中小企業の「うつ病」対策ー人、資金、時間、情報に余裕がない

企業の労働安全衛生、特にメンタルヘルス問題に取り組んでいます。
拙著「中小企業のうつ病対策」をお読みください。

(参考)ヒュッゲとは?

2018年03月04日 | 情報

東洋経済-ニューヨークタイムズ 2017.1.11

デンマーク語で「居心地がいい時間や空間」という意味の言葉ヒュッゲ。
それが英国や米国のライフスタイル業界で新たなブームを起こしつつある。
パチパチと音を立てる暖炉を囲みながら、手編みの靴下やセーターを着込んだ友達や家族が、
コーヒーやケーキを食べてほっこりする時間――。ヒュッゲはデンマーク人がアイデンティティ並みに重視するコンセプトだ。
それが最近、デンマーク以外の国で「ヒュッゲを見習おう」という動きが表れている。
すでに英国では、昨年半ばからちょっとしたヒュッゲブームが起きている。
コリンズ英語辞典は「ブレグジット(イギリスのEU離脱)」や「トランピズム(トランプ主義)」と並んで、
ヒュッゲを2016年に最も話題になった単語トップ10に含めた。

常にヒュッゲを意識する生活
デンマークはよく、スウェーデンやノルウェーといった近隣国を制して、
「世界で最も幸せな国」にランクインされる(ちなみに国連の調べではアメリカは13位)。
この北欧3カ国はいずれも人口が少なく、教育が無料で、政府がチャイルドケアに補助金を出すなど社会サービスが
充実しているという共通点がある。そんななかヒュッゲは、「デンマークらしさ」を示す重要な要素だ。
少なくとも、マイク・バイキングはそう考えている。コペンハーゲンのシンクタンク「ハッピネス研究所」の創設者で
CEOのバイキングは、「しょっちゅう(ヒュッゲのことを)話題にしている」と語る。
「あなたをディナーにご招待しましょう。その日までの間、
私たちはそれがどんなにヒュッゲリ(ヒュッゲの形容詞)なひと時になるか話し、
当日はとてもヒュッゲリなディナーだと語り合い、翌週はこの前の土曜日がいかにヒュッゲリな1日だったか話すのです」
http://toyokeizai.net/articles/-/152780

テレビ東京 放送日時:2018年2月19日(月)22:00~22:54
「よく働き、よく休む」豊かな暮らしのヒントはデンマーク発【ヒュッゲ】にあり!
未来世紀ジパング【日本人の"変わる働き方"北欧に豊かに暮らすヒントが!】
政府の「働き方改革」を受け、徐々にだが変わりつつある日本人の働き方。
残業が減り、"出来た時間"を持て余すサラリーマンも増えてきている。
今回のジパングは、「いかに働くか」「充実した時間をいかに過ごすか」を考える。
そのヒントは、北欧の"世界一幸福な国"と言われる、デンマークにあった。
デンマーク語で「居心地がいい」「心安らぐ」といった意味をもつ"ヒュッゲ"という言葉。
デンマークの人達は、職場で、家で、レストランで"ヒュッゲな生活"を楽しんでいた。
「働く時間」「職場環境」が変わっても、充実した時間を過ごせるかは、働く人次第。
未来の日本、未来の日本人のために今、"働き方"を考える・・・。

http://www.tv-tokyo.co.jp/yomu/business/entry/2018/016450.html

 

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