天体撮影ソフトと天体写真のブログ

惑星をメインに天体写真を掲載。極軸セッティング・インターバル撮影、オートフォーカスソフト頒布も行っています。

NGT-12.5 赤緯全周微動改造 その2

2010-11-21 23:12:23 | NGT12.5  317mm反射
赤緯全周微動のウォームギヤ・ユニットを仮組みしました。
右下の消しゴムの上に乗っているピニオン・ギヤにモーターが
付き、この部分で1/3.25、ウォーム・ホイール部で1/100の減速で
トータル1/325となります。
更にモーターには元々1/18のギヤヘッドが付いています。
骨格はモノタロウより購入の60mmx500mmx10mm厚アルミ板を
電動ジグソーで切り出しましたが、アルミとは言え厚さ10mmとなると
切断は結構大変でした。
このユニットとウォーム・ホイールの赤道儀への取り付け加工がまだ
残っていて、こちらの作業も結構手間が掛かりそうです。


NGT-12.5 赤緯全周微動改造 その1

2010-11-18 23:10:32 | NGT12.5  317mm反射
NGT-12.5の赤緯全周微動改造に着手しました。
取り付けスペースや入手のし易さから協育歯車の
歯数100枚、モジュール1のウォームホイールを
選びました。規格品ではこれが最も減速比が大きく
直径の大きなものでした。
更にウォームギヤに1/3の平歯車をつけて、トータル
1/300の減速とします。
本来は専用品をメーカーから入手すれば良いので
しょうが、高価ですし取り付け加工も難しいです。
問題は電動とフリーのクラッチ部分で、ちょっと効きが
甘いようです。
どうしても駄目な様でしたら、不便にはなりますが
ウォームホイールをシャフトに固定して電動オンリー
にする事も考えています。


M33 ガイドが安定しません。

2010-11-05 21:19:23 | 星雲・星団
昨夜は透明度が良かったのでM33を狙いました。
しかし、ガイドが上手くいかず、殆ど流れていました。
そのなかのいくらかマシな2コマ合成です。
ピントも前日のまま撮影したので怪しいです。


【M33】
2010.11.4
NGT-12.5 FL1420mm+0.8X自作レデューサー(合成F3.6)
IRC換装改造KissD、ISO800/露出3分x2コマ合成
ノートリミング

ハートレー彗星撮影後のM42

2010-11-05 00:23:16 | 星雲・星団
ハートレー彗星の後に撮影したM42です。
PHD Guidingによるガイドがなかなか安定せず、赤緯のガイドを止め、
赤経のみにしたら何故か幾分よくなりました・・・・それでも流れています。


【M42】
2010.11.4 02h41m10s~02h2549m58s
NGT-12.5 FL1420mm+0.8X自作レデューサー(合成F3.6)
IRC換装改造KissD、ISO800/露出3分x2コマ、2分x1コマ、1分x1コマ合成
ノートリミング

11/4のハートレー彗星

2010-11-04 17:34:34 | 彗星
昨夜からけさに掛けて晴れましたので、一旦閉めたドームを開けて
ハートレー彗星とM42を撮影しました。
ハートレー彗星はプロキオンの近くにあり、肉眼では分かりませんでしたが
7cm双眼鏡で良くみえました。


【ハートレー彗星】
2010.11.4 02h11m40s~02h25m12s
NGT-12.5 FL1420mm+0.8X自作レデューサー(合成F3.6)
IRC換装改造KissD、ISO1600/露出2分 7コマ合成
ノートリミング