。 

カナダのCBC放送(電子版)などによると、王外相が激高したのはカナダのディオン外相との共同記者会見。カナダ人記者が、人権問題や南シナ海をめぐる懸念がある中、なぜ両国関係を強化するのか尋ねた。 

質問はディオン外相に向けたものだったが、王外相は記者をにらみつけ、「中国に対する偏見に満ち、傲慢(ごうまん)だ」「中国の憲法に人権保護が書かれていることを知っているのか」などと主張した。:時事通信 2016年6月2日


上記ハッキング記事から2年後、つまり2016年6月(今から3ヶ月前)のことです。

これは、カナダでの記者会見場で

カナダの記者がカナダの外相に質問したところ何の勘違いか、中国の王毅(おうき)外相が割って入り「なぜそんな質問をするのか」とまくし立てた事件でした。

不思議な事件ですが、怒れば、「やはりそうか」と裏が見えてしまいますよ!

  • 愛国は、最悪の事態を引き起こすものです。
  • 愛国心を目一杯に振りまいたつもりの中国外相は、しょせんこんな程度か、と世界中の人が理解したことでしょう(笑)。
  • 中国国内同様に「威嚇すれば無理が通る」と勘違いしている落語のようなおもしろさに、ぜひともご注目ください。

王の「中国に対する偏見に満ち、傲慢だ」「中国の憲法に人権保護が書かれていることを知っているのか」については笑ってしまいます。順にみていきましょうか。

  • まず、数え切れないほどの事件を起こして「中国はどこかがおかしい」という理解が世界中で定着してきたことを「偏見と思い込みたがるのが、いかにも独裁国家らしいですね。
  • しかし実体は、中国共産党の独裁・弾圧が中国への不信感(偏見)を生んだのですが、これを逆転させるトリックをもちい、中国への不信感(偏見)が中国共産党の独裁・弾圧を生んだかのように述べています。さすがに「それはない」と思いますが、すでに「裸の王様」状態なのですか(笑)。

分りにくいので図にしてみました。

落語的なおもしろさがあると思ったのは、次の2点です。

  1. 自分に向けられた質問ではないのに、王が「勝手に」割り込んだこと。
  2. 「自分自身の傲慢」を知らないまま、「カナダ人記者が傲慢」としたこと。 

これは、中国でバスが到着した時に割り込み客が争っている列にうしろから猛烈な勢いで割り込んできた中国人が「割り込むのは傲慢だ」と言っているかのようで、「言う資格のないことを平気で言う」、これが中国人の矜恃(きょうじ)でした。

中国の憲法」に関しては

そんなのは、中国人の誰も、そして世界中の誰もが、書いてる事さえ、そしてたとえ書いてあっても、信用していないのです。

誰も信用していないことを中国の外相が大声で叫ばなければならないところが、現在の中国を如実にあらわしている、とも言えます。

もちろん中国国内的には、不都合なところを削除し、外相が不満を叫んだところだけを報道して、視聴者に「そうだそうだ」と思わせるはずです。これが報道規制による「洗脳」でした。楽ちん楽ちんですが、ブーメランのように旋回して、中国庶民は中国共産党へ刃向かってきますよ。すでにそうなりつつありますが(笑)。

いくら中国の法律や憲法にそう書いてあっても、だれも信用していないのがなぜか、については、そもそも中国では、法律や裁判所の判断など「紙クズ」に過ぎないからでしょう。

異論を許さない中国では、すべてが中国共産党の思いのままですから「国内裁判の結果も紙クズ」であり、先日の「海外の仲裁裁判所の判断も紙クズ」でなければなりません。

行政・司法・立法すべて共産党の思い通りに進める中国のことを、一体だれが「法治国家だ」なんて考えるのでしょうね。

よって「中国の憲法に書いている」発言には、何の意味もありませんが、意味のないことを大声で叫ぶことで、少しでも意味があるように「見せかけたい」意向なのでしょう。

さて、その効果は、あったのでしょうか。逆効果だったように私は思いますが・・・・・・。

中国は

発展途上にさえ至らない前近代的な差別的な階級王朝なんでしょう。

ではなぜ中国に「憲法が存在する」か、という疑問ですが

  1. 外国から「なぜ憲法がないのだ」という批判があるからであり、中国の憲法はあくまでも「飾り物」なのでしょうか。
  2. 中国の憲法は「外国人を裁く」ためだけに存在し、国内的には何の価値もないのです。国内では報道規制・弾圧で強制的に認めさせられますが、海外に対してはそうはいかないため、憲法という「体裁」でごまかそうとします。

カナダ首相、中国外相に抗議=人権問う記者への激高 

【ニューヨーク時事】カナダのトルドー首相は3日、中国の王毅外相が訪問先オタワでの1日の記者会見で、中国の人権状況を問題視する質問をしたカナダ人記者に「傲慢(ごうまん)だ」などと激高したことについて、記者が不当な扱いを受けたことへの「不満」を王外相と駐オタワ中国大使に伝え、抗議したことを明らかにした。 

南部の都市ウィニペグで記者団に語った。 

外務省が中国側に抗議を伝えた。トルドー首相は「報道の自由は極めて重要だ。質問するのが報道の仕事であり、それをぜひ励行してほしい」と述べた。さらに「わたしは中国政府や中国の代表と会う機会があればその都度、人権についての懸念を強調してきた」と述べ、今後も問題を提起し続ける考えを示した。:時事通信 2016年6月4日

