天体撮影ソフトと天体写真のブログ

惑星をメインに天体写真を掲載。極軸セッティング・インターバル撮影、オートフォーカスソフト頒布も行っています。

ギャラット彗星とM71(や座) 8/26撮影

2011-08-30 09:26:16 | 彗星
4日前の8/26、木星を待つ間、ギャラット彗星に鏡筒を向けましたら
偶然にもM71の傍を通過するところで、47倍の同一視野に見えました。
実際はM71とは知らず、疎らなので散開星団かなと思い星図で確認したところ、
や座のM71でしかも球状星団と分かりました。



【撮影データ】
2011.08.26
23h38m47s ISO1600 露出58秒  1コマ(中央部トリミング)
NGT-12.5(317mm FL1420mm)+0.8X自作レデューサー(合成F3.6)
IRC換装改造KissD ノータッチガイド


8/28、29の木星

2011-08-29 21:03:07 | 惑星
そろそろ天気も崩れそうなので今朝も頑張って撮影しました。
8/28までは露出1/50秒でしたが、若干露出不足でしたので8/29では1/33秒とし、ゲインで
調整しました。

2011/08/28



01h40m49s~02h43m19s 露出1/50秒 1500フレームスタック



2011/08/29



No.1 03h04m24s~03h06m54s 露出1/33秒 1500フレームスタック


No.2 03h30m39s~03h32m39s 露出1/33秒 1200フレームスタック


No.3 03h45m02s~03h47m02s 露出1/33秒 1200フレームスタック


【共通撮影データ】
NGT-12.5 D317mm FL1420mm Pentax XP-14mm ToUcam
自作バリアブル大気色分散補正プリズム使用
Registax6でスタック、ウェーブレット変換
ステライメージで画像復元



8/27の木星

2011-08-27 21:10:22 | 惑星
久しぶりの好天とシーイングに恵まれ、まずまずの
木星画像が得られました。


No.1 2011/08/27 02h29m37s~02h31m37s


No.2 2011/08/27 02h46m30s~02h48m30s


No.3 2011/08/27 03h10m38s~03h12m38s


No.4 2011/08/27 03h26m31s~03h28m31s


No.5 2011/08/27 03h29m40s~03h31m40s

【共通撮影データ】
NGT-12.5 D317mm FL1420mm ToUcam
Pentax XP-14mm 、露出1/50秒
自作バリアブル大気色分散補正プリズム使用
Registax6で1200フレームスタック、ウェーブレット変換
ステライメージで画像復元



8/9のギャラッド彗星(C/2009P1)

2011-08-09 09:58:01 | 彗星
ギャラッド彗星(C/2009P1)を撮影しました。
Cartes du Cielと言うフリーの星図ソフトで、ペガサスα星から50倍で視野の
ほぼ中央に自動導入できました。
30cm50倍でかすかに尾が分かります。

【撮影データ】
2011.08.08
23h49m40s~23h53h00 ISO1600 露出28秒  5コマ
00h21m14s        ISO1600 露出118秒 1コマ
計6コマ合成(中央部トリミング)
NGT-12.5(317mm FL1420mm)+0.8X自作レデューサー(合成F3.6)
IRC換装改造KissD
ルミコン・オフアキシスガイダー + DSI Pro + PHD Guiding (恒星で)オートガイド



8/6朝の木星

2011-08-06 21:37:58 | 惑星
ここずっと天気が悪かったのですが、昨日あたりから暑さも
戻って来た様です。
昨夜はNGT-12.5のオートガイドテストをしながら木星の高度が
上がるのを待ち撮影しました。
シーイングはまあまあで、処理画像では大赤斑のオレンジ色が
印象的です。
今回からRegistax6を使いましたが、まだ操作が良く分かりません。



【撮影データ】
2011/08/06  03h57m35s~03h59m35s
NGT-12.5 D317mm FL1420mm ToUcam
Pentax XP-14mm 、露出1/33秒
自作バリアブル大気色分散補正プリズム使用
Registax6で1799フレームスタック、ウェーブレット変換
ステライメージで画像復元


P.S
NGT-12.5のオートガイドですが、極軸周りのバランスを
取ると大分改善されましたが、時々赤経方向に大きく
ふら付く時があります。原因は不明です。
赤緯方向はシャフト交換の効果でかなり良くなりました。