天体撮影ソフトと天体写真のブログ

惑星をメインに天体写真を掲載。極軸セッティング・インターバル撮影、オートフォーカスソフト頒布も行っています。

10/25の木星

2012-10-25 21:19:36 | 惑星
今朝は冷え込んで、隣町では氷点下を記録したようです。
そんな中、2時半頃まで木星を撮影していました。
透明度も良く、オリオンをはじめ、冬の星々が輝いていました。
シーイングは10/22に比べて、幾らか良いイメージで、ちょうど大赤斑が
見えてはじめたところでしたので、正面に回るまで頑張りたかったのですが、
流石に朝が辛いし、シーイングも崩れてきたので諦めました。
あと一・二歩良いシーイングを期待です。



【木星】
2012/10/25  02h13m46s~02h15m46s
NGT-12.5 D317mm FL1420mm DFK21AU04
Pentax XP-14mm 、露出1/30秒
自作バリアブル大気色分散補正プリズム使用
Registax6で3400フレームスタック、ウェーブレット変換
ステライメージで画像復元

上の画像に周辺減光補正をしてみました。


10/22の木星

2012-10-22 18:05:27 | 惑星
オリオン座流星群を待ちながら木星を撮影しました。
しかし木星撮影に集中して、流星群は見れませんでした。
出現はどうだったのでしょうか。

さて、イメージングソースのカメラに換えてからシーイングが良くありません。
昨夜の元動画も余りよくありませんが、ToUcamよりも短い時間で2倍以上の
フレームを稼げるのがメリットで、強めの画像処理も行えて幾らか見られる画像に
なります。
また、木星周囲の不快な色付き発生も少ない様に思います。


【木星】
2012/10/22  02h34m25s~02h36m25s
NGT-12.5 D317mm FL1420mm DFK21AU04
Pentax XP-14mm 、露出1/30秒
自作バリアブル大気色分散補正プリズム使用
Registax6で3000フレームスタック、ウェーブレット変換
ステライメージで画像復元



もう一枚は、これもDFK21AU04で10/16撮影のM42中心部です。


予備のDFK21AU04(カラー)お譲り致します。

2012-10-17 13:06:57 | 惑星
下記「DFK21AU04」は完売となりました。

予備のDFK21AU04(カラー)を送料別で23,000円でお譲り致します。
実使用無し、動作確認のみの新同品で箱入り本体のみ、説明書、保証書等も
御座いませんがドライバー・キャプチャーソフト(日本語版)はダウンロードしたものを
CD-Rでご提供いたします。
新型の高感度タイプでは御座いませんのでご注意下さい。
下記アドレスまでご連絡頂ければと思います。
neichi@cream.plala.or.jp


写真は使用しているもので、お譲りするものは別の保管品です。
尚、写真のCマウントアダプターは付属致しません。








10月13日の木星

2012-10-14 14:13:01 | 惑星
まだ低空でしたが、直に曇りそうなので撮影しました。
シーイングは悪かったのですが、大赤斑と赤いBAが見えていました。
DFK21AU04の画像は滑らかで自然な感じに仕上がります。


【木星】
2012/10/13  23h57m58s~00h00m28s
NGT-12.5 D317mm FL1420mm
ImagingSource DFK21AU04
Pentax XP-14mm 、露出1/30秒
自作バリアブル大気色分散補正プリズム使用
Registax6で3500フレームスタック、ウェーブレット変換
ステライメージで画像復元

また、DFK21AU04は自作の「極軸セッティング支援ソフト」で画像が
表示される事を確認しました。
更にToUcamのVRecorderでもキャプチャーで画像が出ました。

ImagingSource「DFK21AU04」による木星(10/12)

2012-10-12 14:03:55 | 惑星
惑星用定番カメラImagingSource「DFK21AU04(カラー)」を入手しました。
新型はより高感度のCCDを搭載していますが、入手したのは旧タイプです。
ToUcamはプラスチックですが、こちらは金属製のしっかりした筐体です。

昨夜はシーイングが悪かったのですが、早速テスト撮影しました。
ToUcamでは問題無かったUSBハブ経由接続がDFK21AU04では
NGだったのでマウスやAVI保存用外付けHDDのポートを入れ替え等、
すこし手間取りましたが何とか撮影できました。
私の環境ではフレームレートは30fpsが限界のようですが、ToUamと
違い、高いフレームレートでの画質劣化が無いのが良いですね。
ToUcamではどうにもならない様な元動画ですが、4000フレームの
スタックで、幾らか見られる画像になりました。
リム付近の階調飛びもなく滑らかです。細部は出ていないですが・・・
また、ToUcamと比べて発色が自然でおとなしい感じがします。
良シーイングの到来に期待です。


【木星】
2012/10/12  02h23m09s~02h25m39s
NGT-12.5 D317mm FL1420mm
ImagingSource DFK21AU04
Pentax XP-14mm 、露出1/30秒
自作バリアブル大気色分散補正プリズム使用
Registax6で4000フレームスタック、ウェーブレット変換
ステライメージで画像復元