病院広報(はとはあと)評価支援情報

「はとはあと」は、市民の暮らしに必要な、誠実で適切な医療情報を評価し、支援することで参加施設の透明性と“信頼を高めます。

パブリクス・マトリクスということ

2016-08-16 10:17:57 | はとはあと最新情報

8月6日・大阪で開かれた日本経営協会の
「広報コミュニケーションの基本」セミナーで
受講病院から「企画のアイデアがでてこない・・」という質問が出されました。

アイデアが出てこない原因はいろいろと考えられますが、
まず必要なことは、企画者が時代や社会、対象分野に関心や疑問を持っていること、
読者の立場に立って「知りたい」願望から目をはなさないことといえます。

しかし、そうであっても「・・何かないかなあ?」ということは、よくあることです。
そんな場合に、もしかしたら役立つのが、
ここに紹介する「パブリクス・マトリクス」です。

表の中のクロス部分を具体的なイメージで追っていく、
つまりよりリアリティ、自らの足元に近づけることで「そうだ!」が
生まれやすい状況に出会う可能性が高まるという創造ツールです。

広報誌の企画編集会議でのワークショップなどで使うといいし、
なぜか担当者の手もとで書いていくだけで安心感があります。
病院広報誌の企画にいちど試してみてください。

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