天体撮影ソフトと天体写真のブログ

惑星をメインに天体写真を掲載。極軸セッティング・インターバル撮影、オートフォーカスソフト頒布も行っています。

馬頭星雲付の移動体・・・ゴーストの可能性大

2011-01-31 13:41:38 | インポート
馬頭星雲付の移動体ですが、ゴーストの可能性大です。
午前中出かけていましたので、先ほど戻って画像を再度確認しましたら
同じような像がもう一つ見つかりました。
2コマとも、同じ位置にあり同一方向に移動して写っていますので、
ガイドズレに伴い移動したゴーストの可能性が大です。
一応今夜、再度付近を撮影してみます。

お騒がせ致しまして申し訳御座いません。



馬頭星雲付近に彗星状の移動体

2011-01-31 01:20:40 | 彗星
プレセペ星団M44撮影の前のテストで馬頭星雲を撮影したら、
近くに彗星状の移動体が写っていました。
今、この付近に彗星はいますでしょうか?
撮影日時は2011年1月30日 19h52m17sと19h55m28sで、3分間で
確かに移動しています。
(注)デジカメの時計が進んでいた為、撮影時刻を訂正しました。

お分かりの方が居られましたらお知らせ頂ければと思います。

1.2011年30日1月 19h53m->19h52m17sに訂正 露出30秒
(注)デジカメの時計が進んでいた為、撮影時刻訂正




2.2011年30日1月 19h56m->19h55m28sに訂正 露出60秒
(注)デジカメの時計が進んでいた為、撮影時刻訂正



【共通撮影データ】
改造EOS KissD + Nikon ED180mm F2.8

Jeff Beck の「Another Place」

2011-01-29 23:40:31 | インポート
天文の話題ではありませんが・・・
その昔、私もギターをやっていましたが、今はちょっと弾いただけで指先が
水ぶくれになりました。
今では息子のほうがはるかに上手いです。
息子が弾いたJeff Beck の「Another Place」を聴いて下さい。
</object>
P.S
こういう場に掲載するのは著作権等に引っかかるでしょうか?


NGT-12.5光軸調整 その後1

2011-01-29 18:56:58 | インポート
NGT-12.5の光軸調整ですが、結果から書きますとかなり良い所まで来ました。
本日日中に斜鏡取り付け位置を少し主鏡側へ近づけ、センターリングアイピース
調整し、夕方に星像を確認したところ、焦点外像はまだ少し偏心がありますが、
内像はほぼ同心円になりました。
点数を付けると90点・・・調整方針が判った事を加味すると95点を付けられるか
と思います。妥協してこの状態で使用しても良いかなぁ~とも思います。

これまで、センターリングアイピースを用いて主鏡と斜鏡の中心点を一致させる
方法で焦点内外像が同心円にならなかった原因は、主鏡筒と斜鏡が納まって
いるトップリングそれぞれの中心軸が一致していない事にありました。
状況から判断すると、トップリングの中心軸は接眼部から見て主鏡筒軸の
向こう側にあると判断しました。
スパイダーを移動させて中心軸を調整しようかとも考えましたが、調整量が判らず
余計に狂わせてしまう恐れもあるのでこれは止めました。
ここで気が付いたが、斜鏡の偏心取り付けです。タカハシε等のFの明るい写真鏡
では態と斜鏡中心をずらして取り付けられていますが、NGT-12.5のトップリング
のズレ方向がこの偏心取り付けと同じ方向なのです。すなわちトップリングの中心
に取り付けられた斜鏡は、図らずも偏心取り付けされている状態なのです。
主鏡Fが4.5と明るいNGT-12.5では、これは望むところでが、問題は偏心の量で
これを測るのは面倒です。
そこで、まずは偏心量を適当に仮定して主鏡光軸を補正します。具体的には
スパイダーの斜鏡取り付け穴からレーザーを主鏡中心点に照射し、反射光が
照射点に戻るように主鏡を調整します。この状態では主鏡筒軸に対して主鏡光軸
は傾いていますので、適当に仮定した偏心量だけ反射光を接眼部側へ寄せます。
次に斜鏡取り付け位置を少し主鏡側へ移動させます。本当は斜鏡のマーキングを
中心点から主鏡と反対方向へずらして調整するのですが、その量が分かりません。
この状態でセンターリングアイピースを用いて斜鏡のみを調整し、夜を待って
焦点内外像をチェックしたところ、明らかに調整前より改善が見られました。
これで調整方針が決まりましたので、後は少しずつ同じ調整を繰り返しました。
主鏡の光軸も更に少しだけ接眼部側へ寄せています。

1月25日の木星

2011-01-26 18:42:31 | 惑星
木星は日没時にはもう西に傾いていて、高度も低くシーイングが
良くありませんが、この日は眼視ではちらちらと細部も見えていました。
しかし長続きしませんので画像では詳細は捉えられません。
そろそろ木星シーズンも終わりですね。


【木星】 
2011.01.25 18h17m01s~18h19m01s
NGT-12.5 D317mm FL1420mm ToUcam
Pentax XP-14mm 、露出1/33秒 
自作バリアブル大気色分散補正プリズム使用
Registax5で1500フレーム・スタック、ウェーブレット変換
ステライメージで画像復元