上記の中国外相の激昂から2日あとのニュースで、今度はカナダの首相が反論しましたが、当然のことでした。

中国外相による、憤怒調節障害(火病:かびょう:anger syndrome)をカナダ国内で野放しにしておくのは、いかがなものでしょうね。決して火病は朝鮮半島出身者だけの問題ではなかったのですから。


中国鉄道市場で外資締め出し、国産へのこだわり加速 

外国企業締め出しへの懸念はハイテクや再生可能エネルギーなど他の業種でも高まり、外国企業が中国国内で不平等な扱いに直面する例も目立つ。 

鉄道業界の外資系サプライヤー4社は、中国政府の支援を受けた競合企業が急増したため、契約獲得が困難になったと語る。うち1社は既に差別的な扱いを受けたという。 ・・・・・・

25年間ブレーキシステムを中国に納入してきたクノールブレムゼは昨年、中国11都市の入札で国内企業に比べて外資系企業の得点を引き下げる新たな基準に沿った入札書類を受け取った。この項目が響いて3つの案件で受注できなかったという。 ・・・・・・ 

こうした傾向はハイテク業界でも顕著だ。中国政府は昨年2月、海外の主要ハイテク企業を政府調達先企業リストから除外した。 

業界の幹部2人は、営業の力点を中国以外の国に移すなどの対応策を検討していると明らかにした。 

欧州系の大手鉄道関連サプライヤーの関係者は「中国企業から買うというムード一色で、中国での事業展開が難しくなっている」と話した。(Brenda Goh記者):ロイター 2016年8月4日

さらに追い打ちをかけるように、中国の保護主義的な政策への批判が強まります。なにしろ鉄鋼製品でWHOから却下された経験をもつ中国ですから、何をするか分ったものではありません。


いよいよ絶体絶命かと思われた中国ですが、ここで、どんでん返しがあったようです。

カナダ、AIIBに参加表明 中国との経済強化狙う 

 中国が中心となって設立したアジアインフラ投資銀行(AIIB)は31日、カナダがAIIBへの加盟申請を決めたと発表した。米欧主導の国際金融秩序に一石を投じたとされる新銀行に、主要7カ国(G7)では日本と米国を除くすべての国が参加することになる。

 カナダはトルドー首相らの政府団が訪中しており、31日にはモルノー財務相が北京でAIIBの金立群総裁と会談。共同記者会見でモルノー氏は「AIIBへの加盟は、世界の人々に希望と機会を与えたいというカナダの方針に合致する」と述べて参加に向けた意欲を示した。:朝日新聞デジタル 2016年8月31日


最終決定ではないので、まだどうなるか分りませんが・・・・・・

運悪くというべきか、カナダの政府団が中国を訪問する時期にぶつかったようです。そこでどんな笑顔を振りまかれたのか金の魅力があったのか分りませんが、カナダがAIIB参加へ前向きな姿勢を示しております。

長い間、警戒され続けた中国ですが、その「市場の大きさの魅力(これも怪しいが)」に取り憑かれた人は、どこにもいるようです(笑)。

なぜカナダがAIIBに参加したのか、と疑問をもつ人に申し上げます。

  • 中国とは違って、他の国では、様々な要因で何らかの結論を出すもの、なんです。

よって、中国と接点をもつことで何らかの意義があるはずとにらませたのは、中国側のテクニックといえますが、一方ではカナダの勝利なのかも知れません。

  • もう一つは、(日本と)アメリカがAIIBに参加していませんが、カナダとしてはこれへの対抗なのでしょう。

隣国同士のアメリカとカナダに関しては、うまく行っている面と、そうでない面とを、慎重に見きわめたいものです。 

「同じキリスト教系であろうし隣国同士だから同質にちがいない」とは言えず、国内事情によっては、むしろ反発するものなのです。


悪あがき中国、さらなる暴走も AIIB、G20前にカナダ取り込みで先進国分断する狙いか 

 新たにカナダが加盟申請を決めた中国主導のアジアインフラ投資銀行(AIIB)。9月4~5日に浙江省杭州で開かれる20カ国・地域(G20)首脳会合を前に、経済面でのリーダーシップのアピールに必死の習近平政権だが、AIIBは今後さらに暴走する懸念も指摘されている。(夕刊フジ) 

 中国中央テレビは、中国を訪問中のカナダのトルドー首相が8月31日、北京で習主席らと会談し、参加の意向を伝えたと報じた。 

 両国をめぐっては、6月に王毅外相がカナダを訪問した際、カナダ人記者に中国の人権問題を指摘され、激高するという失態を犯している。そのカナダに経済的メリットをちらつかせてAIIBに取り込んだ形だ。 

 カナダの加盟申請により、先進7カ国(G7)でAIIBへの加盟を見送っているのは日本と米国の2カ国となった。中国が先進国を分断する狙いもうかがえる。 

 中国としては、G20で中国の東シナ海や南シナ海での軍事的覇権が議題となって議長の習主席が矢面に立つことはなんとしても回避したいところだ。そのため関心を経済問題に集中させようと躍起になっている。 

AIIBの創設メンバーは57カ国だが、金立群総裁は参加希望国が「30カ国以上」としており、規模では日米主導のアジア開発銀行(ADB)の67カ国・地域を大きく上回る可能性もある。 

