天体撮影ソフトと天体写真のブログ

惑星をメインに天体写真を掲載。極軸セッティング・インターバル撮影、オートフォーカスソフト頒布も行っています。

11/21、23のアイソン彗星

2013-11-28 10:05:00 | 彗星
現在は太陽に近く、見ることが出来ないアイソン彗星ですが、
23日朝までは双眼鏡と写真で捉える事が出来ました。
24日朝も快晴で条件は良かったので、付近を撮影しました。
しかし、天秤座5等級の恒星は写っているのにアイソン彗星の姿は
確認出来ませんでした。
アイソンはそれより高度が少し低かったですが、もし2等級以上なら
写っても良さそうに思いました。
NASAから核が完全に崩壊した可能性の報告もある様ですが、
12月初めにどの様な姿を現すか楽しみです。


撮影日時 2013/11/21 5:28:25~5:28:50
Canon EOS KissX6i Nikon ED180mm F2.8開放
ISO800 露出3秒x3枚合成


撮影日時 2013/11/23 5時30分頃
Canon EOS KissX6i Nikon ED180mm F2.8開放
ISO800 露出1秒x6枚合成



11/16朝のアイソン彗星

2013-11-18 12:15:53 | 彗星
アイソン彗星が14日にバーストしたと言う情報がありますが、
11/16朝撮影した画像で尾の複雑な構造が見られました。
自宅ドームからは東の方向は苦手で、街の灯りや街灯の影響が
大きいです。しかも低空はドーム回転部に掛かってしまい写野が
遮られます。
撮影可能になった時刻には薄明も始まってしまい、背景のムラが酷く、
綺麗な画像ではありませんが、尾の構造が何とか写りました。



2013.11.16 (05h10m06s~05h14m30s)
NGT-12.5(317mm FL1420mm)
0.8X自作レデューサー(合成F3.6 FL1140mm)
EOS Kiss X6i  ISO6400 露出30秒 3コマ合成


11/2朝のアイソン彗星

2013-11-02 21:07:37 | 彗星
昨夜から今朝に掛けて良く晴れて、同好会の30cmGOTO DOB用に
購入したセレストロンLuminus19mmを、NGT-12.5で試用しながら
アイソン彗星が昇るのを待ちました。
4時過ぎになって高度も上がって来たので、薄明まで30コマ程撮影
しましたが、追尾精度が悪く、使えるコマがあまりありません。
薄明に掛かったコマも合成したので発色が変です。
眼視ではまだまだ淡く、少し伸びて見えるだけで彗星と言うイメージ
ではありません。



NGT-12.5(317mm FL1420mm)
0.8X自作レデューサー(合成F3.6 FL1140mm)
EOS Kiss X6i  ISO6400 露出60秒x1コマ+露出30秒x1コマ