北海道博物館に続き、こちらの水族館へも行ってきました。博物館巡りですね♪
→千歳水族館〜サケのふるさと〜
千歳川はサケの人工孵化を本格的に始めた最初の川なんだそうです(日本初の人工孵化に成功したのは茨城の那珂川)。毎年夏になると、水族館の裏手にはインディアン水車なる、水車型のサケ捕獲装置が設置されます。
これは、サケの遡上シーズンだけ見られる光景。
インディアン水車は、明治期に渡米した地元の水産事業担当者が持ち帰った技術で、遡上するサケを水車につけた箱で捕獲します。水力で動く画期的な装置ですが、水量や地形などの条件が整わないと使えないらしく、日本ではここと奥入瀬川の2カ所でのみ見られる秋の風物詩。道内には他にも何カ所か設置されているようですが、そちらは自然の力だけでなく、電動モーターを使用しているとのこと。
詳しくはこちらを参照
→インディアン水車(千歳水族館HP)
時間帯や時期によっては、水揚げしているところを見られるらしいのですが、この日はすでに夕暮れ間近。
千歳水族館からは、この川の底を実際に見られる地下スペースがあります。
こんなのぞき窓が6枚くらい並んでいます。すごい画期的!!!
すでに遡上のピークは過ぎていたのですが、幸運にもサケが姿を現しました♪
これ、ものすごく感動なんですけど(≧∇≦)
水底の砂の動きや、落ち葉が流れていく様子、普段見ることのない世界の様子に、一瞬たりとも目が離せない。まして、サケの群れが通り過ぎたりしたら鳥肌ものです
ちなみにピーク時にはこんな風に見られることもあるそうです。これはビデオ↓
それから大迫力の大型水槽!!
海水槽はいろいろな水族館で見かけるけど、淡水槽でここまで大きいものは初めて見ました。
いつもはおまけのような扱いの淡水魚がここでは主役!!目から鱗の体験でした。
魚に触れるタッチングプールも!
おしゃれな水槽の下に映る魚影も素敵!!
さらに心を奪われたのが、こちらのカイツブリの水槽。
普段見ているカイツブリの水中での動きがつぶさに見て取れます。しかも至近距離。
なんでプリティなお尻(≧∇≦)
水中で足を動かして進むようすや、稲妻のような速さで水底まで潜る姿は見ていて飽きることがありません。
なんならこの水槽を見るためだけに北海道へ行ってもいいかなと…(笑)
動画撮りましたので良かったら
→カイツブリの潜水@千歳水族館(30秒)
南国コーナーもありました。
マングローブの林に見立ててますが、林じゃなくて、胎性種子から発芽したマングローブなんですね(笑)
ナイスアイデア!!
とんとんみー(ミナミトビハゼ)もいましたよ。
いくら入りシャンペンタワーとか…
あ、いくらじゃなくて、サケの受精卵でした。もう発眼してますね。
遊び心が随所にあるのも楽しいです。
こちらの水族館にはタレントさんも来館しているようで…
「学ばせてください」。魚くんの謙虚さがたまりません。
そして、なぜかしょこたん。
実はしょこたんのひいひいおじいちゃんこそがインディアン水車を開発したその方なんだそうです。よくわからないけどしょこたんが飼育していたというカメの展示もありました(笑)
予定外の千歳水族館でしたが、見所たっぷりでした。サケのふるさとならではのご当地水族館。
ちなみに名前を忘れてしまいましたが、こんなポップなエイも見られます♪
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