 しかし、国際金融機関としての中身は伴っていない。現状では各国代表による理事会が融資案件を決めているが、来年以降は北京の経営陣の判断で進められる見通しだ。また、韓国人副総裁が突如更迭されたように、人事面でも習政権の意向が強く反映されており、“中国のための銀行”という色合いは強まるばかりだ。:産経新聞 2016.9.2 


さっそくカナダAIIB参加意向についての批判記事が見られました。

中国人は信用できないけれども、その信用できないところからも利益をむしり取ってきたのが、欧米列強で、カナダもEU主要国同様にAIIBへ参加する意志を示しています。

残りは日本とアメリカのみになるようで、中国の分断工作が部分的に功を奏したというところです。

そうです。

世界各国が中国を孤立させよう」とする一方で、「中国が世界各国を分断させよう」と働きかけます。

欧米各国が、ロシアを経済制裁しておりますが、それは同じキリスト教系とはいえ別宗派を重視するロシアを、理解しているという自信からきています。

しかし、まったく宗教がことなる遠い異国である中国に関しては、まだまだ理解が足りず、「未発達な地域」に対する「淡い期待」をもっている国が多いようであって、これからどうなるのか、見ものです。 


私は、ロシアと中国を、ともに極めて危険な国家だと考えますが、強いて順序をつけるなら

中国の方が危険

とします。

もしも日本が中国のほうを危険視し、ヨーロッパがロシアのほうを危険視するなら、「共に近いほうをより理解しているので、より危険」と見てしまう習性があり、ヨーロッパがAIIBに接近し、日本がロシアに接近(プーチンも年末に来日か?)するということなのでしょうか。

さてさて、皆様はどう思われますか。 

中国では「仕事」なんでしょう


2016年台風17号まもなく石垣島に最接近

2016年09月27日 04時16分48秒 | 科学(気象)

2016年台風17号が

石垣島のすぐ南(200kmほど南?)を通過しようとしています。いま早朝の 04:10 ごろですが、屋外では「時折」ものすごい風の音がしており、間もなく石垣島への最接近時となるでしょう。

波照間島(西表島の南約20km、石垣島の南西約40km)が石垣島よりは「やや」台風に近いので、風雨被害が予想されますし、台風前後の前後1週間ほどは船の航行ができないため生活物資の滞りが心配です。

潮汐は

2016/09/27(火曜日)04:24(満潮)、11:11(干潮)

ですから、あと10分ほどで東の風の満潮を迎え、直後に石垣島へ最接近し、6時間後に台湾へ上陸するころ南の風で干潮を迎えることになりそうです。

例によって気象庁から 2016/09/27 02:00 現在の台風データを得て、GoogleEarthへ書き込んでみました。地図上の数値に一部誤りがあったのを訂正しております。

中心気圧が 950hPa→940hPa とやや発達し、予想進路が少しだけ右折ぎみだとすれば、波照間島や与那国島なども心配になってきます。皆様に被害がないよう、無事に通過することを、ひたすら祈るだけです。 


こごと聞くときゃ頭をお下げ 下げりゃ意見が通りこす 不孝者


2016年台風17号石垣島へ接近中

2016年09月26日 15時20分21秒 | 科学(気象)

2016/09/26 12:00気象庁発表の位置データをGoogleEarthに書き込んでみました。

 

14:30現在、屋外で相当強そうな風が吹いてきております。気圧配置の違いがあり、16号がじょじょに右折したのに対して、17号はこのまま直進する、らしいのですが、これだけはワタクチメも気象庁も「保証」できませんね(笑)。

明日(2016/09/27)の正午ごろ台湾に上陸する予想円があり、その直前 09:00あたりが、台風から石垣島を右に見ての最接近の時刻でしょう。

因みに石垣港での潮汐のデータ(気象庁)を記しておきます。

2016/09/27(火曜日)

04:24(満潮)、11:11(干潮)、(17:36)、(満)、23:28(干) 

とのことですから、台風が石垣島へ最接近するころ、潮は干潮に向かう2時間ほど前なので、大きな高潮の被害がでる可能性は比較的小さいのでしょう。

直前の当ブログ「2016年台風16号~17号」でも述べましたが、今年2016年に接近した台風は多いようですので、皆様くれぐれもご注意下さい。


2016年台風16号~17号

2016年09月26日 05時44分06秒 | 科学(気象)

ここ石垣島近辺を、先に2016年台風16号が通過し、今17号が迫りつつあります。

先の台風16号は奇妙な動きをしましたね。

与那国島のすぐ西を北上し、沖縄本島のはるか北を北東へ進み、九州の南端(大隅半島)をかすめ、四国の南端(室戸岬)をかすめ、本州の紀伊半島(田辺あたり)へ上陸し、松阪から伊勢湾へ出て、岡崎あたりを進むかと思っていると、急に右折して、太平洋に抜けて温帯低気圧になりました。

各地に豪雨の被害をもたらしたことは御承知の通りです。

今の台風17号は、北西へそのまま進み、台湾を通過する、と予想されていますが、果たしてどうなるか。

デジタル台風から16号と17号の経路を重ね書きしてご紹介しておきます。

今年は気のせいか台風が多かったような気がしたので、気象庁で調べて見ると・・・・・・

まぁ、「接近数」とはいえ、その「定義」次第でどうなるか分りませんが、今年はまだ9月の段階とはいえ、台風の襲来が多かったほうに入るのでしょう。

さてさて、皆様の地域では、まだよく晴れていますか?


