寝台車の振動に身を任せ、早めに就寝したものの、やはり熟睡はできないようで、途中何度か目を覚ましました。
何度目かに目を覚ましたとき、あたりは銀世界に変わっていました。
青森駅のようです。
再び出発すると、進行方向が逆になっていました。函館でもまた逆になるようです。
そういうことに、いちいち興奮しながら、電車の旅を楽しんでいます。
30分ほど前、青函トンネルを無事に抜け、北海道へと到達しました。車両故障や上り線の遅れなどで、1時間ほど遅れています。札幌到着はさらもう少し遅れるとのことです。
急ぐ旅ではないので、ゆったりした気持ちですが、何やら今回の旅は最初から大荒れ模様(^_^;)
期待していた車窓からの朝日も、あいにくの曇り空です。
夜中の星空はすばらしかったんですけどね。お見せできないのが残念です。
横浜に住んでいると、雪とは無縁なので、雪景色が珍しくてなりません。
特に、針葉樹に降り積もった綿帽子のような雪や、雪原にぽつんと建つ家、小さな川を渡るときの雪景色なんかに感動しています。
雪国の人にとってはうんざりするくらい見慣れた景色なのかもしれませんが…。
朝から興奮してお腹も空いてきたので、この後は、食堂車に探検に行ってこようかと思っています。
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