年末に切り花で買ってきた葉牡丹










※写真はイメージです
有機農法で育てた原価の良さが気に入って購入したのですが、うまく飾りきれず隅の方にひっそりと置いていました。
1月も末になってお正月のお花の残りを小さな器に移すとき、空きスペースに葉牡丹も入れることに。

その際、長い茎を切ろうと思ったら、下からしっかり根が出ていました。
捨ててしまうのもかわいそうで、ひょっとしたら芽が出るかもと水に挿しておいたところ…
節分の夜に小鬼ちゃんを発見。

なんと茎にはにっこり笑顔の葉痕(葉の落ちた痕)と小さな冬芽がついていました。
相変わらず私のものは見えているのに見ていないことばかり。見慣れた葉牡丹の茎にこんなに可愛い葉痕があったとはっ!!

しかも冬芽が膨らんできている???
切ったことで、下のほうにあった待機組の冬芽たちの成長が促進されたようです。
反対に葉の付いている上半分には根のようなものがでてきていました。
これは、土に植えたらこのまま育てられるのでは!?
葉牡丹は春になると葉と葉の間が伸びて花が咲きます。

こんな姿も見方によってはかわいい?
そのうえ、モンシロチョウがやってきて産卵。葉っぱはあおむしたちの食料にもなります。

それでも放置してあおむしたちが無事羽化したあと、枯れた葉っぱを取り除くと、なんと新たな芽が出てきます。

ものすごく丈夫なんです。
この後また花が咲いちゃうんですから…

で、そのまま放置しておくと…

どんどん背が伸びて、寒くなるとキャベツのようなまとまった葉をつけます。ちゃんとお手入れすればカッコ良く仕立てることもできるんでしょうが、それをサボっていたら4年目にして枯れました(T . T)
今回は切り花からの新たな出発!!
今度はもう少し手入れしてあげられるようがんばります。
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