病院広報(はとはあと)評価支援情報

「はとはあと」は、市民の暮らしに必要な、誠実で適切な医療情報を評価し、支援することで参加施設の透明性と“信頼を高めます。

速報<BHI賞> BHI賞2013入賞施設が決定!! 

2013-09-30 18:58:07 | はとはあと最新情報

このたび、BHI賞2013は応募が終了し、第1次審査の結果、入賞施設

が下記のとおり11事例が決定しました。

この中からグランプリBHI賞13の受賞がHISフォーラムで決定します。


1.社会医療法人製鉄記念八幡病院(福岡)「チーム医療のデータコミュ

ニケーション DPC MONTHLY」

2.地方独立行政法人那覇市立病院(沖縄)「ソーシャルメディアによる

「臨床研修」~ Facebookの活用 ~」

3.医療法人真鶴会小倉第一病院(福岡)「3000点以上の病院オリジナ

ルイラストをフル活用した全病院挙げての広報活動」

4.医療法人社団井野口病院(広島)「看護師採用のための広報活動~

当院の魅力を伝えたい~」

5.日本赤十字社・名古屋第二赤十字病院(愛知)「車体に貼った一枚の

ステッカー

から発展した病院の広報~モータースポーツ・ラリーがもたらした広報の

意義~」

 6.社会医療法人社団十全会心臓病センター榊原病院(岡山)「院内モ

ニターとタッチパネルで新しい病院広報を築く」

7.松山赤十字病院(愛媛)「マスメディア露出増を目指した取り組みにつ

いて」

 8.医療法人渓仁会手稲渓仁会病院(北海道)「『顔』の見える内部コミュ

ニケーションツール 院内広報誌『Front Field』」

9.糸島医師会病院(福岡)「院内放送局レポーターによる部署広報(ホー

ムページ動画案内による患者・職員獲得作戦)」

10.飯塚病院(福岡)「守ろう、私たちの医療資源~救命救急センター適

正受診に向けた取り組み~」

11.医療法人創和会重井医学研究所附属病院(岡山)「マスコミとの関

わり方~地域にどうアプローチするのか~」

以上、順不同


HIS広報プランナーの認定にチャレンジ!

2013-09-30 16:45:53 | はとはあと最新情報

HIS研では、かねてからHIS広報プランナー養成講座を受講し、規定の単位を取得し、

理解と知識を習得された方に「HIS広報プランナー」の認定事業を行っています。

講座は、広報の基本を理解する「基本講座」と、実践に必要な知識や

スキルを学ぶ「実践講座」があります。

基本講座は、必須で4単位、また、実践は内容により2~4単位がありますが、

受講者の希望により選択可能です。

広報誌の編集デザイン、院内表示の原則、マスコミ対応の手順、ホームページ戦略など

各地で多様な講座を開講しています。

詳しくは、http://www.j-his.jp/などで、告示されますのでご覧ください。

また、VHCのサイトhttp://visvis.jp/でも、独自に案内をしています。

 


まちのたんけんたい

2013-09-23 15:51:25 | はとはあと最新情報

天候不順や多忙で、ひさしぶりとなった散歩道で、

ホタルが棲むほどきれいな川を大切にしようという

児童の微笑ましいポスター作品に目が行きました。

「ホタルがすんでいます」がキャッチコピー。

画面いっぱいに、大胆なZの構図で

力強いイラストのホタルが木の葉に止まっています。

なんと言っても、魅力は純で可愛いホタルの顔です。

「すんでいます」のブルーと羽の黒色のコントラストが少なく

読みにくく不完全なのですが、

人の目をとらえる力のある作品といえるでしょう。

しかし、純粋美術とちがって機能美術は、

公衆の前では人々の意識を覚醒し行動を促すという

相応の宿命を負っているものです。

子どもを誉めることと同時に、

越えるべき頂を示すことを、大人は伝えるべきと思います。


★今週、間もなく、「BHI賞2013の入賞」が選考が終わります。

http://his.popmc.jp/





「漢字率」をご存知ですか?

2013-09-15 20:20:35 | はとはあと最新情報

 

 

 

 

写真の記事は、朝日新聞からです。センターから左は、

コピーライターの先駆として有名な天野祐吉さんの寄稿文です。

そして右は、同時に掲載されていた他の寄稿です。

ここでは、文章の中身はいっさい関係ありません。

ただ、見てほしいのは、漢字率による「字面」という文字の集まり、

それが持っている印象の違いです。

といっても、まだ何を言っているのか、よくわからない人がいるかな、

よくみれば、天野さんの文面は、全体が明るく柔らか、

目に優しいタイポグラフィーになっています。

それに比べて右側の文面は、その意識がないため文字の集まりによる

クロミが一定せず、読んでみようという気がそがれそうになります。

こうした読み手の視覚への配慮や紙面デザインの手法・センスとして、

「漢字率30%の原則」というのがあります。

つまり、「文章全体の文字数に占める漢字の量」を、

できるだけ30%程度にするようにという専門の目安で、

なれれば自然にそんな文章が書けるようになるものです。

どうも天野さんの文面では、無意識のうちにできているように思います。

ただ、決してこの原則でなければ、ダメということではありませんが、

人前で気をつけるエチケットのようなもので、

知っていると、きっと役に立つことがあるのではないかと思い、ご紹介しました。

読者をもつ広報誌やどうしても読んでほしい入院案内、院内ポスターなどには

ぜひ、生かしたい編集の視点であり感性ですが、

機械的になりがちな最近の編集現場では、ついつい見逃してしまう視点ですから、

ぜひ研究してほしいと思います。

 


選ばれる病院づくりマニュアル

2013-09-03 15:17:28 | はとはあと最新情報

もうこのマニュアルを創って15年にもなります。

マニュアルと言っても、標準でしかありませんが、

病院広報や病院ブランディングの骨となるエッセンスを

広く深く実務に即して纏めています。

サイズは、A4とA3のバインダー綴じ込みの484頁で、なかなかの重量です。

ここにきて、「見せてほしい」「コピーができないか」という問い合わせや

病院ブランディングについてまとまった資料はないかという要望が増えていますが、

なにしろ既に絶版のうえ、本体ガタガタで動かせないので厄介です。

HIS会員やはとはあと評価参加施設には、来訪のうえでの閲覧には応じています

そのうち章毎に加筆・修整して、必要な施設広報に購入していただけたらと思っています。

その節はよろしくお願いします。


それにしても窓の外は、止まない雨。