天体撮影ソフトと天体写真のブログ

惑星をメインに天体写真を掲載。極軸セッティング・インターバル撮影、オートフォーカスソフト頒布も行っています。

M31 プリント用に処理してみました。

2009-10-31 09:30:18 | インポート
これまで余りプリントはしていませんでしたが、展示の依頼がありましたので
10/24撮影のM31をダークとフラット画像も撮ってプリント用に処理しました。
皆さんがモニタとプリントの違いで苦労されているのが良く分かります。
Web用にコントラストをつけるとプリントではハイライトがトンでしまいます。
 

【M31】
2009.9.24
ε160+冷却&IRC換装改造KissD、ISO200、露出20分x5枚
冷却温度約7℃、ダーク減算、フラット処理
PHDGuiding+DSI Pro、半自作オフアキシス・ガイダーによるオートガイド



10/24の木星

2009-10-30 13:09:16 | 惑星
 撮影したまま処理せずにいた10/24の木星をやっと処理しました。
シーイングが悪く細部が写らないと処理する意欲が湧かないのですが、
月がありε160での撮影が出来ませんので重い腰をあげました。
良い写りではありませんが凡その模様は出てくれました。

【木星】 
2009.9.24 17h58m26s~18h00m02s
NGT-12.5 D317mm FL1420mm Sony TRV900
Pentax XP-8mm 、露出1/60秒 
自作バリアブル大気色分散補正プリズム使用(4度相当)
Registax5で2000フレーム・コンポジット、ウェーブレット変換
ステライメージで画像復元、Photoshopで仕上げ処理



今期初 10/10の火星

2009-10-29 16:24:31 | 惑星
 今期初・・・といっても10月10日に撮影の火星を今頃処理したものです。
明け方は幾分シーイングも落ち着いて、小さいながらも大シルチスと極冠が
見えていました。
現在はもっと大きくなって細部も見えていると思いますが、深夜~早朝の
撮影はきついです。


火星
2009.10.10 5h15h17m~5h17m42s
NGT-12.5 D317mm FL1420mm Sony TRV900
Pentax XP-8mm 、露出1/60秒 
Registax5で約500フレーム・コンポジット、ウェーブレット変換
ステライメージで画像復元



M33 再度撮影しました

2009-10-19 09:58:04 | 星雲・星団
 昨日は日中から雨雲の通過が断続的にあり、落ち着かない天気
でしたが夜半頃になり晴れて来ましたので再度M33を撮影しました。
ただ、雲の通過があり17分1枚、30分1枚の撮影に終わりました。
一枚が17分と中途半端なのは露出中に地震があり撮影を中断した
為です。
後のチェックで地震の影響は無かったようなのでこれもコンポジット
しました。

2009.10.18 23h15m34s~00h16m42s
ε160 冷却&IRCフィルター換装改造KissD ISO200 露出17分1枚、30分1枚
半自作オフアキシス・ガイダー+DSI Pro+PHDGuidingにてオートガイド 
冷却温度 約7℃  中央部分トリミング

今回はガイドの問題は発生しませんでしたが、雲によりコンポジット枚数を
稼げませんでした。埃が目立ちます。

10月16日のM31(M33と同夜)

2009-10-18 16:21:02 | 星雲・星団
 15~16日に掛けてM33と同夜に、先に3枚撮影したM31です。
此方はガイドの流れも冷却による結露もありませんでした。
この後にガイドと冷却による結露のトラブルが発生したようです。


2009.10.15 23h34m12~00h46m36s
ε160 ISO200 露出30分x2枚+12分x1枚画像
トリミング無し


16日のM33は赤が強かったので再処理してみました。