 


ロシアの醜聞25 選挙

2016年09月26日 04時52分49秒 | 海外

ロシアで選挙があり、与党が大勝したとのこと。尊重したいところなのですが

  • 「国家ぐるみで薬物隠蔽工作をしている」国家に、公正な選挙とその開票を期待することは、まず無理で、不正選挙・不正開票があったに違いない、というのが普通の印象です。
  • やはり「国家ぐるみで選挙を意のままに操っているのだろう」と全体主義国家を想定するのは、やむを得ないのでしょう。

そもそも「総選挙」なるものが存在しない中国と、公正な投開票を信じることができないロシアがあり、あなたは、どちらを信用しますか?

これは大変失礼しました。

どうしても食べなければならないとして、あなたは自分の「目くそ」と「耳くそ」のどちらを食べますか、という質問に近かったでしょうか(泣)。


中央選管不正選挙の元凶は行政当局だ

 【モスクワ杉尾直哉】ロシア中央選挙管理委員会は22日、9月の下院選に向けた協議を開いた。モスクワ州で近年、下院選や地方自治体選で行政当局の露骨な介入による不正選挙が行われていたとして、同州選管委員長を賛成多数で解任した。

 解任動議は、今年3月に新中央選管委員長に就任した女性人権活動家、パンフィーロワ氏が提出。同氏はこの日の協議で、「本当に悪いのは州選管委員長ではなく、組織的に政治圧力をかけ、特定政党を利してきた行政当局だ」と異例ともいえる批判を展開した。

 プーチン政権下で実施されてきた選挙について、西側諸国や国内の人権団体は「大規模な不正」をたびたび批判。パンフィーロワ氏の登用については、反プーチンの野党側には「民主化を装う政権側の方策」と冷ややかな見方もあった。だが、この日のパンフィーロワ氏の発言は政権批判ともいえ、今後の同氏の動向や政権側の対応が注目される。

 パンフィーロワ氏は協議で「これからも各地方の選管に目を光らせる。昨夜、内務省指導層と会談した際、『中央選管を完全に支持する』との約束をもらった」とも述べた。:毎日新聞2016年6月23日 


私は、ロシア政界で、何が怪しく何が信用できるのかについて明確な知識をもっていないものの、だいたいすべては怪しいと見ておく方がよろしいかと思います。

独裁政権は、こわいですよ。


街頭に語らせよ! ロシア 声明

新しい独立した政治勢力の創出で勤労民衆のロシアへ

ロシア社会主義運動

 エネルギー資源価格高騰をもてこに強固に築き上げられたと思われていたプーチンの権威主義体制がほころび始めた。昨年12月4日に行われた下院選の不正に対し、人々の怒りが一挙に噴き出し、それが公然とした大衆的街頭行動へと発展したのだ。かけはし2012年1月16日号 


4年ほど前の記事で

かなり古いのですが、この頃すでに「どうも怪しい」と見られていました。ということはずっと前からロシアの選挙には信頼性がなかったということですね。

  • 日本の開票でも公務員が作業にあたっていて時折不正が見られますが
  • ボランティアに頼っているアメリカにはもっと信頼性がなく
  • ロシアの信頼性は最低であり
  • 中国にはそもそも総選挙なるものがないのでした。

中国でも「選挙」の試みが

小さな地方都市の首長選挙か何かで見られましたが、香港同様に中国共産党の意向が反映される仕組みになりつつあるようです。独裁国家で大いにあり得ることですね。

また中国共産党の地方選挙では

中国共産党の党員だけに選挙権が与えられているようであり、これを「総選挙」と表現するのは明らかに間違っているでしょう。

さてさて、皆様はどう思われますか。


あご(飛魚:トビウオ)だしブーム

2016年09月26日 02時33分37秒 | 野生

長崎県の平戸魚市で

飛魚(あご:トビウオ)」が高価格で取引され始めたとのことです。「あご」とは「飛魚:とびうお」の長崎県地方名でしょうが、かなり知られるようになってきました。

五島うどんで知られる飛魚(あご)だしブームなんでしょう。


「聞いたらびっくりしますよ」あごだしブーム戸惑う地元 価格高騰、3年前の7.5倍に西日本新聞 2016年9月25日  


 3年ほど前の2013年頃からでしょうか

だしパック入りで、透明で上品な味が知られるようになったようで、飛魚(あご)そのものが値上がりし始めたようです。

ただし「あご入り」とはいえ、すでに別の調味料が入っていることもあり、相変わらず「濃い味」にならされるのを恐れる人もいます。詳しいことを知りたい方は、リンク先(西日本新聞)を御覧下さい。

もちろん「個人の好み」ならば別にいいのですが、勝手に味付けしてこれが~の郷土料理だ、というのは言い過ぎでしょうか。

必要に応じて利用者が追加で味付けできるくらいでいいのではないか、と私は考えます。必要がない人はそのままでいいわけで、いくら手軽さがブームとはいえ、手抜きの度合いを誇って勝手に味を決めるべきではない、と思うのですがいかがですか。

