PC版インターバル撮影ソフトも無線化?

需要は少ないと思いますが、PC版インターバル撮影ソフトをスマホ用の
インターフェースで使える様にしました。
PCにBluetoothがあれば、そしてインターフェース側にもBluetooth
レシーバーがあれば無線でシャッターが切れます。
Canon EOSではUSB接続でEOS Utilityを使っていますので、
インターバル撮影ソフトだけを無線化しても意味無いですが、
インターフェースがPCとスマホで共有できるのはメリットがあります。

右側の撮影操作パネル中ほどの「DTMF」にチェックを入れればOKです。
机上テストでは問題なく動作していました。
無線の必要が無い場合は、Bluetoothの代わりに3.5mmステレオ・
オーディオケーブルでPCとインターフェースを接続します。
うちのPCにBluetoothは有りませんので、安いUSBアダプタを入手し
テストしたいと思います。

スマートフォン デジカメ・リモコン インターフェースBlack 作成

先日作成したインターフェースのケースは青色でしたが、
今回黒のケースで作成しました。
このケースは他に白・グリーン・ピンクがあります。
次は白で作成したいと思います。


小型化する為にこのケースを選びましたが、これに収まる基板を
見つけられず、やむなく大きな基板を切って使用しています。
スライドスイッチや電池ホルダーもスペースを取らないものを探して
調達するのに結構時間が掛かりました。
部品配置も試行錯誤し、その甲斐あって上手く収まったと思います。
PC版インターフェースはUSB-IOキットを使っていましたが、
今回は一からの製作で部品も2倍あり結構手間が掛かり、半日掛かり
です。(ちょっとオーバーですが、ケースの加工、ステレオジャックx2個
取り付け等、PC版に比べて時間が掛かります。)
需要があるようならプリント基板にすればよいのでしょうが・・・。
回路の厚さがもう1mm厚ければ蓋が閉まりませんでした。

「Galaxy Tab」と「Galaxy Nexus」で動作確認

「Galaxy Tab」と「Galaxy Nexus」で Androidインターバル撮影テストアプリの
動作確認をしました。
ただGALAXY NEXUSでは問題無いのですが、画面の大きなGalaxy Tab
では一部の項目の表示がおかしかったです。
もう少し調査のうえ、対応したいと思います。
どちらも動き事態は問題なさそうです。
出来ればインターフェースを繋いでテストしたいところですが・・・・。

「Androidインターバル撮影アプリ」 NECLifeTouchNoteで動作確認

PC版インターバル撮影システムをお使い頂いてます彰ちゃんから、
NECLifeTouchNote　Androidバージョンは2.2でテストアプリが
動作した旨、ご連絡頂きました。彰ちゃん、有難う御座います。
PCよりも起動が速く、小型で持ち運びに便利なAndroid端末は
今後ますます普及すると思われます。

さて、Bluetoothレシーバーでの無線リモコンですが、接続距離を
見通しの良い外でテストしてみましたが、凡そ10mでしょうか。
もちろんこれは、使用するBluetoothレシーバーや端末側の性能に
依存しますので、一概には言えませんが、最も安価なBluetooth
レシーバー使用でこの距離です。
端末はdocomo Xperia arcで、こちらの性能は分かりませんが・・・

天体撮影や一般撮影では十分な距離かと思います。
中国製の安価な無線リモコンは100m位届くそうですが、そんなに
離れたらカメラを失くしそうで恐いです。

Androidインターバル撮影「動作テストアプリ」

「Androidインターバル撮影アプリ」の「動作テスト版」を下記よりダウンロード頂けます。
http://www9.plala.or.jp/deepsky/Int_timer/android/TimerProject_Test.apk
※実撮影は出来ません。撮影には本アプリとカメラ接続インターフェースが必要となります。
ご試用は自己責任にてお願い致します。ご試用により発生した障害に付きましては
当方は一切関知致しません。
撮影は出来ませんが、動きは本アプリと同じで、フォーカス、シャッター、ストップのタイミング
でプッシュトーンが鳴り、御使用のandroid携帯及び端末での動作確認が頂けます。
やや耳障りな音ですが、実際にカメラ接続インターフェースに繋いだ場合は無音です。
尚、当方はドコモのXperia arc Androidバージョン2.3.4で動作確認しておりますが、
開発ターゲットはAndroid2.1ですので、これ以降のバージョンで動作すると思います。

また、昨日最終版としてスクリーンショットを掲載しましたが、その後「AutoFocus」チェック・
ボタンが追加になりましたので再掲載致します。
チェックを入れるとシャッター半押し操作によるフォーカシングが撮影前に実行され、
カメラでオートフォーカスとなります。