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YNWC的な日常

街の中でも季節を感じて暮らしたい。生き物や自然のの話を中心に美味しい食べ物、散歩のことなど綴っていきます

夜明けの月と春の兆し

2025-01-26 06:52:00 | 日々のお話
今朝の月の出は4:05。「有明月」というやつです。

満月を過ぎてからの、立ち待ち月、居間月、寝待ち月、更待ち月、有明月という呼び方。
どの名前も月の出の時刻からつけられていて、その感性にハッとさせられます。

今のように電気のない時代につけられたのでしょうから、そんな時間に起きているということは、ひょっとしたら艶っぽい話も含まれているのかな?
…なんて妄想したり。源氏物語の世界???



写真は今朝の京浜東北線から。多摩川周辺です。さすが寒の内。今朝も寒いです。

とはいえ、梅の蕾も膨らみ始めた今日この頃。



冬が大好きなビワの花や寒咲きのボケの花。





遠い春を思いながら、冬ならではのあれこれも楽しまないと!

今日は冬鳥の観察に千葉方面へ行ってきたいと思います。



今日もいい日になりますように♪


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水沢腹堅(大寒次候)

2025-01-25 18:16:00 | 七十二候
1月25日〜30日(2025年)
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☀️横浜の日の出は45頃
🌙横浜の日の入りは17:05頃

今日の暦はこちら→国立天文台暦計算室
最新の星空情報はこちら→国立天文台(NAOJ)
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大寒次候
水沢腹堅(さわみずこおりつめる)

初日である1/25は、日本史上における最低気温が記録された日。それは、明治35年(1902年)のこと。
旭川市で氷点下41.0度が記録されたそうです。
 
そして「八甲田山死の彷徨」として小説にもとりあげられた、日本山岳史上最悪の遭難事故が起きた日でもあります。
 
フキノトウが顔を出し始める頃と、このように寒い時期が、同時期なんだというとも、自然の不思議の一つだなあと思います。
 
 


もっとも最近は気温が上がりつつあり、過去の最低気温ランキング20を見ても、2000年以降でランクインしているのはわずかに1件。
 


 
 
反対に最高気温のランキングは、ほとんどが2000年代という結果。しかもここ1、2年が最多。

気象庁HPより
 
こうしてデータで見ると、改めて驚かされます。
 
要因は必ずしも一つではないでしょうが、その一つに我々人類が関わっていることは間違いない事実なんでしょうね。
 
このまま温暖化が進むと、七十二候も確実に季節とずれてくることでしょう。



 
春を待つ桜の蕾も、冬の寒さにあたらなければ、花は開かないとか…
全国的に桜の開花はどんどん早まっていますが、逆に九州などでは、暖冬のために休眠から目覚めることができず開花が遅れることもあるのだとか…
 
 
 
 
【季節の樹木】膨らむ冬芽


桜だけでなく、木々の蕾が膨らんでくる頃。何かと忙しい年度末。「気がついたら、すでに花が終わっている〜」、なんていうこにならないよう、気をつけて周囲に目を向けてないと…
 
 
 
 
【季節の街角】金のなる木、他


生き物の少ない季節ですが、それでも気をつけて探してみると、街中でも自然のかけらを見つけることができます
 
 



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イガイガでまんまる〜2

2025-01-24 17:21:00 | 樹木
今年も木の枝先に、イガイガでまんまるなアレが目立つ季節になりました。

当ブログでなぜか人気なのがこちらの記事



なぜ、この記事が人気なのかは、分からないのですか、自分のブログを読むと最後の方に出てくる「人気記事」というところに、通年通してよく登場するのです

みなさん「イガイガ」で「まるい」物に興味があるのか、それとも何か別の意味があるのか?

それとも本当にこの実のことがきになっていらっしゃるのか???



確かにおもしろい形をしているなとは思うけれど…

特に今の季節は、葉か全て落ちた梢にぶら下がっているから気になりますよね。
…ってそれはわたしくらい???



まるで、ウニがぶら下がっているようではないですか!!!

こちらの木、モミジバフウといいます。



モミジのような形の葉をした「フウ」という意味。

いやいや、フウという木自体が漢字で書くと楓(フウ)。訓読みなら「カエデ」。つまりモミジのことなのに!?

まあ、そのあたりのことは掘り下げないようにしましょう。

ちなみにフウの葉はこんな感じ



3裂です。

原産地からフウを「タイワンフウ」、モミジバフウを「アメリカフウ」と呼ぶこともあるようです。

こちらがフウの実



モミジバフウと比べると毛(ではないけど)が長い感じです。




もう一つよく似ている丸いやつがこちら



イガイガはなくて、まんまるです。
フウの仲間は実の中に種が入っているのですが、プラタナスは種子と綿毛の集合体。

暖かくなる頃には、丸い形が崩れて、綿毛になって飛んでいきます。







葉がすっかり落ちた季節だからこそ、実や種が目立つんでしょうか?
そして、「イガイガでまんまる」記事が人気の秘密はなんなのか???

まあ、そんなことはどうでもいいんですけどね(^^;;





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カラスウリ

2025-01-23 06:38:00 | 草花
今日は時期はずれなカラスウリの話。
1月の初旬に見つけたカラスウリの実
時期外れとはいえ、枯れ草の中のオレンジの実は、色がくすんできても目立つものです

しかも、コレ、やたらと丸い。



そしてこちらは、やたらと細長い!!


あんまりにも細長いので、木に登ってまで入手!!!



こんなに細長いカラスウリの実は初めて見ました。カラスウリの実って、個体差が大きいのですね。

マルミノカラスウリとか、ホソミノカラスウリとか、呼んでいる方もあるようですが、調べたところ、亜種や変種は登録されていないようです。



こんな変形した形のものも。

なかなかの個性派揃い!!!




今日もいい日になりますように♪


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真冬に咲く花

2025-01-22 08:03:00 | 歳時記
寒い日が続きます。今朝は風も強くて顔が痛いくらいです(>_<)

こんな寒い戸外でも植物が元気な姿を見せてくれてびっくり。しかも寒さのせいか花が長持ち。職場のバラは1週間経ってもほぼ同じ姿!?



↓↓↓



寒いけれど、霜が降りるほどではなく、しかも晴天続きという気候条件が花を長持ちさせているのか???

温暖化の影響なのか、家の周りで霜や氷を見ることはほぼなくなりました。毎年楽しみにしている「花氷作り」ですが、なかなかチャンスが訪れません。

2021花氷続報 - YNWC的な日常

2021花氷続報 - YNWC的な日常

昨日の朝の冷え込みで、花氷が凍りました♪今シーズン最後になるのかなぁ…。気温が氷点下になる日が少なかったのと、さらにタイミングが合わず、準備したのが5回、どう...

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去年まで3年間住んでいた北多摩では、霜や霜柱を見る機会も多く、植物のシモバシラの美しい氷華も自転車で見に行くことができました。


花咲く火曜日 - YNWC的な多摩暮らし

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おはようございます北多摩もついに氷点下空は快晴。これは期待できますね。ぬかるみには薄氷。この場所で見るのは初となります。ありました、ありました。落ち葉の間に白い...

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冬には冬の花。ちょっといつもの花とは違う花々も見ることができる季節です。

寒いけれど、あえて寒いところに足を伸ばしてみるのもが楽しそう。



今日もいい日になりますように♪


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