天体撮影ソフトと天体写真のブログ

惑星をメインに天体写真を掲載。極軸セッティング・インターバル撮影、オートフォーカスソフト頒布も行っています。

「Androidインターバル撮影アプリ」 タイム撮影モード追加

2012-01-20 14:17:47 | インターバル撮影システム
通常、バルブ撮影はシャッターボタンを押している間シャッターが開き、
離すとシャッターが閉じます。
Androidインターバル撮影アプリでこれと同様な撮影方法を実現する為に
タイム撮影モードを追加しました。
事前に露出時間を設定出来ない様な場合は、「タイム撮影」にチェックを
入れてシャッターボタンを押し露出開始、ストップボタンで露出を終了します。


「Androidインターバル撮影アプリ」 Bluetoothレシーバーで問題発生

2012-01-17 19:36:15 | インターバル撮影システム
スマートフォンと有線接続する場合は問題無いと思いますが、Bluetoothレシーバー
を介した無線接続で問題が発生しました。
Bluetoothレシーバーによっては、一定時間入力信号が無いと接続が切れるもの
があるようです。現在使用のものは接続は切れないものの、2分程無信号だと
スリープの様な状態で、指示を出しても反応が遅くなりシャッターが切れない、又は
露出中ですとシャッターが閉じません。
仕方なくソフトの方で、予定時刻の5秒前にダミー信号を送り、スリープから復帰させました。
これで上手く行くと思います。

「Androidインターバル撮影アプリ」 インターフェース小型化

2012-01-13 18:10:42 | インターバル撮影システム
「Androidインターバル撮影アプリ」で使用するインターフェース2号機(左)です。
突起物を含まないケース部分のサイズは直径5cm、厚さ22mmで、1号機(右)と
比較してかなり小型化出来ました。
1号機はドーム内で、2号機は屋外での使用を考えていますが、ドームではPC版
を使用していますので余り出番は無いかも知れません。


下の写真の様にBluetoothレシーバを装着し、右の2.5mmステレオ・ミニプラグ
をカメラのリモコン端子に接続します。
カメラに直付けも可能ですが、ミニプラグを軸にして回転してしまいますので実際は
延長ケーブルが必要と思います。
私は2.5mmステレオ・ミニプラグ メスコネクタ取り付け改造したレリーズを間に
入れて使用します。
LEDは電源用のみで、1号機に有ったフォーカス及びシャッター動作用は省き、
単三電池2本から3Vコイン電池1個に変更しました。
また、DTMFデコーダICのピンに抵抗やらトランジスタやらを直にハンダ付けし回路
を省スペース化しました・・・本当は駄目なんでしょうが。


これをカメラと一緒に持って行けば、通常スマートホンは携帯していますので
天体用途ではワイヤレスでインターバル&時刻指定のスケジュール撮影が可能に
なります。
一般撮影用途では、セルフタイマーを当初の10秒固定からアプリで5・10・15秒選択
可能としましたので、集合写真等でシャッターを押した後、走って並ばなくても手元で
シャッター操作出来ます。


「Android版インターバル撮影アプリ」 スケジューリング撮影追加

2012-01-06 15:29:50 | インターバル撮影システム
「Androidインターバル撮影アプリ」にスケジューリング撮影機能を追加しました。
昨年12月10日の皆既月食ではPC版の当機能を使いましたが、Android版でも
あると便利かと付加しました。

 

左がスケジューリング撮影中の画面で、「Scheduleボタン」をONにすると
次の撮影予定時刻と現在時刻が「2012/1/5*15h8m0s 15h6m54s」
の様に表示されて撮影を待機します。
ひとつスケジュールが終わると次のスケジュールが表示され再度待機します。

右がスケジュール設定画面ですが、タイムピッカーでは秒まで入らず「0s」と
なりますが、3行目の様に手修正で秒単位のスケジューリングが可能です。

明けましておめでとう御座います。

2012-01-01 20:55:27 | インポート
新年明けましておめでとう御座います。
本年も当ブログをよろしくお願い致します。

こちらは、大晦日の夜から元旦に掛けて良く晴れて星が綺麗でしたが、
流石にドームには上がりませんでした。

今年は先ずは「Androidインターバル撮影アプリ」を頒布出来る様に
したいと考えておりますが、インターフェースがPC版と違ってキットを
利用出来ず、製作に手間が掛かりコスト高になってしまうのが難点です。
部品代はたいしたことは無いのですが・・・。