
塩とハーブを混ぜて熟成させる「モイストポプリ」。
中世のヨーロッパで大流行したという、このナチュラルな芳香剤のことをつい最近知りました。
芳香剤と言っても部屋全体に漂うような強力なものではなく、トイレやデスク周りなど狭い空間で楽しむものだそうです。
ほのかな香りはナチュラルで、しかも作り方によっては何十年も続くんだそうです。
まだ完成していないのでよく分かりませんが…(^^;;
作り方は簡単。ただし、熟成までには1ヶ月ほどかかります。

まずは材料
・瓶…煮沸消毒
・塩…粗塩が良いとの情報も
・ハーブなどの植物…半乾き状態で使用
・スプーン…瓶の口より小さい物
・ピンセット…あると便利
植物は切り取って1〜2時間乾燥させた半乾きのものが良いとのこと。
花でも葉っぱでもなんでもいいそうです。
香りを楽しめるものはもちろんですが、形や色も残りやすいので、お気に入りの花などでもOK。香りがすくなければアロマオイルを後から加えればいいそうです。

作る手順は2つを繰り返すだけ。
①塩を入れる
②植物を入れる
その都度スプーンで抑えながら、瓶いっぱいまで詰めたら蓋をします。
植物は使いやすい形や大きさに切り、小さなごみなどは取り除いておきます。ピンセットを使って側面から見える模様を整えながらやると、綺麗な層ができそうです。思うような層を作るのは難しかったですが…。この辺りにセンスとコツがいるのかも。

左の背が高い方はローズマリーの葉とヘリクリサムの花びらを入れました。
右の背の低いものは、タイムの葉と花、花カンザシの花を入れました。
香りがしっかりつくように、外からは見えない中央部分にも、葉っぱを詰めてみました。
あとは、冷暗所で1ヶ月ほど熟成させれば完成です。

熟成後はこんな風に飾って、リフレッシュしたいときに蓋を開けて香りを楽しむのもよし。
香りの移った中身をお皿などに取り出して、トイレなどの狭い空間に置くのもよし。
蓋を開けた瓶をそのまま靴箱などに入れるもよし。
ただ、途中で気付いたのですが、金属の蓋は長く使うと錆びてきそうですよね。次に作るときは金属じゃないのでやってみます。
さて、1ヶ月後にはどうなっているのか?
楽しみです。

それと同時に、今の生活もどうなっているのか?こちらはお楽しみ要素はまったくなくて、不安だらけですけど…(^^;
とりあえず、モイストポプリの完成を確かめると言う楽しみが1つできてよかったかな?
なんだかよくわからなかったGWも終了。
平日と休日というメリハリが薄い!!!
もともと乏しかった社会性がどんどん削られていく気分です(^^;;

大人気のアマビエ様
出典は、京都大学附属図書館所蔵「肥後国海中の怪」
原画はこちら→京大貴重資料デジタルアーカイブ
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