天体撮影ソフトと天体写真のブログ

惑星をメインに天体写真を掲載。極軸セッティング・インターバル撮影、オートフォーカスソフト頒布も行っています。

日食撮影用スケジューリング撮影ソフト その3

2009-04-09 20:57:30 | 日食撮影用高速シャッターインターバル撮影
 日食撮影用の撮影ソフトでは今のところ2点問題が有ります。
一つはライブ・ビュー機能搭載機種でのEOS Utilityへの対応、もう一つは
PCへの画像転送中はEOS Utilityでシャッターを切る事が出来ない点です。
前者は実機を入手すれば対応できると思いますが後者は次の撮影まで
十数秒待たされるのでシャッターチャンスを逃しかねません。
解決策としてはシャッター速度変更はEOS Utility経由で、シャツターは
インターバル撮影ソフトで使用するUSBインターフェースを用いてリモコン端子
経由でシャッターを切る方法です。これはテストでは成功していてAEB撮影も
可能になりますが、結局は撮影コマ数が増えた分だけ画像転送完了までに
時間が掛かり、次のシャッター速度への変更が出来ず撮影を待たされる事に
なります。
PCへの画像転送をOFFに出来れば良いのですが、不可能と思いますので
何とか転送速度を速める方法は無いものでしょうか。
思いついたのでRAMディスクを使って書き込みを高速化する方法ですが、
当方のノートPCのメモリが少なく試せないでおります。
何方か試してみて頂けませんでしょうか。


「Cenatek RAMDiskXP Utility」と言うフリーソフトでRAMディスクを作り
簡易的に試してみましたが、ディスクへの書き込み速度と言うよりは
USB転送速度がボトル・ネックの様です。
明日にでも実際にカメラを繋いで試してみたいと思います。
少しでも速くなれば良いのですが・・・。



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4 コメント

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Unknown (案内人)
2009-04-10 00:07:23
案内人 です。
GW前後であれば、テストは出来ますが・・・・(^^;) ただ今 引越し作業中のため・・・。
ただ、取説のEOS Utilityの仕様からみると、パソコンへの取り込みとパソコンへの取り込み+メモリカードへの取り込みの2パターンしか無いので、厳しそうですね。そうなると、インターバル撮影ソフト側での対応という事になるのでしょうか? HDからRAMディスクに書き込み先を変えても、USB転送レートという制約がありますから、新しいカメラ(データが大きい)になればなるほど、この制約でタイムラグが大きくなるような気がします。
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Unknown (Harry)
2009-04-10 00:20:29
こんばんは、案内人さん
今フリーの「Cenatek RAMDiskXP
Utility」と言うフリーソフトで
簡易的に試してみましたが、案内人さん
の言われる通り、ディスクへの書き込み
速度と言うよりはUSB転送速度が
ボトル・ネックの様ですね。
明日にでも実際にカメラを繋いで試して
みます。
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Unknown (案内人)
2009-04-10 00:59:10
案内人です。 補足・・・(^^;)
ネットを徘徊していたら、ニコンのデジカメ例ですが、Linux+TPTプロトコルで、日食のインターバル撮影例がありました。詳しくは読みませんでしたので・・・(^^;) 手動設定が可能かどうかは不明ですが、ひょっとしたら参考になるかも???
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Unknown (Harry)
2009-04-10 01:05:50
こんばんは、案内人さん
確か「日食情報センター」HPで数年前の
日食でLinux版PTPドライバーを用いた
自動撮影の例が御座いました。
これのWindows版が無いものか探しました
が見つかりませんでした。
自分だけで使うのであればLinuxでも
良いのですが・・。
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