天体撮影ソフトと天体写真のブログ

惑星をメインに天体写真を掲載。極軸セッティング・インターバル撮影、オートフォーカスソフト頒布も行っています。

9/15の木星 その2

2010-09-16 10:36:44 | 惑星
9/15撮影で、大赤斑が隠れた直後のフレームを処理しました。
こちらも絶えず細かい揺らぎがありました。


【木星】 
2010.09.15 01h02m56s~01h04m15s
NGT-12.5 D317mm FL1420mm Sony TRV900
Pentax XP-8mm 、露出1/60秒 
自作バリアブル大気色分散補正プリズム使用
Registax5で2300フレーム・スタック、ウェーブレット変換
ステライメージで画像復元

9/15の木星

2010-09-15 22:19:30 | 惑星
今夜も晴れていますが恒星が瞬いていてシーイングが良くない様なので
撮影は見送っています。
昨夜はこの後大赤斑が隠れるまで撮影していましたが、細かい揺らぎが
絶えずあり、シーイングはいまひとつ安定しませんでした。
未処理ですが、大赤斑が隠れる直前で少し良いフレームが有りそうです。
9/9の発色が、ナグラー・ズーム3~6mmでの眼視に近いイメージですが
今回の方が好みです。
と言いますか、撮影に使用のPentax XP-8mmでの眼視ではこんな色合い
です。


【木星】 
2010.09.15 00h07m30s~00h08m55s
NGT-12.5 D317mm FL1420mm Sony TRV900
Pentax XP-8mm 、露出1/60秒 
自作バリアブル大気色分散補正プリズム使用
Registax5で2200フレーム・スタック、ウェーブレット変換
ステライメージで画像復元


9/9の木星

2010-09-11 14:38:42 | 惑星
 そろそろ天気が崩れそうなので頑張って撮影しました。
NGT-12.5をセットし終わり、木星面を確認したらシーイングもまずまずで、
丁度、大赤斑が観え始めていました。
しかし、5分間程撮影した後、大赤斑が中央に来るのを待っているうちに
シーイングは悪化してしまいました。


【木星】 
2010.09.09 23h17m40s~23h19m14s
NGT-12.5 D317mm FL1420mm Sony TRV900
Pentax XP-8mm 、露出1/60秒 
自作バリアブル大気色分散補正プリズム使用
Registax5で2600フレーム・スタック、ウェーブレット変換
ステライメージで画像復元

9/8の木星

2010-09-09 13:59:11 | 惑星
 やっと暑さも和らぎ、幾分秋の気配を感じられるようになりました。
特に夜は寒くてジャンバーを着て撮影しました。つい数日前には短パンに
ランニングシャツでの撮影でも汗をかいていたのに・・・。
寒くなったのでシーイングは良くないだろうと思っていましたが、8/30に
負けませんでした。
全体にソフトな処理で、眼視に近い自然な感じに仕上がるようにしました。


【木星】 
2010.09.08 23h11m05s~23h12m30s
NGT-12.5 D317mm FL1420mm Sony TRV900
Pentax XP-8mm 、露出1/60秒 
自作バリアブル大気色分散補正プリズム使用
Registax5で2500フレーム・スタック、ウェーブレット変換
ステライメージで画像復元

8/30の木星 その2

2010-09-08 09:37:25 | 惑星
ここ1週間で8/30がもっともシーイングが良かったのですが、
延べ20分の撮影の中から先日掲載とは別時刻の<もう少し
良さそうなフレームを処理してみました。やや強めの処理です。
右上にカリスト(と思いますが・・・)が写っていますが、
うっすらと模様らしきものが見えます。
注)カリストは同一元画像を別に処理したものを切り貼りしました。


 カリスト

【木星】 
2010.08.30 01h05m30s~01h07m34s
NGT-12.5 D317mm FL1420mm Sony TRV900
Pentax XP-8mm 、露出1/30秒 
自作バリアブル大気色分散補正プリズム使用
Registax5で2000フレーム・スタック、ウェーブレット変換
ステライメージで画像復元