因みに、何の根拠もなく「日本3大うどん

    1. 稲庭うどん(秋田県) 
    2. 讃岐うどん(香川県) 
    3. 五島うどん(長崎県)  

があるとのことで、そういう類のことをたくさんご存じの方もいらっしゃるようです。

うどんに限っては、このほかにも3番目には、名古屋きしめん富山県氷見うどん(ひみうどん)群馬県水沢うどん(みずさわうどん)、を入れるべきだとか、いろいろな説があるようで、土地によって「日本3大うどん」の内容は変わることがあり、まぁそれはそれでいいのかも知れません。

確かに

「2015年度のうどん生産額(販売額)が多い順に上から3つ」という意味での呼称「日本3大うどん」なら十分な根拠となりますが、この場合、年度によって「変わる可能性」があるものの、むしろ好ましいのかも知れません。

また実在する店の古さを競い合うのもいいかも知れません。

しかし

固定してしまうような単なる「日本3大うどん」には十分に注意したいもので、そこに何を入れるべきかや、4番目は何だ、など紛争の素であることを承知の上でおっしゃるようお願いします(笑)。

そうです

日本3大~、世界3大~、などというレッテル貼りは、覚えやすさという点ではありがたいとはいえ、実際の使用には十分注意したいものです。 


GoogleEarthに書き込んでみました。 


飛魚(あご:トビウオ)に関しての想い出ですが

むかし南九州の民宿に宿泊したおり、毎日飛魚の煮付けを出されて閉口したことがあります。1回くらいなら別にどうこう言うこともありませんが、2~3回の毎日夕食だと、さすがに飽きてしまいました(笑)。

そしてその後(2010年頃だったという記憶ですが)

東京の巣鴨「ここ長崎(閉店済み)」で、五島うどんと飛魚(あご)だしを知るにいたり、上品な「透明なアゴだし」に驚き、今では石垣島のスーパーで「焼きあごだし」粉末を購入するほどです。 

2016/09/25のニュースで見たのですが

昔は油代にもならなかったのに、アゴ(飛魚)だしブームがやってきて、飛魚が高値で取引されるようになったようです。

あまり安値攻勢に巻き込まれるのもどうかと思いますが、石垣牛のように高値過ぎるのにも問題があるようで、このあたり難しいものです。

一昨年(2014年)頃、ここ石垣島のある居酒屋でのことです。

時折入る店(移転して今は閉店)でしたが、たまたま見知らぬ客ばかりがいて、偶然、私の右側にいた2人があご(飛魚)だしの話を始めたので、偶然、左隣に奈良県飛鳥(あすか)の近くの出身らしい人にも聞こえるように、私が話を始めました。 


長崎県の魚(ご)だしも、奈良県の鳥(すか)も、「」ぶという字を、「」と読ませていますね。・・・・・・なぜかというと「」っというまに、んで行ってしまうからです」 

大いなる笑いを期待していたのですが、3人とも妙に納得したように、真剣な顔をして聞き入っていて、逆に私のほうが恐れ入った記憶があります(笑)。 


ちなみに郵便番号データ2015年12月28日版で調べた結果が以下です。

市区町村名に「」がつくのは次の2ヶ所でした。 

    • 岐阜県騨市 ヒダシ
    • 愛知県海部郡村 アマグン トビシマムラ

(あすか)と飛(とびしま)は、「鳥」と「島」の字が似ているので間違えやすいですね。

その下の地名に」がつき、しかも飛鳥(あすか)と読ませるのは全国各地にあります。

    • 青森県青森市飛鳥 あすか
    • 山形県酒田市飛鳥 あすか
    • 三重県熊野市飛鳥町 あすかちょう
    • 大阪府羽曳野市飛鳥 あすか
    • 奈良県明日香村飛鳥 あすかむらあすか 

さてさて、皆様はどう思われますか。


韓国の醜聞142 慰安婦像問題

2016年09月25日 10時32分08秒 | アジア

誰にも醜聞があります。たとえそれが、事実であろうが、なかろうが(笑)。

ここでは最近の「韓国の醜聞」を集めてみました。疑惑を感じた方は、リンクをたどってくださいね。


 「身内問題」となっている従軍慰安婦問題 

韓国人が一般に、きわめて強固なレイシズムの持主であることは確かだが、日本攻撃をするときの韓国人の位置は、他のアジア人や欧米人へのそれとは根本的に違っている。同様に、それを受ける日本人の位置も、他のアジア人や欧米人に対するそれとは確実に違うものとなっていると思う。私が日本人とのつき合いの中で感じ続けてきたことは、お互いが無意識のうちに「近親・身内」のイメージをつくり合っている、ということであった。 

小異を捨てて大同につかなければならないとき、かえって小異を問題の核心としてしまいがちなのが「近親・身内」の間柄である。他人ならば許せることが、ときに許せなくなる間柄なのである。相性のよい兄弟では互いに似ていることは喜びともなるが、そうではない場合は、似ていることが逆に激しく憎悪をかきたてることにもなってしまう。 

韓国の社会は歴史的に、同質な環境の中で徒党や派閥などの小さな相違点を軸にして、激しい対立と結集を繰り返してきた。この衝突パターンが、顔形も文化もよく似た兄弟のような日本人に対して、そっくりそのまま再現されている。そして日本人の方はと言えば、これに反発する人も受け入れる人も、やはり多くが無意識のうちに「近親・身内」のイメージに取り込まれているように思える。:P.51-53 呉善花「新・スカートの風」角川文庫


