
少し前の話になりますが、三ツ池公園でエダナナフシを見つけました。
この辺りでよく見られるナナフシは、ナナフシモドキか、エダナナフシ。

触覚が長いのがエダナナフシ
…でいいのかな?
相変わらずいい加減な同定です(^^;;
とにかくこの細い体はナナフシに間違いなし!!
どこにいるか分かりますか↓

写真だとやりより分かりにくい…。
でも、まったく動かないのでリアルな日常でもなかなか見つけられないのがナナフシです。
生息域は広く、都市部にも多いのですが、見つけるとレア感があるのはこの擬態のため。

やたらと細い体は、枝や茎など植物体と同化するため。
今回は、運良く目の前にいる個体を発見できたので、じっくりと観察させてもらいました。

エダナナフシって羽がないんですね!?
これで成虫らしいです。
ナナフシの仲間は羽がないものがほとんど。
この辺りでよく見られるナナフシモドキにも羽がありませんが、なんと飛べないかわりに卵を鳥に運んでもらうそうです(一度飲み込んでもらって、排出してもらう式)!?
なんという離れ技!!!!!

ナナフシは単為生殖で増えるものも多いそうです。その卵は植物の種にそっくり。なんとも擬態に特化した生き方を選んだものです。
連れ帰って飼育してみたら、卵が見れたのかなぁ…。
最近はテラリウムとかいうんですか?
こんなかっこいい飼育槽もあるみたいです。

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カッコいいけれど、さすがに高い…
_| ̄|○
1200円の水槽に草を入れる程度で我慢しておきましょう(笑)

カミキリムシ水槽@職場
目指せ!ナナフシ水槽!!!
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