
由比ヶ浜にある鎌倉文学館をご存知でしょうか?
江ノ電の由比ヶ浜駅を山側へ歩いて行くと、鎌倉文学館入り口という交差点があります。ここをさらに山の方へ向かって進むと、だんだんと道幅は狭くなり、一面の緑に。



そして緑のトンネルをくぐり抜けたその向こう。ひっそりとその洋館は建っていました。


なんて素敵な佇まい!!!
こちらの洋館は、加賀百万石を収めた前田家の別邸として建てられたもの。明治時代になり、火事で焼失したあとに今ある洋風の建物に建て替えられたとのことです。

洋風なのに、屋根は真っ青な瓦の切妻屋根。外観の雰囲気もなんとも雰囲気があり、不思議なオーラを放っていました。


残念ながら内部は撮影禁止。
ステンドグラスや壁のレリーフ、ランプや暖炉などの調度品…。出窓やテラス…。
テラスからは緑の向こうに由比ヶ浜が望めます。
※ここは撮影OK

戦後はデンマーク大使や総理大臣の佐藤栄作氏の別邸として使われていたこともあるそうです。
そんな建物内部には、夏目漱石を始め、鎌倉文士と言われる作家たちや、鎌倉にゆかりのある文学に関する展示物が数多く並べられていました。直筆の原稿や日記など、日頃、文学とは疎遠なわたしでも、足を止めて眺めてしまう興味深い展示でした。
そして、なんといってもこの季節のいち押しは、鎌倉随一とも言われる「バラ園」。

この日は3割開花とのことでしたが、どの花もまだ新しく、素晴らしい眺めでした
(≧∇≦)




山の深い緑と色あざやかなバラの花との対比が、なんとも趣があります。

初めて出かけた鎌倉文学館。
鎌倉にはまだまだ隠れスポットがありそうですね。これからは紫陽花が美しい季節。鎌倉がより一層にぎわう季節です。



明日からは6月。今年はアジサイの開花も早そうです。
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