韓国済州島出身で

日本語で語り日本語で著述し、すでに日本国籍を取得済みの呉善花(オ・ソンファ) も、韓国人の民族差別主義を認めています。

ロス暴動〔1992年〕は

韓国人の差別主義が、日本人だけに向けたものではなく、アメリカ在住の韓国人にも染みこんでいることを世に知らしめ、「やはり儒教王国らしい差別主義」と理解させました。

そういう差別大国の一部の人たちが、旧日本軍をナチスにたとえているとは、もう落語の世界ですね(笑)。

一方で同じアメリカ在住の韓国人でも、別の場所に住む人たちは、自分たちをダウンタウンに住む韓国人と同じように見ないで欲しい、と主張しているようです。

目くそ、鼻くそを笑う」の類でしょうか(笑)。

私の印象では

世界各国で、他民族を差別する韓国人が決して「一部」の韓国人とは言えない、と思いますが

差別を「善」とする連中を野放しにしてきた儒教

の欠陥があらわれているように思います。

私は、仏教思想の全てを肯定する気にはなれませんが

  • 仏教が「人は全て平等」を標榜している点については是(ぜ)としています。
  • この「平等」尊重は現状の身分制度を肯定し、改善を禁止し、差別を助長してきた儒教には決してみられません。

ところで上記引用の中で大切なのは

「日本攻撃をするときの韓国人の位置は、他のアジア人や欧米人へのそれとは根本的に違っている」というところでしょうが、分りにくいところですね。

朝鮮半島では、伝統的に「小さな差を極端に大きく扱ってきた」ようですが、これは同質民族でよくみられることです。

日本のことわざ「遠くの親戚よりも近くの赤の他人」は、この欠点を指摘したものでしょう。


慰安婦像は移転すべきだ」 韓国・東亜日報論説主幹が異例の主張 対北で日本との協力訴え

 【ソウル=名村隆寛】韓国紙、東亜日報は14日付で、「北朝鮮の核に対して日本と協力していくために、ソウルの日本大使館前に設置された少女像(慰安婦像)を移転させるべきだ」とする論説主幹のコラムを掲載した。韓国メディアが慰安婦像移転を主張するのは極めて異例。産経新聞 2016年9月14日


韓国紙としては、とても珍しい主張ですね。

さっそく韓国東亜日報の日本語版を探してみましたが、同紙 2016/09/14 付コラムでは「ヒラリー氏の健康不安」があるだけでこの件の記事はありませんでした。2016/09/15 10:29現在も17:25現在も同じだったことを付け加えておきます。その後は調査しておりませんので、なんとも言えません。

ただし、本国版で書かれたことが日本語版で見られないこと、あるいはその逆は、韓国紙に限らずよくあることで、別に不思議ではありません。都合が悪くなれば直ぐに削除することも韓国紙ではよくあるようです。

さらに日本の核武装を懸念する風潮を「過去にとらわれた見方」とするなど、韓国ではあり得ない「現実を直視する内容」も不思議なことに、みられました。なぜなんでしょうね。

慰安婦像を日本大使館前から移転すべきだというのは、対北朝鮮関係から導き出されたようで、人的情報が豊富な韓国と海上・上空からの偵察力に優れた日本との協力が必要、という視点から展開されております。また像設置がウィーン条約に抵触しているともしています。

今までの韓国ではあり得なかったことですから、私は大いに賛成するしだいです。


慰安婦像、今度は独フライブルク市に年内設置へ、欧州で初 姉妹都市・韓国水原市長が働きかけ:〔iza 2016.9.7


一方、ドイツで慰安婦像を設置するなど嫌がらせは続きます。

韓国では、「ドイツは“謝罪の模範国"」とする「都合のいい解釈」が幅をきかせているようです。いつか真実を発見されて反論されると、またまた視点を変えて別のネタを探すだけで、「絶対に謝罪などせず信頼性がまったくない」と言えます。

ドイツ人の韓国嫌いは知られていますが、なぜか韓国人はドイツが好きらしい。このすれ違いからみて、ドイツは巧みに韓国を利用しているのだと思われます。

わかりやすく言えば、韓国人に1000年以上前からの「日本人を見下したい差別感情」がある限り、あらゆるところからネタを探して、日本から金を巻き上げようとすると言えます。

またこれは、最近中国からも「威嚇」されるようになったのを忘れようとする韓国伝統の「視点すり替え威嚇」のつもりなのでしょう。

姉妹都市関係ですが

韓国水原市は、独フライブルク市・北海道旭川市

独フライブルク市は、愛媛県松山市

などと姉妹都市関係にあるとのことです。


独フライブルクに慰安婦像計画 松山市、中止要請へ

:愛媛新聞ONLINE 2016年9月17日

交流に支障が生じるとして松山市は設置中止を求める方針とのこと。

無知による慰安婦像の設置なんでしょうが、韓国ロビーは強硬に設置を主張することでしょう。


福井市長の韓国水原市訪問中止も 独への慰安婦像設置報道で真意確認へ

福井市は同日、日韓合意に反する恐れがあるとして、近く廉市長宛てに真意を問う文書を送る方針を固めた。返答の内容によっては、10月に予定している東村新一福井市長の水原市訪問を中止する可能性もあるという。:福井新聞2016年9月8日午前10時23分 


