病院広報(はとはあと)評価支援情報

「はとはあと」は、市民の暮らしに必要な、誠実で適切な医療情報を評価し、支援することで参加施設の透明性と“信頼を高めます。

顧客エンゲージメントの考え方

2013-05-31 18:23:30 | はとはあと最新情報

一般には、聞き慣れない言葉かも知れませんが、

インターネットが普及した最近では、商品やサービス、考え方を広めるとき、

顧客エンゲージメントということを参考にするとよいようです。

つまり、顧客は単に商品の購入者とか、消費者というだけでなく、

ある程度、好意的な印象を持って頂きさえすれば、

開発のヒントやポイントを発言してくれたり、良い情報を呉れたりとか、

何かとネットを通じて応援してくれる開発パートナーであると考えるのです。

但し医療では大変むつかしいことがあります。

それは医療では「開発」がないからだと思います。

まさか病気や症状を治すのは当然としても、「開発する」わけにはいきません。

それらは人々の身体に宿るからですね。

あくまでも、考え方、知識として役立てることが重要でしょう。

たとえばヘルスケア・マーケティングというのがあります。

健康意識や情報を広めて健康になろうというときに発想のツールとなります。

このときその活動の受け手とだけ考えるのではなく、

インターネットの良い点を使い、

活動のパートナーとして一緒になって協働することで成果を上げる、いう具合です。

こうしたことに気をつかないと、医療も一般の商品・サービスもごっちゃになって、

保険医療など、助け合いの精神もガタガタになってしまいます。

急速に伸展するインターネット社会、良いも悪いもよく見て掛かることですね。




現場に強い広報メカニズム、知ってますか?

2013-05-15 17:31:22 | はとはあと最新情報


広報と、コミュニケーションは同じという考えもあります。

伝えるとか、聞くことにおいてほとんど同じように見えます。

しかし、ひとつ大きく違うのは、

広報は、組織を意識し、社会や公衆を問題にすることです。

その意味でこのチャートは、

組織内コミュニケーションの図といってもいえますが、

ただ、現場というものは、人間くさい世間ともいえ、

無機的な「組織」とは区別してもいいのではないかと思っています。

その人間くささが本気で同じ方向に向かうとき、

大きなエネルギーが生まれるのです。

チャートは、6月初旬の「週間医療タイムス」で解説を掲載予定です。

 

なお、サイト改装のにより、しばらくアップが少なく立っていましたが、

HIS研事務局であるビジョンヘルスケアズ(VHC)の歴史あるブログ

「デザインひともんちゃく」の変更にともない、

「石田章一の見たから仕訳帳」と題名変更と主旨の明確化をいたしました。

ぜひ、ご覧いただけるとうれしいな、と思います。

 

 


必見「俺は寝てないんだ!」無料講座

2013-05-08 14:48:36 | はとはあと最新情報

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