病院広報(はとはあと)評価支援情報

「はとはあと」は、市民の暮らしに必要な、誠実で適切な医療情報を評価し、支援することで参加施設の透明性と“信頼を高めます。

世界を変える方法デザイン

2013-07-29 18:51:10 | はとはあと最新情報

読んでほしい本の紹介です。

デザインとは、一般にモノの色や形を、美しく配置する方法であるような認識があります。

もちろんそう言うことも、ある部分やプロセス、またそれ自体で完結するコトもありますが、

もっと大きな空間や時間を変えることを考えてもいいのです。

そうした意味で、ここに紹介する書籍(写真)は、

問題意識が高く、デザインの本質を訴える本です。

今一生著「ソーシャルデザイン50の方法」で、

「あなたが世界を変えるとき」という副題が付いています。

ただモノの色や形ではなく、市民が社会をよりよいものへ変えていく、

町づくり、環境保護、福祉、ビジネスなどの多くの分野で使える試行やアイデアが書いてあります。

選挙が終わったばかりですが、

社会を変えるのは政治家ではなく、みんなの思いであると思います。

 

ヘルスケアを変えるのはコチラ

http://www.j-his.jp/

 

 


人の表情が機械に判別される時代

2013-07-23 19:01:04 | はとはあと最新情報

人間らしい感情は、表情に顕著に表れるわけですが、

その表情を機械が読み取り、心の中まで分析・推考する。

これは朝日新聞の記事からですが、

そういえば、眼鏡につけた小さなセンサーで、道行く人々のデータを分析をするというのもあります。

何か便利なことに役立つのでしょうが、そのたった僅かな利点のために、

多くのことが犠牲になったり、悪用されては困りものです。

計測された患者さんの表情によって、

日々の患者満足度が公開されるという時代はっどうなんでしょう。

果たしてそれが、心のふれあいや、共感という喜びにつながるものでないと、

ほんとうの成果、生産性とは言えないはずなんですが。

一つひとつは、情報の読み解きとみんなの見識、いわゆる広報にかかっているといえるでしょう。


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トリプルメディア時代の広報

2013-07-18 18:16:15 | はとはあと最新情報

いまインターネット技術を前提とした様々な広報戦略が検討されています。

中でも、いわゆるソーシャルメディアの伸展には、大変めざましいものがあります。

つい最近まで華やかさを謳歌していた新聞やテレビといった

多くのPaid Mediaとしてのマス広告が元気をなくしています。

また、自前のメディアとして気を吐いていたさまざまなOwned Mediaが奮いません。

そこで台頭してきたSNSなどのEarned Medhiaを加えて、

専門筋は、Triple mediaの時代だというのです。

しかし、コミュニケーションとはすべてヒトが基本、

私たちが言う、Hito Mediaを欠いた戦略では成功しません。

従来の考えでは、ヒトはOwnedに組み入れられ、

パンフレットと同等の扱いで盛り上がりに欠けていたわけです。

これからの広報もブランディングも、伝えるべきコトを伝えるには、

人が大いに関わるヒト・メディアを中心に考えるべきではないでしょうか。


全国病院広報事例研究大会の発表事例募集中、

詳しくはこちらhttp://his.popmc.jp/


「はとはあと」認定更新情報

2013-07-01 14:58:43 | はとはあと最新情報

本年8月1日付で、以下の施設が2年間の「はとはあと」第1ステージを更新しました。

 ・医療法人金澤会青磁野リハビリテーション病院(熊本県熊本市)

現在の認定が今後2年間継続されます。