h-pac医療政策実践コミュニティーの先輩からお誘いを頂き、国光文乃代議士と意見交換、
参議院議員薬師寺みちよさんにもお会い出来ました。お二人とも医師でもあります。
その後、衆議院厚生労働委員会を傍聴。
その国会では、所有者が分からない土地の利活用を促す特別措置法が参院本会議で成立。
都道府県知事の判断で最長10年間の「利用権」を設定し、公園や仮設道路、文化施設など公益目的で
利用できるようになります。
利用権を設定できるのは、建築物がなく、反対する権利者もいない土地。
市町村が公園や仮設道路にしたり、公益目的であることを条件にNPO法人などが直売所や駐車場などを
造れるように。
持ち主が現れた場合は期間終了後に原状回復して返す、現れなければ期間を延長することも認める。
道路や町づくりなど公共工事の妨げになっている土地について、都道府県の収用委員会の審理を経ずに
取得できるようにする対策も盛り込んだ法律です。
2020年までに国土調査法や土地基本法の改正を視野に入れた施策も進める方針です。
来週12日10時から、所有者不明土地についても質問いたします。
写真は、大正9年から17年かけて建設された国会議事堂本会議場の天井です。
ステンドグラスで自然光が入ってくるように作られています。