私は

政府間合意の趣旨と関係なく、合意内容に触れないような範囲で必死に反日を繰り返す韓国に、幸あれと祈らずにはいられません。

10億円を巻き上げたら、もう何をしてもいいのでしょう。

福井市長の水原市訪問は、何かの口実をもうけて、中止した方がいいでしょう。政治的利用はけしからんと言うのでしょうが、自らが政治利用をしながらそんなことを言えるとは、ああ情けなや・・・・・・ 


 

 うがった見方かも知れませんが

韓国水原市と姉妹関係にある旭川市が抗議したのではなく、福井市長が水原市訪問中止を検討したり、フライブルク市と姉妹関係にある松山市が抗議しております。

どうやら旭川市は

姉妹関係にある水原市がドイツのある市に慰安婦像を設置しようとすることに関して、何も言わないことを決め込んでいるのでしょうか。何も言わないということは、消極的にも「賛成している」とも見られますが、これに対する反論はあるのでしょうか。

姉妹関係にある水原市の言動が、2015年12月の日韓政府間合意に違反していないと旭川市は見ていると思われますが、何かを言わないといけないようです。

旭川市は、このまま黙っていてはいけません。JR北海道が黙って不正をはたらいていたようなことの再現にならないようお願いします。責任を明確にするために、何かを言わなければなりません。


・・・・・・と思っていたら、次のニュースが。 

独・フライブルク市への慰安婦像設置断念 韓国水原市が発表 日本側が「圧力」と批判 

 【ソウル=名村隆寛、ベルリン=宮下日出男】韓国の水原市が、ドイツ南西部にある姉妹都市のフライブルク市で計画していた慰安婦像の設置が、独側の拒否で実現不可能となった。水原市が21日、発表した。 

 水原市は報道資料で、「フライブルク市から『日本側の反対で平和の少女像(慰安婦像)の設置が難しくなった』という公式書簡を受け取った」と明らかにした。書簡は21日午前に届いたという。水原市の廉泰英市長は「フライブルク市に遺憾の意を示す公式見解を伝える」とした。・・・・・・

 フライブルク市当局者は21日、産経新聞に対して「関係者が合意できる解決」を模索していると明かし、「(設置で)日本側が傷つく気持ちを過小評価していた」と語った。:産経新聞 2016年9月21日


ドイツで慰安婦像設置ができなくなったことについて

韓国水原市が「日本側の圧力があった」としますが、自分たちの「圧力」で設置にこぎ着けた、とは思いもよらないようです。

そう、あくまでも自分が正しいという前提でしか考えられない人たちなんです。儒教は、こうして人の話に耳を傾けようとする人の感性を奪ってしまったのです。

  • 自らのロビー活動は正常なものであり、それに反対する日本が「圧力」をかけている、とします。
  • これを裏返すなら、韓国水原市の「圧力」で慰安婦像設置の直前までたどり着いたけれども、日本のロビー活動によって、実現しなかった、となります!
さてどちらが正しいのでしょうね(笑)。

世界各国の皆様は、韓国や中国が何かを主張していたら、「これは怪しい。日本の主張も聞いてみよう」という風に意識が変わるかも知れません。またそれを期待しております。

また、日本も世界各国の情勢に目配りしておかねばならない、危うい時代であることを意識しておかねばならないようです。

まったく韓国や中国は、何をし始めるか分りません。

今回、たまたま

米・加・豪に続いて4番目の慰安婦像の設置を狙ったのですが、ドイツでは逆転して設置不可になっただけです。

韓国人は、このほかのヨーロッパ各国でも、またまた新しい手法を編み出して慰安婦像を設置しようと企むことでしょう。

外国で慰安婦像を設置することが、日韓政府合意に抵触するのかどうか、ですが、国の関係があるからこそ姉妹都市も成り立つのであり、この点で韓国政府に指導力が欠けているのは明らかですね。

すでに韓国とは、どんな条約も約束も合意もできなくなっており、信頼関係はなくなっているのは衆知のことでしょうが・・・・・・それでも日本の企業関係者は、異論をおもちですか(笑)。 


 「米機密公文書が暴く朴槿恵の“急所”韓国軍にベトナム人慰安婦がいた!」を週刊文春の2015年4月2日 春の特大号に発表した。 

この記事は国際的な反響を呼び、2015年3月26日のアメリカ国務省記者会見で「米国立公文書館の文書がベトナム駐留の韓国軍が売春宿を運営していたことを証したという日本からの報道を知っているか」との質問が出て、ラトケ報道官は「知っている」と回答。「この事例は人身売買だが、調査する意図はないか」「この問題で韓国政府と協議するか」などの質問が出た。

また、韓国のハンギョレ新聞は2015年4月25日の配信記事(日本語版)で「腹立たしくはあるが反論しにくい主張」だと評した。:Wikipedia「山口敬之」 


1年半前(2015年4月2日の週刊文春)という、古い記事ですが

不都合なことを、隠したり取材をしなかったり、あげくのはてには否定したり、韓国はどうしようもない国ですね。

自分たちの軍隊のベトナムでのベトナム人慰安婦にふたをしたまま、その後も大きなニュースになることなく、一生懸命に韓国人慰安婦問題について日本だけを追及し続けます。

このままだと、自らの墓穴を掘ることになると観念したか、その後の2015年末の政府間合意にたどり着いたのでしょうが、合意そのものに反対する人や組織があるし、政府機関以外がこの政府合意に反する言動を平気で続けております。

