病院広報(はとはあと)評価支援情報

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広告と広報、この悩ましい関係

2015-11-20 15:15:54 | はとはあと最新情報
たいていの広報解説本に必ずほどでてくる「広告と広報の違いは?」という見出し、私も、何度書いたか知れません。
それでも飽きずに書くのは、何処かに「もの足りなさ」を感じるからでしょう。
仕事上、広告や広報に関係する人(たいていは両方を担当し、自分のなかで切り分けをしている人)なら、
頭のなかにしっかりした認識がおありのことと思いますが、
そうでない人つまり広告や広報に無関係でいる人、とくに最近、広報の仕事に変わった人には、
気になるテーマではないでしょうか。
さまざまな概念が交差しますので、やはり抽象的な表現が強くなっていることは否めなせんが、
そうした絡みのある仕事場面に遭遇すると、何となくリアルで真剣になってしまいます。
ここでは図を眺めながら、ご自分の仕事なり、勤務先の広報なりを
まぶたに浮かべながら、まずイメージを広げて見られてはいかがでしょう。
一般には、広告はビジネスの売り込みの一環一手段が「広告」で、
「広報」は、時には予算も使わないのにメディアに紹介されて、
そのために売り上げアップにつながったりする。
それがなぜか理解できなくて混乱してしまうのでしょう。
しかし、ビジネスといわず、NPOといわず、プラスになることを考え行動し、
知恵を絞って種撒いて、我慢も尽くして成果を上げるという図式には変わりないと思います。
広報というと、難しくなりますが、
要は、コミュニケーションをシッカリやるということです。
シッカリやるとは、タテ・ヨコ、オクユキにも抜かりなく気持ちを入れてやる、ということです。
そして大事なことは、デキルマデやる、です。
コミュニケーションでは、伝わるまでやることをいいます。
そこまで考えたら、広告であっても広報であっても関係ありません。
違いなどなくなり、中立的となり、偶然の出会いやつながりの機会が向こうからやってくる。
そこから本当のクリエーティブが立ち現れるように思います。

でも、なぜでしょう?
医療の広告規制は、双方にかかってくるのですね。
この謎解きで、場を持ちたいです。


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