
昨日のカヤックでの帰り道、非常に珍しいというウミショウブの花を見ました。ウミショウブはアマモと同じ海草(うみくさ)の仲間。海藻ではなく、種子植物です。1属1種で日本には沖縄地方沿岸にしかありません。
この花がなぜ珍しいのかというと、この時期、そして大潮の日にしか咲かないからというのが理由の1つ。そして何より、雄花が海を走って雌花と受粉するのです。

これが雄花。とても小さいですが、無数の花が海の上を漂います。水に浮きやすい形をしています。

受粉できなかった雄花たちが白い泡のようです。最盛期には海岸を埋め尽くすほどだとか。 なぜ受粉できなかったと断定できるのかというと、雌花は潮が最大にひいた一瞬だけ海面に顔を出し、開花するんだとか。残念ながら私たちが通ったときにはすでに干潮は過ぎ、潮が満ち始めていました。

折れてしまった雌花をかろうじて発見しました。花びらの名残が見えますが、3枚の白い花弁が開いた様子がショウブに似ているんだそうです。
海面を漂ってきた雄花が雌花に近づくと、シュッと走り込むように吸い込まれ、雌花は緑の部分をすばやく閉じて受粉完了。とても珍しい受粉システムで他には見られないんだとか。
YouTubeで動画を見てみたらすごくおもしろかったです。世の中は知らないことであふれています。
この花がなぜ珍しいのかというと、この時期、そして大潮の日にしか咲かないからというのが理由の1つ。そして何より、雄花が海を走って雌花と受粉するのです。

これが雄花。とても小さいですが、無数の花が海の上を漂います。水に浮きやすい形をしています。

受粉できなかった雄花たちが白い泡のようです。最盛期には海岸を埋め尽くすほどだとか。 なぜ受粉できなかったと断定できるのかというと、雌花は潮が最大にひいた一瞬だけ海面に顔を出し、開花するんだとか。残念ながら私たちが通ったときにはすでに干潮は過ぎ、潮が満ち始めていました。

折れてしまった雌花をかろうじて発見しました。花びらの名残が見えますが、3枚の白い花弁が開いた様子がショウブに似ているんだそうです。
海面を漂ってきた雄花が雌花に近づくと、シュッと走り込むように吸い込まれ、雌花は緑の部分をすばやく閉じて受粉完了。とても珍しい受粉システムで他には見られないんだとか。
YouTubeで動画を見てみたらすごくおもしろかったです。世の中は知らないことであふれています。
いいな~。
自然がいっぱいだね。
竹林