日本人でも

日本で保証された言論の自由」のもと、日本の主流ではない「中国共産党べったり」「韓国べったり」「北朝鮮べったり」の主張をしておりますが、彼らが一生懸命に擁護する中国・韓国・北朝鮮に言論の自由がない」とは、もうお笑いの世界ですね。

ちょうど中国人が、アメリカで「アメリカには人権意識が足りない」と叫ぶのに似ています。

左翼紙ハンギョレも、自国の恥部がバレたことを感じたのか「腹立たしくはあるが反論しにくい主張」としております。ベトナムの問題で韓国退役軍人の殴り込みを受けたハンギョレ紙が、はたして自国の恥部にメスを入れる決意があるかどうか。

言論の自由を否定していてレベルが低すぎるため

ハンギョレ紙に限らず、韓国紙に何かを期待することなど、普通はあり得ません。

  • 怪しげな根拠でもって、中国を擁護するアメリカ人
  • 怪しげな根拠でもって、シリア人を擁護するドイツ人
  • 怪しげな根拠でもって、北朝鮮を擁護する韓国人
  • 怪しげな根拠でもって、韓国を擁護する日本人

これらを想定すると、とてもよく似ていますね。もっと根拠を明確にしなければならないようです。

さあ、日本は平和な国なんでしょうか!

さてさて、皆様はどう思われますか。


大相撲9月場所(東京秋場所)

2016年09月25日 06時52分51秒 | スポーツ

大相撲は現在、1年6場所ですから

15×6=90

と4日に1日の割合で興行をしており、しかもその間に各地への巡業があるようですから、文字通り体をはった毎日で、「ケガもち力士」もたくさんいて、なかなか大変ですね。

場所 九州 関西 中部  関東
==============================
1月           東京
3月    大阪
5月           東京
7月       名古屋
9月           東京
11月 福岡 

私の疑問:

なぜ一番熱い7月に名古屋でやるのでしょうね。

私の案は、熱い頃には「札幌場所」、寒い頃には「那覇場所」、あと福岡場所、大阪場所、名古屋場所、東京場所のそれぞれ1回でいいのではないか、というものですが、金儲けに徹する限り「東京での3回は譲れない」のでしょうか(笑)。

私の提案:長期の見通しを立ててみませんか?

場所 沖縄 九州 関西 中部 関東 北海道
===========================================
1月 那覇
3月    福岡
5月       大阪
7月                          札幌
9月                東京
11月                   名古屋 

2016年度の秋場所は昨日(2016/09/24)14日目でしたが

豪栄道が14勝0敗となり、1敗がいないため(12勝2敗は遠藤のみ)、かりに豪栄道が千秋楽(相手は琴奨菊)で負けても最多の勝星14(遠藤は勝っても13)となり、14日目で優勝が決まった、というわけです。

もしも豪栄道が千秋楽で勝つと「全勝優勝」となります。

今回の話題は次の様なものでしょうか。

  1. 突出して強かったモンゴル出身の横綱「白鵬(はくほう)」が横綱昇進後初の「全休」。これはある種の力士にとっては、朗報でしたが・・・・・・
  2. カド番(大関の場合2場所連続負け越しで関脇へ転落)が何回もあったようで史上一番弱い大関かと揶揄された豪栄道が、自身で4回目のカド番だった2016年9月場所の14日目で「初優勝」を決めました。ものすごい形相でしたが、ケガが治癒したのか何が変わったのか、強い大関に変身した理由は素人には分りません。もしもの話ですが、来場所11月で豪栄道が全勝優勝すれば「横綱」昇進の話が出るんでしょうか。
  3. 遠藤も14日目に自己最高の12勝目(2敗)をあげ、ほかに2敗がいないため「優勝への微かな望み」をつなぎましたが、豪栄道が勝ち、夢は消えました。鳴り物入りで角界入りした遠藤はその後さっぱりの成績にもかかわらず名前が呼ばれると拍手が多く人気が先行していました。こういうのを揶揄して私は「いつ遠藤の花は咲くのでしょうね」と「♪えんどう(リンドウ)の花びらが~♪」と唱ったものですが、これは美空ひばりの「♪りんご~の花びらが~♪」の替え歌ですから、元の歌を知らないとさっぱりおもしろくありませんね。ぼちぼち遠藤は新しい四股名にしますか?
  4. 稀勢の里(この人の前の四股名は本名の「萩原:はぎわら」)にとっては、白鵬が休場という絶好のチャンスの場所で、今場所好成績ならば「横綱昇進」かと騒がれましたが、残念ながら負けがこみ、この話は「白紙」に戻りました。またまた出直しとなったのを私はむしろ喜んでおり、かつて12年も大関をつとめて引退した魁皇(かいおう)のように横綱にはならず、大関のままハラハラさせ続けるのがいい、と思っています。日本人横綱がいない状況を悔しがる人もいますが、むしろ「誇るべき状況」なのかも知れません。

それにしても、カド番の豪栄道が優勝し、落ち目続きだった遠藤が初めて好成績をおさめたというのは、皮肉なもので、これだから相撲は分りません。

さてさて、皆様はどう思われますか。