病院広報(はとはあと)評価支援情報

「はとはあと」は、市民の暮らしに必要な、誠実で適切な医療情報を評価し、支援することで参加施設の透明性と“信頼を高めます。

経営管理者にコラージュ教室

2015-06-24 16:02:18 | はとはあと最新情報
コラージュとは、ガラクタの糊付とも言われる。
ペーパーの切れっ端や雑誌の写真・イラストを好きな形にに切り抜いて、
今度は画面に固定し楽しむ。
特に考えるほどでもなく、無邪気に楽しむだけでいい。
古雑誌など手近にある材料で始めることができるのも
魅力の一つといえる。

写真は、病院広報認定指導員養成講座の教科の中に取入れてみた。
決して管理職や指導員は、機械ではない。
人を見る目や雰囲気によって、適切な判断を断行すべきときもある。
むしろ目はいつも感覚的な全体視の方がいいかもしれない。
神経を癒すことも、簡単にでき健康にもいい。
いまや手軽にできるコラージュは、
指導者や医療者の教養の一つである。

見せることの意味・見えることの価値

2015-06-14 10:05:16 | はとはあと最新情報
目が捉える視覚情報は、まず全体認識から入る。
意識して目的の情報を探す場合もあるが、
無意識のまま全体を変化させながら、気に入った情報にアクセスしていることもある。
文字や記号のようなデータの集まりでは、ヒトの記憶に限界があるが、
全体視の場合は、印象として相当量の情報を体内に取り込むことも可能になる。
しかし、記憶や復元は困難であり、両者には一長一短があると言える。
あえて見せるコミュニケーションにより、全体のイメージや概要が、
強く早く印象付けられる。

仕事上の重要な事案は、言葉で話しておくよりも、何かに描いて掲示しておくこと。
強すぎる表現は、環境を混乱させるので、その点の配慮が必要になるが、
図解などを加えての見える化は、相手が複数であれば、さらに効果的てある。

また、ビジュアルを考えることで、
仕事そのものの本質を考えることや評価にも繋がる。
時には、戦略や目的についてさえも問題視できることもある。

日本HIS研究センター

病院広報の強化の手順

2015-06-11 13:13:36 | はとはあと最新情報
病院広報を強化していくには、いろんな方法もありますが、
まず、広報の概念を「理解」することです。
一定の正しい理解がないと、
自院にとって広報がどのような目的を目指すものか「定義」できません。
他の施設の例や企業の例を眺めながら、
まず、自らの施設に相応しい定義をしてみることです。
それができれば、小さなこと、例えば「はり紙」1枚でも実際に作ってみます。
その、やろうとすることが、定義に矛盾しないか、
できれば複数のメンバーで話し合うのがいいでしょう。

実施にやってみて、第三者の役に立ったようであれば、
「評価」もよくあるはずです。
何人がいい評価をしてくれたかが分かれば、次に活かすことができますが、
そこまでも行かない、手が掛けられなくても、
それは冷静に見て、役に立ったか、あることが改善されたか、
直感的でもいいので、チェックしてみることです。
そのような習慣が付いてくれば、次第に広報の効果がでてくるものです。
そのためには先ず「定義」し「活動」してみて「評価」する。
そして振返りを挟んで「理解」を重ねるというリズムを
院内の現場に花咲かすことです。