天体撮影ソフトと天体写真のブログ

惑星をメインに天体写真を掲載。極軸セッティング・インターバル撮影、オートフォーカスソフト頒布も行っています。

6月4日の部分月食

2012-06-05 17:07:58 | 月食
6月4日の部分月食は、家から50m程離れた東の比較的開けた空地で
撮影しました。月が遠くの家の屋根から顔を出してから修了まで、
3分毎にほぼ全経過を撮影できました。
日食で使おうと用意した車用インバータでPCによるインターバル撮影を
行いましたが、少し離れて戻ってみるとPCがシャットダウンしていました。
エンジンを掛けていなかったので、バッテリー上がり防止機能が働き
電源供給を停止したのでした。
その後エンジンをかけて20時半頃まで撮影していましたが、ガソリンが
勿体無いのでAndroid携帯のインターバル撮影アプリに切り替えて、
9時半頃まで撮影しました。
日食では雲があったので手動でシャッターを切りましたから、これが
実質的にAndroid携帯撮影アプリのデビュー戦です。
ワイヤレスでは半径10m程は届きますので車の中で待機も可能ですが、
赤道儀のセッティングが悪く殆ど付きっ切りです。
ただし、取り回しの良さと省電力のメリットを感じました。
仮にAndroid携帯のバッテリーが減っても、車の中で充電しながら
使用可能です。数時間ならエンジンを掛ける必要も無いでしょう。


【撮影データ 】
2012/6/4 20時02分15秒
ビクセン13cm反射FL720mm + 2倍テレコン  
改造EOS KissD ISO400 露出1/25秒
ビクセンGP赤道儀

12月10日 皆既月食

2011-12-12 21:41:39 | 月食
12/10の皆既月食は、12時半頃から雲が出て来たものの、
それまでは天候に恵まれて、70コマ程撮影出来ました。
NGT-12.5は撮影専用の為、観望は7cmx16倍の双眼鏡で
行いましたが、程よい視野の広さで、星々を背景に浮かぶ
皆既中の月は透明感があり すばらしい眺めでした。
双眼望遠鏡が欲しくなりました。

撮影はインターバル撮影ソフトで4分毎に行いました。
シャッターはソフトが自動で行ってくれるので、時計を見る必要は
有りませんが、露出と追尾は手動ですのでノータッチとは行きません。
改造カメラの為赤が強く、後処理が大変です。


【撮影データ】
2011.12.10  23h20m02s 
ISO200 露出1/2秒  周辺カット・トリミング
NGT-12.5(317mm FL1420mm)+0.8X自作レデューサー(合成F3.6)
IRC換装改造KissD 


6月26日部分月食

2010-06-27 13:28:59 | 月食
昨日は日中は晴れてとても暑く、6月で気温が30度を超えたのは
記憶にありません。
しかし夕方から雲が出てきて低空なこともあり雲を通しての撮影に
なりました。



2010/06/26 20h47m36s
NGT-12.5 D317mm FL1420mm + EOS KissD 直焦点 
(ケンコーAC4クローズアップ・レンズ自作レデューサー使用)
ISO200 露出 1/6秒


半影月食撮影中ですが・・・

2009-02-09 23:24:24 | 月食
 ただ今、高速シャッター版のインターバル撮影ソフトで露出を自動で変更
しながら半影月食を撮影中ですが、常時うす雲が掛かった状態で変化も
よく判りませんし露出も適正ではないようです。
一応、AEBで前後2段階の計3コマずつ撮影しています。
結果はあらためてご紹介いたします。



2009年2月9日 23h29m
ε160 EOS KissD ISO100 露出1/80秒

生憎の天候でしたが、うす雲を通して何とか撮影しました。
左上の海の部分が少し暗くなっているのが分かります。
10分間隔で全過程を撮影するつもりでしたが、雲に阻まれて
一部しか撮影出来ませんでした。

水瓶座57σ星食アニメーション

2007-08-30 10:57:51 | 月食

28日掲載の皆既月食中の水瓶座57σ星食をアニメーションにしてみました。
もっとコマがあれば良かったのですが、ブレがあったりで5コマしか使えませんでした。
別のカットもありますので後ほど追加掲載出来ればと思います。
あとビデオ撮影もしたのですがまだ編集出来ていません。