天体撮影ソフトと天体写真のブログ

惑星をメインに天体写真を掲載。極軸セッティング・インターバル撮影、オートフォーカスソフト頒布も行っています。

タカハシε130で撮影のM42

2014-01-31 14:02:27 | 星雲・星団
昨年末に紹介したタカハシε130・・・余裕があれば私が欲しかったですが、
デジタル対応補正レンズ付きで新しいオーナーさんに引き取られて行きました。
その際、光学系と光軸調整の確認で撮影したM42です。
光軸の確認が目的ですので露出は30秒ですが、やはりイプシロンは
良いですね。
光軸は良さそうですが、右上隅と左下隅の星像がやや伸びています。
実は使用したカメラマウントは、スケアリング調整可能な様に手を加えており、
以前ε160で使用していましたが、当ε130に合わせて調整しておらず、逆に
スケアリング不良が発生しているものと思われます。
以前、ε160を使用していた際も、スケアリング調整には手間取りました。




【撮影データ】
M42
タカハシε130+デジタル対応補正レンズ
EOS KissX6i(ノーマル) ISO1600 露出30秒
タカシハEM-10 TemmaPC.jr ノータッチガイド


P.S
このε130の像をみて、ライトシュミットのスケアリング不良が気になり、
一晩中調整していて風邪引いてしまいました。もう1カ月経つと言うのに
未だに咳が出ます。
それにも関わらず、ライトシュミットのスケアリング調整は完了していません。



1/11 内合の金星

2014-01-12 11:46:54 | 惑星
昨年暮に風邪を引き、正月早々病院通いでした。
やっと回復しましたので、復帰戦で「内合の金星」を狙いました。
太陽からの自動導入で視野のほぼ中央に簡単に捉えられました。
ただ、気流が悪いうえにトラス構造の反射鏡筒の為、コントラストが
良くありません。



【撮影データ】
2014.1.11 12h10m~12h20m
NGT-12.5 (D317mm FL1420mm)
Pentax XP-8mm拡大撮影
EOS KissX6i   ISO800
露出1/400s 10フレームスタック