今朝は10年以上前に訪れた愛知県半田市にある矢勝川の彼岸花を紹介します。
矢勝川は、「ごんぎつね」の中で兵十がはりきり網を仕掛ける川として登場します。そして、この川の近くに新美南吉氏の生家もあります。
新美南吉氏は、高等学校入学の頃から執筆活動をはじめ、わずか29歳でこの世を去りました。その間多くの作品を残した南吉氏。「地方で教師を務め若くして亡くなった作家」というと宮沢賢治氏が思い浮かびますが、「北の賢治、南の南吉」なんて呼ばれ方もするらしいです。作風は全く違いますけど…。
南吉氏のお話は、おばあちゃんが孫に聞かせるような、ほんわかとした雰囲気があり、20歳にも満たない青年が書いたとは信じがたいです。生まれつき体が弱く、たくさんのことを我慢しながら成長したからこその老長けた人生観なのでしょうか…。←文学を語るほどの知識はないので、あくまて感想です(^^;;
現在は、生誕の地であるこの地に新美南吉記念館が建っています。
そして、矢勝川の堤防沿いはこれからの季節、200万株という彼岸花が咲き乱れ、まるで、童話の世界に迷い込んだかのような風景が広がります。
ここを訪れたのは2003年のお彼岸のことで、もうずいぶん昔のお話になってしまいましたが、今年もすでに彼岸花の芽が伸び始めているそうです。だいたい見頃はお彼岸過ぎあたりからのようですが、今年はどうなるでしょうか?
ちなみに、このときは新幹線で日帰り予定で出かけたのですが、名鉄の駅で「伊良湖」のパンフレットを見つけ、1泊してそちらに足を伸ばすことに。
半田のある知多半島の師崎と伊良湖岬のある渥美半島を結ぶ名鉄フェリーがあるのです。時間にして40分の船旅。
のどかな師崎の風景↓
そして、伊良湖岬の夕暮れ。
わざわざ足を伸ばしたのは鷹の渡りを見るため。渡り鳥にはルートがあり、中継点で休憩しながら大移動をします。湾の入口に突き出した半島状の地形が 渡り鳥の進行方向と合致して伸びている場合、 しばしば渡り鳥がそこに集まる事があるそうです。
日本でもっとも有名なのは 伊勢湾を渡るポイントとなっている、伊良湖岬と言われています。
この岬には、繁殖を終えた渡り鳥が秋に集まって、天気の良い日に一斉に 渡って行くのだそうです。なかでも、猛禽の渡り、特にサシバがまとまって見られるので有名。だからシーズンにはこの通り↓↓↓
鳥好きな方にも、花好きな方にも、文学好きな方にも、この秋オススメのコースです。
さて、本日は月例「土曜日を有意義に過ごす会(仮)」。9月は、築地と浜離宮を訪ねます。めでたく6回目を迎えますが、未だ名称は(仮)のまま。会員も募集中ですので興味のある方は直接ご連絡ください。活動日は第二土曜日。美味しいものを食べて、自然散策を楽しんで、リフレッシュします。ちなみに来月は第二が都合が悪いため、第三土曜日にどんぐり拾いに出かける予定です(*^_^*)
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ちなみに、来月の第二日曜は、コッペリア・本番の日です!!
本番がんばってください
じゃあ、「特別顧問」として就任してあげてもいいよ?
活動には参加しないけど、第三者的な立場から会の活動の公正性などを評価して、意見とかくれる人U+1F604
本番!ガンバッてくるよ!ありがとー!
会の名称!
いよいよ組織として土台固めですね。
土会を土台にしたいですねぇ。
しかし、本日「凶」を出した私としては口を閉ざした方が…
彼岸花の赤が目に染みます。
10年前の写真、すでにデジカメによるデジタル化でしょうか?綺麗ですね〓
新美南吉は、手ぶくろを買いに を
上演していました。
もちろん子ぎつねの役で♪
なお、会長も決まっていない中、ぴよよん氏が特別顧問に就任されるという異例の事態に展開しておりますが、今後も皆様の積極的なご参加に期待しております。
「凶が出た人も畏れずに辛抱強く誠実に過ごすことで、吉に転じます」
って書いてあったd( ̄  ̄)
大あさりだったっけ?大きな貝を焼いて売っていました。あとはメロンも有名でした。
卒業してからも見に行きましたが、最近はさっぱり。また訪れてみたいです。