佐倉新町の木村屋さんは、銀座木村屋より第二号店として、明治15年に、
佐倉の歩兵第57連隊に非常食やパンを納入するご用商人として創業いたしました。
先祖は鎌倉時代、和田義盛の系統を引く、和田八右衛門と称し、印旛沼の近く、
本埜村、角田で庄屋をしておりましたが、何代目かが、足尾銅山に手を出して失敗し、
縁あって鵜沢家の養子となり、佐倉に出て当時では新しい製パン業につくに至ったそうです。
佐倉の藩主堀田家には300年前の昔から代々家宝として遺愛せられた一奇石が伝えられています。
五彩混じったその地肌は隕石のようなものですが、上面に亀の甲を曝しているような部分があります。
長寿の亀の異称は蔵六の故事により蔵六石と称え、この石の心霊を処世や藩政の上に
「熟慮断行」は蔵六之用として家訓、藩憲とも尊重したと伝えられております。
この蔵六石から、銘菓に蔵六餅があり、写真は、栗蔵六餅です。
上質の小豆に粒選りの栗の風味をそのまま特製餡で包み込んだ最中で、
熱湯を注ぐと、おいしい栗ぜんざいになります。
http://www.zourokumochi.co.jp/meika.htm
特別注文のみの販売ですが、お祝い菓子にもぴったりおすすめです。
今日は、積雪の予報でしたが、佐倉は、ちらつく程度で交通の混乱はなく助かりました。
2月5日付、議長から2月定例会の一般質問通告書の提出についてが郵送されてきました。
常に追いかけられている気分で毎日を過ごす中、毎回余裕を持って提出しようと思いながらも・・
18日の締め切りまでに会派内で重複しないように調整します。
今回の質問も地域からあがってきた課題について調査し、市として取り組んでいく必要があるもの
について市内外の状況を踏まえ、市の過去の取り組みや今後のビジョンを問う予定です。
まさに、「熟慮断行」で市政をすすめて欲しいです。