病院広報(はとはあと)評価支援情報

「はとはあと」は、市民の暮らしに必要な、誠実で適切な医療情報を評価し、支援することで参加施設の透明性と“信頼を高めます。

<地域包括ケアと病院広報」をテーマとした1泊研修>

2017-07-24 17:35:16 | はとはあと最新情報

第4期 HIS病院広報専門指導員(SD)養成講座

  今年の春、ホテル京都エミナースでおこなって好評を得ました表記の第3期講座は、現在、受講者の修了レポートの評価がやっと終りつつあるところです。そこで引き続きおこなう第4期では、過去20年にわたって開催してきた「HISフォーラム・全国病院広報研究大会」での発表事例を活用した研修プログラムを計画中で、まもなく公表することになります。ここではその概要についてのみ、お伝えしようと思います。

 研修の1日目は、10月27日(金)午後、京都市のど真んなか、京都の盛り上がりを体得できる中京区の「コープ・イン京都」において、「地域包括ケアと病院広報」をテーマとしたディスカション+4講座をおこない交流会で一泊、2日目は大阪の守口市に移動し、すでにご承知のパナソニック健康保険組合・松下記念病院様主幹による「第21回全国病院広報研究大会」に参加していただく計画です。そこで、それぞれの先進的な病院広報の「目的」「プロセス」「成果」など発表事例(約10事例以上)について、審査員と同様の審査シートを使って修学するというプログラムを実行いたします。これにより一段と高い視点からの病院広報の知恵を取り込んでいただくというのが主旨になっています。

 私たちは、大きな変化の流れを受けて、病院経営の厳しい時代を迎えていますが、こんな時期こそ、目の前の景色を変え、大きな流れを体感していただくことが何よりも前進の糧となるのではないでしょうか。病院を中心としたヘルスケア機能の運営にかかわる責任者のための発想・気づき・ネットワークのための知識・情報をこの機会に引き寄せていただこうと考えています。近々に具体的な研修パッケージプランを示します。ぜひ、受講のご検討をいただきますようお願い申し上げます。


BHI賞2017・応募締め切り迫る!

2017-07-17 15:25:41 | はとはあと最新情報

 

病院や介護施設の透明性や誠実さを伝える病院広報

その最高峰を選ぶ、BHI賞2017の応募〆切が

7月28日(金)に迫っています。

ご準備は、進んでいますでしょうか。

 

栄冠は、求めなければ得られません。

応募申込は、規定の手続きをしていただくだけ、

意志を確認するためのステップです。

 

申込フォームは、http://www.j-his.jp/ にあります。

貴施設の広報活動の目的・プロセス・成果などについて記載し、

事務局:info-his@j-his.jp 宛に送信いただくだけで完了です。

 

入賞施設は、10月28日(土)に行う

「第21回全国病院広報研究大会」での発表により内容を審査し、

BHI賞をはじめ優秀各賞を即日に贈ります。

 

入賞入選の結果は、広報誌やホームページに自由に掲載でき、

それ自体が広報活動になります。

まず、チャレンジすることが何よりポイントです。

 

応募料はすべて「不要(無料)」です。

 

病院・診療所・調剤薬局・介護・鍼灸院など

ヘルスケア関連施設も応募できます。

時間がないなど、応募手続きについて不安・不明の場合は

電話でご相談も可能です。

 

ぜひ、お申し込みをお待ちしています。

日本HIS研究センター事務局

会員サポートデスク:電話 075-741-8219

 

 

 

 


第21回全国病院広報事例研究大会in OSAKAご案内

2017-07-12 17:41:05 | はとはあと最新情報

HIS 第21回全国病院広報事例研究大会in OSAKA 開催概要

 医療の適切な情報提供や療養環境に維持・改善に役立てようと、病院など医療関連施設の情報公開や広報による医療の質向上を指導するNPO法人日本HIS研究センター(石田章一代表/京都市)が、関西では10年ぶりとなる第21回全国病院広報研究大会(BHI賞)を共催します。主幹は、昨年の覇者パナソニック健康保険組合松下記念病院(山根哲郎院長)で、昨年10月に四国中央市で行われた第20回大会において最優秀であるBHI(Best・Healthcare・Infotmation)賞に輝き開催が実現したもので、今回の開催に向けて広く全国の事例演題を募集しています。

日程は10月28日(土)午後1時開始(受付11時)、会場はPGUユニオンプラザ(門真市)で開かれ、全国各地の医療機関が自らの強みや特長とともに、患者や地域の要望に応える「病院広報」活動のなかの、目的・プロセス・成果などを発表し、当日の会場審査により今年度のBHI賞を競います。

応募料はどの施設でも無料ですが、開催当日の参加料および表彰式につづく懇親会は必要です。詳しくはhttp://phio.panasonic.co.jp/kinen/his2017/

応募締切 7月28日(金)午後5時厳守 応募先 info-his@j-his.jp

 

<過去21回のBHI賞の展開>

回   開催年 開催地             (開催会場)                      BHI賞受賞施設(主幹担当病院)

21  2017  大阪   門真市(PGUユニオンプラザ)    ???

