熟年の文化徒然雑記帳

徒然なるままに、クラシックや歌舞伎・文楽鑑賞、海外生活と旅、読書、生活随想、経済、経営、政治等々万の随想を書こうと思う。

映画「ポケットモンスター 」と「仮面ライダービルド」

2018年08月07日 | 映画
   夏休みなので、孫息子に頼まれて映画館に出かけた。
   「劇場版ポケットモンスター みんなの物語」と「劇場版 仮面ライダービルド Be The One」ほかを見に行ったのである。
   2回なので、2時間の休憩を挟んで、約6時間の付き合いだが、合間には、マムドナルドで昼食、そして、私も孫息子も本が好きなので、本屋で過ごして本を買って劇場へ帰る。
  
   ところで、保護者と言う立場なので、映画の中身などは、関心外なのだが、正直なところ、これまでにも何度か書いたが、子供の映画と言っても、結構、凝っていて見ていてよく分からないのである。
   ポケモンの方は、アニメの物語なので、何となくついて行けるのだが、仮面ライダーの方は、実写ながら変身した仮面ライダーや悪者が、いわば、格闘技で戦うシーンが大半で、コンピューターグラフィックなどICT技術を駆使して、豊かなサウンドやレーザー光線など派手な見せ場があって、それに、可なり奇想天外な複雑なストーリー展開なので、殆ど、私には分からない。
   早い話、今回も、主役の筈の仮面ライダービルドを、国民挙って殲滅すると言う話なので、戦っているどちらが良い方でどちらが悪い方かさえ見分けがつかないくらいなのである。
   ところが、後で、1年生の孫息子に聞くと、理路整然と説明してくれた。
   
   さて、口絵写真は、ポケモンの方なのだが、HPのストーリーの冒頭を引用すると、
   人々が風と共に暮らす街・フウラシティでは、1年に1度だけ開催される“風祭り”が行われていた。祭りの最終日には伝説のポケモン・ルギアが現れて、人々はそこで恵みの風をもらう約束を、昔から交わしていたという。

   ところが、私の記憶に残った話は、人間が開発して、ポケモンたちが暮らしていた自然環境を破壊し、山火事を起こして、生活環境を台無しにしてしまったので、フウラシティの山奥に住んでいるポケモン・ゼラオラを怒らせて、人間と敵対するようになった。人間の失策で疫病が蔓延し始めたシティを救うために、ゼラオラの心を和ませてともに窮地を救う。と言う話である。
   勿論、お馴染みのサトシやピカチュウを中心に多くのキャラクターが入り組んで、冒険や愛情話など面白いストーリー展開を繰り広げるのだが、この方は、クラシックなアニメの世界を踏襲しているので、それなりに楽しめる。
   ポケモンなど殆ど縁がなく知らないので、何とも言えないが、エコシステムの世界を描いているような気がしている。

   私が子供の頃には、映画と言えば、小中学校の団体鑑賞で見ていたディズニー映画の世界で、たまに、私が住んでいた宝塚の田舎を回って広場で放映されていた鞍馬天狗で、 嵐寛寿郎の鞍馬天狗や松島トモ子の杉作をよく覚えているくらいである。

   とにかく、最近は、テレビで、仮面ライダーやアンパンマン、ドラえもん、きかんしゃトーマス、それに、WOWOWで殆どのディズニーやピクサー映画など、結構子供番組を放映しており、ビデオどりしているのだが、子供に取って良いのか悪いのか。
   日本昔話の方には、孫たちは、あまり関心を示さないので、気にはしている。
コメント
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