天体撮影ソフトと天体写真のブログ

惑星をメインに天体写真を掲載。極軸セッティング・インターバル撮影、オートフォーカスソフト頒布も行っています。

6月23日はスーパームーンでした。

2013-06-26 10:40:27 | 
先のシュミカセで観望している時に、家族から今日は「スーパームーン」
と知らされました。
シュミカセは調整中なのでNGT-12.5 32cm直焦点で撮影しました。
こちらも斜鏡を交換したばかりで光軸が怪しいです。
確かにファインダーを覗いても大きく感じ、ギリギリで写野に収まりました。

カメラは5月の連休中に「1万円キャッシュバック」を当て込んで購入した
EOS Kiss X6iです。
もうKiss X7iが出てましたので一代前ですが、センサーも「DIGIC5」も
変わらないようです。



2013.6.23
NGT-12.5 D317mm FL1420mm 直焦点 + EOS Kiss X6i
ISO200 1/1000秒  やや硬調に処理しました。

月齢18.5の月

2011-02-21 09:35:42 | 
久しぶりに月を撮影しました。
月が昇る前の早めの時間に、馬頭星雲でオートガイドのテストを行い、
高度が上がるのを待って、
そのままのピントで撮影しました。
NGT-12.5は直焦点ではF4.5と言う事もあり、コマ収差が大きく、
月面の撮影には向きません。
2007.8.28に皆既月食中の水瓶座57σ星食があり、その時の57σの
星像が大きく伸びていて、あらためてコマ収差の大きさを実感、ケンコー・
クローズアップレンズAC4でレデューサーを自作して直焦点撮影に用いて
いましたが、月の撮影はほとんどしたことがありません。
因みに、このレデューサーのコマ収差補正効果は以下にあります。
http://pub.ne.jp/harry0923/?cat_id=62391

以前から月面で試したいと考えておりましたが、何故か4年も掛かって
しまいました。結果はなかなか良さそうです。
コマ収差の影響が大きい、満月2日過ぎの月周辺のクレーターが、
シーイングが良かった事もあり、2枚目当倍トリミング画像の様にシャープに
写っています。


以下に当倍全体画像があります。
http://www9.plala.or.jp/deepsky/astro/CRW_2246.jpg

【撮影データ】
2011/02/21 00h35m42s
NGT-12.5 FL1420mm+0.8X自作レデューサー(合成F3.6)
IRC換装改造KissD、ISO100 露出1/320秒
Raw現像後モノクロモード変換


【当倍トリミング】

肝心のオートガイドの方は、極軸調整の甲斐があり、以前より安定して来たものの
まだまだです。



月齢1.7

2009-03-28 21:50:57 | 
  今日は金星を視野に捉えたものの、残念ながら雲に邪魔されて
撮影出来ませんでした。
夕方は綺麗に晴れたので、代わりに月齢1.7の月を撮影しました。
KissDはエプシロン160に付けっぱなしなのでそのまま撮影しました。
ドローチュープは動かしていませんが、先日カメラを脱着しましたので
ピントがちょっと甘い様です。

エプシロンでの月撮影はあまり見たことが有りませんが、
先回の部分月食以来、全体撮影には良いかなと思っています。
2009.03.28 18h28m39s
ε160 EOS KissD直焦点 ISO100 露出1/50秒