20  2016  愛媛県 四国中央市(石川記念会HITO病院) Panasonic 松下記念病院

19  2015  北海道 釧路市(ANAクラウンホテル) 石川記念会HIOT病院

18  2014  福岡      飯塚市(のがみプレジデントホテル)  孝仁会記念病院

17 2013  岡山      倉敷市(倉敷市民会館)        麻生・飯塚病院

16  2012  長野      長野市(ホテルメトロポリタン長野) 岡山精神科医療センター

15  2011  群馬      高崎市(ホテルメトロポリタン高崎)   長野市民病院

14  2010  福井      福井市(福井済生会病院研修講堂) 美心会黒沢病院

13  2009  北海道 札幌市(北海道厚生年金会館ロイヤルホール) 福井済生会病院

12  2008  大阪      堺 市(堺市立西文化会館ウェスティ) 渓仁会グループ

11  2007  福岡      春日市(西鉄グランドホテル) ペガサス馬場記念病院 

10  2006  岡山      岡山市(ANAクラウンプラザホテル岡山) 福岡徳洲会病院

 9  2005  北海道 東京都(慈恵医科大学高木講堂) 岡山済生会総合病院

 8  2004  高知      高知市(サンライズホテル)    北斗北斗病院

 7  2003  大阪      大阪市(大阪帝国ホテル) 近森会近森病院

 6  2002  長野   松本市(開催市内ホテル) 大道会グループ

 5  2001  山口      宇部市(山口大学医学部ホール) 慈泉会相澤病院

   ※ 2000 〜1996は、京都市の京都リサーチパークで広報誌コンクールとして開催

 

事例発表の申し込みは「無料」です。

自院の広報の取り組みが、全体平均に比べどの程度のレベルであったかを

ご要望によりお答えいたします。ぜひ、ご応募ください。

NPO法人日本HIS研究センター

 

 

 

 


経営戦略としての「ヒトメディア&ヒトブランド」文化を育成

2017-07-05 15:26:04 | はとはあと最新情報

第4回>HIS病院広報指導員(SD)認定1泊2日研修コース

(地域包括ケア時代の経営者・管理職向け研修)

  広報が関わる領域は決して一定の出来事やジャンルに限るものではありません。また伝えようとする対象はもちろん、伝え手の環境や能力も千差万別といえます。広報の発信・公開に取り組む組織の考え方や行動は、より多様な問題につながっているものです。形式を整える場合もあれば、経営理念のような哲学、自利に直結する営業的側面など、組織全体に絡むこともあれば、一部分の問題なのに経営的には重要な問題ということもあります。多少の専門技術や知識も重要ですが、鳥の目のような広角レンズが必要なときもあります。

 そこで大胆に分割して考えれば、必要不可欠のコミュニケーションを経営的な視点と感覚的なイメージの視点に分けて広報を理解することも必要ではないでしょうか。私たちが提案してきた「病院広報」においても、実務的な側面と、理念や文化・風土・歴史のような人間的理解によって判断していかねばならない場面に対応するには、そのような大きな視野からの提言を伝える人材として位置づけるのも一案です。教養や経験豊かな人材のバックアップは広報のアチコチで有用といえます。SD専門指導員ものは、必ずしも常駐ではなくても、いつでも必要な折りに連絡をとり、知恵を得るにふさわしい人材ということができます。

 第4回SD専門指導員プログラム

 ■前期課程

1日目日程:10月27日(金)午前10時30分〜午後6時30分会場:コープイン京都(中京区柳馬場通)に1泊 ・施設内で4講座に参加。2日目日程:10月28日(土)午前、京都からHISフォーラム会場に移動。午後1時〜午後6時(交流会6時30分〜) 会場:PUGユニオンプラザ(門真市)で開催される第21回全国病院広報研究大会に参加、審査員と同様の抄録と審査シートを使って10事例以上を視聴していただくことで、多様な病院広報の理解を深めていただきます。(但し、審査員の審査結果を知ることはできません)

■後期課程

担当審査員から出題する3テーマについて熟考していただき、ご自分なりの意見・見解・提言などをレポート形式にまとめて提出いただきます。提出期限:report1は12月末、report2は1月末、report3は2月末とします。

■研修課題と専門指導員(SD)認定

SD認定は、指定の講座受講および課題提出について80%以上の達成実績があり、指定する「修了課題の審査・合格」をもって病院広報認定指導員の資格を認定といたします。(後日、受講生に相談のうえ認定書を授与します)

認定後は、HIS事務局と協力・連携をとりながら、当指導員認定会議に参画いただくとともに、医療・福祉施設の病院広報をベースとした経営課題の改善・指導に取り組まれるよう支援いたします。

また、認定の専門指導員には、病院広報・情報公開レベル認定「はとはあと」評価の調査員として参画したり、他の医療関係施設の広報を支援する機会に活用することができます。

 ●HIS病院広報専門指導員(SD)認定研修内容

1泊2日・全4講座 (講義4+事例研究大会+交流会)への参加により10単位を取得。特に講義はもちろん全体のプロセスでは、全国からの関係者との交流・議論を重要視し、自然に行われる交流の「その場に身を置く」こと自体が学びと考えていきます。また、引き続き実施する通信指導(3課題のレポート提出)により10単位。合計で20単位の取得により病院広報専門指導員の基礎クラスの認定を致します。

● 対象者:医療・介護サービス経営・管理職・医業経営コンサルタントなど

● 定 員: 10 名 

これからの医療・介護系の経営者・管理職にあるべき志向にふれる京都一泊+第21回全国病院広報研究大会 in OSAKA 受講のお申込みは、下記のNPO 法人事務局<会員サポートデスク>宛に、申込書をファックスまたはメールをしてください。さらに詳しくは次回にお伝えします。

申込書のダウンロードは、http://www.j-his.jp/