天体撮影ソフトと天体写真のブログ

惑星をメインに天体写真を掲載。極軸セッティング・インターバル撮影、オートフォーカスソフト頒布も行っています。

Nikon ワイヤレスリモコンML-L3改造 

2010-03-27 15:19:56 | インターバル撮影システム
 Nikon ワイヤレスリモコンML-L3のワイヤード改造です。
これまで数十個改造しましたが、今回はワイヤード改造に加えて発光部を
12cm程延長しました。
例えば複数台のNikonカメラ使用の場合でも、カメラ本体の受光部付近に
リモコン発光部を装着する事により、別のカメラのシャッターが切れてしまう事
が無いようにセット出来ると思います。
ただし周りに光が漏れないようにする必要があります。





タカハシJP160赤道儀をオークションへ出品しました。

2010-03-23 17:30:21 | インポート
思うところがありましてタカハシJP160赤道儀をオークションへ出品しました。
ただ、両軸モーター及び自動導入機器は出品から外しました。
http://page2.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/b109676427


何時になるか分りませんが、NGT-12.5鏡筒を搭載できる赤道儀を入手し
自動導入化したいと考えてはいますが・・・・・。
それまではNGT-12.5をホースシュー赤道儀ごとドーム内に設置、直焦点
撮影は無理でも、惑星撮影と観望に使用したいと思います。
でもNGT-12.5の前所有者は、ガイドCCD付きの冷却CCDカメラでM101を
撮影していました。いずれトライしてみます。

ε160用自作モーターフォーカサー 欲しい方いらっしゃいますか?

2010-03-22 21:57:38 | インポート
タカハシε160用自作モーターフォーカサーを欲しい方いらっしゃいますでしょうか?
モーター取り付け部分は2mm厚アルミ板を、接眼部を半周するように加工したもので、
工作は上手くありませんが、支点が三箇所ありますので捩れや撓みも無く、よくある厚い
アルミ・プレート一枚ものよりも強度があるのではと思っています。




コントローラはネットで頒布されているものです。


難点はモーターのトルク不足と減速ギアのバックラッシュが大きい事で、前者が原因で
カメラ重量が鉛直方向に掛かると引き上げる事出来ない場合があります。
重い冷却CCD・カメラではモーターの交換が必要です。
しかしこれはピント合わせ時はドローチューブが水平近くになるように天頂付近の恒星で
行い解決してます。
後者は自作のフォーカシングソフトを用いて、そのバックラッシュ補正機能により良いピント
を得ています。
今回の出品は「モーターと取り付けプレート及びジョイント」、「コントローラ」、「コントローラと
モーターの接続ケーブル」です。12VのACアダプターはご落札者様でご用意下さい。
コントローラ自体はロボ・フォーカス互換ですのでFocusMaxでのコントロールが可能のよう
ですが、ご希望により別途「自作フォーカシングソフト」もお譲り致します。
また、ご希望でしたら白鏡筒ε160を、当モーターフォーカサーを装着したままでお譲りする事
も検討いたします。お問い合わせ下さい。

マルカリアンの銀河鎖

2010-03-19 15:48:24 | 星雲・星団
 ピントを合わせて構図を決めているうちに雲が出てきたりで
なかなか撮影出来ませんでしたが、3度目のトライでやっと
撮影出来ました。ISO800でフラットもダークも処理していません
ので周辺減光も出て画質は良くありません。
ISO感度を下げてもう少し露出を掛けた方が良いかも知れません。


【マルカリアンの銀河鎖】
2010.03.19 00h54m54s~01h14m10s
ε160+冷却&IRC換装改造KissD、ISO800、露出6分x10枚
冷却温度約-8.9℃
PHDGuiding+DSI Pro、半自作オフアキシス・ガイダーによるオートガイド

2/28の土星

2010-03-02 18:51:14 | 惑星
 火星に続いて土星を処理しました。今シーズン初の撮影で、北側が
見えています。
こちらもシーイングは良かったものの透明度は火星撮影時よりも悪化
しました。


【土星】 
2010.02.28 00h35m54s~00h36m35s
NGT-12.5 D317mm FL1420mm Sony TRV900
Pentax XP-8mm 、露出1/30秒 
自作バリアブル大気色分散補正プリズム使用
Registax5で約1206フレーム・コンポジット、ウェーブレット変換
ステライメージで画像復元、LRGB処理
Photoshopで仕上げ処理