病院広報(はとはあと)評価支援情報

「はとはあと」は、市民の暮らしに必要な、誠実で適切な医療情報を評価し、支援することで参加施設の透明性と“信頼を高めます。

認定「はとはあと」を広報してみましょう

2017-01-31 14:38:39 | はとはあと最新情報

病院広報「はとはあと」評価認定のプロセスは、簡単です。
申し込むと「第一ステージ正規版受審申込書がメール添付で着信しますので、
必要事項を記入して返信で送ります。

評価料金を送金し、それが確認されると、
広報活動の「現況報告書」という書式がきますので、
そこにある項目の、現況に該当する数字を書き込みます。

それらの項目以外の広報を行なっている場合は、
用意された空欄に文章で簡単に書き入れます。

完成した「現況報告書」をメールで送り返すと、
項目ごとに採点され、自施設の広報活動の偏りや
他施設平均値と「自施設の差」なども示されます。

また、それだけでなく、
カテゴリー毎に専門家のコメントをまとめた
評価レポートや参考になりそうな情報も提供されます。

さらに、評価が芳しくなかった項目は、認定期間中であれば、
何度でも「再審」を受け、認定レベルマークを新しくして、
広報誌やホームページに表示しすることができます。
(当ブログの写真を参考に)

それも不安な場合は、ナビゲーションを依頼し、
電話やメールで相談しながら、進むこともできます。
第一ステージの役割は、広報に「積極性」が感じられるかどうかです。

お問い合わせは、フリーダイヤル:0120-976-629
NPO法人日本HIS研究センター(「はとはあと」評価担当)








成果を目指して考えるHIS-SD(病院広報専門指導員)

2017-01-28 10:03:13 | はとはあと最新情報

病院広報の「はとはあと」評価のレベルアップは、広報の知識や日々の実務だけでは向上できません。
組織の理念や戦略を熟知することはもちろん、現実をよく分析し問題解決に向かう、広い視野と見識、
タテ・ヨコのコミュニケーションに配慮しながら、常に情報にまとめていく能力と努力も必要でしょう。

しかし、組織の事情によっては、そのような能力が必ずしも具備できているか、とい問題も散見されます。
社会はますます多様化し、多くの知識や情報、ネットワークを必要としています。
それらを広報という・言わないに関係なく、組織的なシステム対応が欠かせない時代となっています。

多様で個別な価値観、ニーズと専門性が常に交錯する医療・福祉の現場において、
もっとも近い概念が、「広報」であろうと思いますが。

大事なことは、たとえば企業広報やマーケティングに見られるような「市場原理」の一本道には、
医療・福祉の個別的成果(満足)の花は咲いていないということです。

従来、「満足は、期待に対する充足度」といわれてきました。
医療の利用者にも、提供の職員にもいえることです。

まずは「期待が何か」を明確に把握すること必要です。
しかもそれには「独自性」(他所にないもの)を解りやすく明記することです。
それによって自他ともに提供範囲を明らかになり、他との連携も進めやすくなります。
そのために広報がリンクすれば、わかりやすい施設の基本ができます。

最近「広報誌が広報するわけではない」ということを盛んに申しあげています。
広報するのは、トップをはじめ全役職員であること、
一人一人が広報やブランドの推進者であることを認識すべき時がきています。

HIS-SD認定(病院広報専門指導員)は、2年前からスタートしました。
雑務同然の世界から成果を目指して、「広報の実務を離れてこそ見えるもの」に気づくとともに、
自院に病院広報のチカラを呼びこむ原動力を目指してもらえるようガイドします。

3月3〜4日、ホテル京都エミナースにおいて
第3期となるHIS-SD講座を行います。

(残席僅かです)
詳しくは、HISサイト の案内をご覧ください。









Visualize Managementへの道 ①

2017-01-20 15:06:47 | はとはあと最新情報

今日は、まだ少し時間があるので、
昨今、何かと言われながら、手がつけにくい、視覚化戦略について書いて見ることにします。

この社会、多くのことがデジタルデータに移して客観的な見方、
つまりは事実として集めたデータを法則という器に入れて認識しようとすることが、
何よりも優先されていきます。

しかし、人間の目に見えたものは、その見た人にとっては事実であるわけです。
AさんとBクンが、同じクルマを同じ角度からみていたとしたら、
そのクルマのある光景は、事実として同じであるという認識もあります。

双方の見方、見る位置、見る時間、クルマに対する経験や印象などによって、
同じように見えているようでも、少しは違うということもあるのかもしれません。
事実は、幾つも存在するという可笑しなことになるわけです。

それが大騒ぎにならないのは、人間が言葉や名前を使って、
その一つ一つの違いが認識できるようになっているからではないでしょうか。
ただ「言葉」といっても発話したり文字にしたりするだけでなく、
地球上だけでも多種多様な言語があり複合的に使われたりしています。

また、日常の言葉のやり取りでも、同じ言葉でも書き手の意図によって
いくつもの意味を表すこともできますね。
説明する対象も多様に変化するうえ、言葉自体も多種多様です。
いえいえ、それだけではありません。
言語に対して「非言語」というドデカイ世界があります。

このこと自体は、今後の機会にしますが、
なんでもないようでも、自らが健全であると認識をえるには、
気の遠くなるほど多様な言語やメッセージにすれ違いながら、
それらの多様性に対応した社会や組織であるために何が必要なのか、
考えていきたいと思います。

図は、そのような人間社会の多様性を乗り越えていくための原則や
コミュニケーションのために、これからの組織が、
ぜひ具備していきたい要素のチェック・マトリクスです。

あなたの組織に具備しているもの、そうでないものを
これでチェックしてみてください。




渓仁会(札幌)の広報誌にBHIデザイン賞が紹介

2017-01-19 13:19:08 | はとはあと最新情報

北海道札幌市に本部を置く渓仁会グループの広報誌サラネット2017/1・2月号のNewsに、
昨年、日本HIS研究センターが行なった「BHIデザイン賞2016」において、
渓仁会グループCSRレポート2015が、入賞を果たした記事が掲載されました。

広報誌サラネットは、過去にもBHI賞を獲得していますが、
24ページ・オールカラーの隔月刊で、
同法人が営む医療・介護・福祉などの事業全般にわたる紹介記事をあります。
写真は、四国中央市(HITO病院主幹)でおこなわれた表彰式で授与された賞状とともに、
紹介されている広報誌の記事です。

ことしも四病院団体賀詞交歓会が行われました

2017-01-15 14:54:20 | はとはあと最新情報

毎年、行われてきました病院団体の賀詞交歓会。
ことしは13日の夕刻、帝国ホテル3階富士の間で開催されました。

それぞれ団体のトップ4人の挨拶に続いて塩川厚労大臣や日本医師会長など
関連団体の皆様の主張の込められたご挨拶がありました。

私たち日本HIS研究センターは長年にわたって、
全日本病院会の賛助組織としてご招待いただいています。

会場は、広いのにそれ以上の方々の熱気とざわめきで、足の踏み場もない状態でしたが、
こうした機会の場は、常々ご無沙汰している先生やお付き合いのある方々、
あるいはマスコミとの情報交換をかねた挨拶とともに、
相互の近況などを交流する絶好の機会となります。

まさに病院広報に関わる者にとっては最高の情報交換の場、
もちろん、美味しいお酒やお料理も楽しみですがね。