金曜日の三ツ池公園。













ウメにメジロ
暖かく、人も少ないせいか、期戦ずして野鳥との出会いに恵まれました。
この日、いちばん多く池に浮いていたのはキンクロハジロ。

お腹の白い羽とそれ以外の黒とのコントラストが鮮やか。「金黒羽白」の「金」は目の色ですが、そこまで鮮明に撮影できず残念無念。
次に多かったのはカルガモ

いつ見ても、マイペースな印象のカモです。
オオバンや東京都の鳥ユリカモメ何羽か見かけました。


水鳥はこの4種の他は、確認できなかったのですが、最後の最後、下の池のパークセンター近くで、ハシビロガモとコガモの違いを発見。


何にしてもこれだけ近くでじっくり観察できるのはなかなか珍しい。
人慣れしているとはいえ、たいていは近づくと距離を取られるので…

近くにいるなわた、近づくとすーっと逃げられる(^^;;
もっとも餌をくれる人をかければ、勢いいさんでやってくるカモも多いです。

仲良く餌を投げる母子の姿は、微笑ましいものではあるのですが、やはり野生動物を餌付けすることを教えてしまうのは残念にも思います。
水鳥ばかり見ていたら、「私のこともちゃんと見て」と言わんばかりに、目の前にアオジが姿を現しました。

何度も行ったり来たりしては、地面を啄んでいました。
これだけ鳥に会えると、まだまだ会えそうな気がしてきます。そこへ表れたのが、「ビー」高らかに声を上げたコガラです。

盛んに気を突いて、木屑がポロポロと落ちるのが見えました。
ときどきシジュウカラも飛んできていましたが、エナガやヤマガラの姿は見えませんでした。
林内に一番多かったのはキジバト。
ガサガサ音を立てながら顎が回るので、見つけやすいというのもあるのかな?

次に多かったのは、これまた安定のヒヨドリ。

顔の模様が分かるくらい、近くに来てくれました。
他にも、メジロ、ハクセキレイ、スズメ、ハシブトガラス、ムクドリ、ガビチョウ、全部で19種。
身近な野鳥ばかりではありますが、こんなに近くでじっくりみられる機会はなかなか珍しい。
普段はこのくらいの距離感ですから矢じるし

ウメにメジロ
え?どこ???
双眼鏡を持っていけばよかったな。