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「病院広報」は、企業の広報とどのように違うのでしょうか。企業は得た利益と今
後の予測から主体的に予算化して広報施策を行うことができます。しかし、医療
機関では、定められた診療報酬体系の中で得た報酬の一部を広報施策に充てざる
をえないという限界があり、企業のようなダイナミックな展開は、ほとんどでき
ません。まして地域社会や患者さんという限られたステークホルダーとの共存を
考えれば・・・という現実があります。
そのうえ、医療サービスには健全な市場の育成という理由から広告規制があり、
公衆への文言・表現にも一定の制限が掛かってきます。
とはいえ「知らせること」は重要な課題であり、自らの立ち位置を示す熱意です。
広告規制をよく理解し、健全な健康社会の育成や最新医療の動向や取り組みを伝
える中で、社会的責任としての自院の役割りを示すこと、それが今後の地域連携
や包括ケアへの意志と意欲を伝えて行くことになります。
進行する少子高齢化の変容に対応する地域包括ケアシステムでは、各種の資源や
多機能が連携する仕組みによって新たな事業を創発したり、互いに知り合い、生
み出していう企画提案の交流も可能になることでしょう。石田章一
講座のポイント
1.誰でもがいつでも共有の理念を確認できる(経営理念の共有)
2.いつも視覚から伝わる情報も考慮している(メラビアンの法則)
3.全員広報により信頼と安心の醸成をはかる(院内広報の実践)
4.専任担当者が常時の諸対応に当たっている(危機の時こそ広報)
5.予算や成果は一定の仕組みにより運用する(管理組織的な対応)
6.地域や外部との協働関係を大切にしている(マスコミとの交流)
7.健康社会と暮しの向上に繫がる広報である(社会的責任の全う)
日時:1月26日(金)午後1時〜5時
■会場 : 京都・アスニー山科(2F多目的室)
京都市山科区外環状三条角(JR山科駅から徒歩3分・地下鉄東西線山科・ラクト隣接)
■講義・ワークショップ:石田章一(日本HIS研究センター代表理事)
受講料:一般12,960円(税込)・HIS会員8,640円(税込)
認定 : 1講座3単位(12単位修得+修了レポート合格でHIS広報プランナー認定)
基礎知識を習得する講座となりますので、広い知識を、どなたにでも理解できるようお伝えしていきますので、ご検討ください。
★受講申し込み:
規定の申込書により、日本HIS研究センター宛ファックス(075-741-8229)でお申し込みください。
詳しいことは、http://www.j-his.jp/
またはフリーダイヤル0120-976-629で下記までご相談ください。
NPO法人日本HIS研究センター
病院広報企画室
電話075-741-8219・mail:info-his@j-his.jp
どうなるか確認の意味でも、
読者として活用してみてはいかがですか?