天体撮影ソフトと天体写真のブログ

惑星をメインに天体写真を掲載。極軸セッティング・インターバル撮影、オートフォーカスソフト頒布も行っています。

EOS KissDのCMOSにカビが!!!

2008-10-24 21:16:05 | デジタル一眼
 恐ろしくて書けないでいましたが、実はEOS KissDのCMOSにカビが
生えていました。気づいたのはかなり前ですが、メンテナンスに出すに
しても、下手をすると中古を買う位掛かるかもしれませんのでどうしたものか
苦慮していました。しかし放っておいてもどんどん侵食されるでしょうから、
思い切って分解してみました。当初はローパス・フィルターの内側かと思って
いましたが、なんとCMOS表面でした。
 分解時、CMOSを取り外す最後のネジをなめてしまったり、組み立て後
電源が入らなかったりと2度程青くなりましたが、幸いカビは痕も残らず綺麗
に拭き取れ、組み立ても完了し今のところ正常に動作しています。
フィルター交換作業を除く改造の全工程を行いましたので、Hα透過赤外
カット・フィルターが入手できればEOS KissDの天体用改造も出来ます。
今回は下記HPを参考にさせて頂きました。有難う御座います。
http://www6.atwiki.jp/kawato2/pages/10.html


【分解してローパス・フィルターにアクセス出来るようになりました】

【ローパス・フィルターを外してCMOSが剥き出しになりました】

【これが天体撮影の敵、ローパス・フィルター。今回は交換せず】


デジカメ付属の撮影ソフトをコントロール

2008-09-07 21:06:02 | デジタル一眼
 「インターバル撮影ソフト」や「フォーカシング支援ソフト」からデジカメの
シャッターを切る為には、今のところ専用のUSBインターフェースやシリアル
接続インターフェースが必要です。しかし、まだ実験段階ですが上記ソフトから
デジカメ付属の撮影ソフトをコントロールしてシャッターを切る事が出来ました。
これが上手く機能すれば専用インターフェースが不要になりますし、もう一歩
進んで1秒以下のシャツター速度も任意に変更してインターバル撮影が可能に
なるかも知れません。
これまで残念ながら出来なかった日食撮影時の数百分の一のシャツター速度
に自動で変更しながらインターバル撮影が可能になるかも知れません。