医療崩壊を防ごうとか、最前線で働く皆様に感謝とか、医療というものの大切さと尊さを改めて知った今回の新型コロナ騒動。
病院で防護服が足りずに大変なことになっている!!
それを聞いて立ち上がった3人の有志から始まった支援の輪が、今全国に広がっています。その数700名。
そんな話を仲間から教えてもらい、我が家も参加してみることに。
材料(1着分)
ポリ袋(70L 厚さ0.04mm以上) 2枚
養生テープ
定規(30cmくらいが便利)
ハサミ
制作場所と自分自身はしっかりと除菌
細かな決まり事はないみたいだったので、そこは自己流。
テーブル、道具類は次亜塩素酸液で拭き、
清潔な衣服に着替えて手洗い!!
髪の長い人は結ぶなどの工夫があるといいかも。
なお、我が家は元々が汚いので、加えて部屋の大掃除から始め、床や壁、電気のかさなど、全て次亜塩素酸で拭いたのち、水拭き。医療現場への支援の予定が、途中脱線して我が家ピカピカプロジェクトに移行しました(笑)
部屋が綺麗になるという副産物付き♪
初めは、作り方の動画を見ながら2人で1着作ったのですが、慣れると、1人で作った方がやりやすいと思いました。その際ポリ袋を固定するための重し(セロテープ台とかペーパーウェイトとか)は必須。
だいたい1着作るのに30分前後かかります。公式HPには15分とあるので、我々は不器用なのかも(^^;;
そんなわけで、我が家は2人でようやく15着余りを作ったところですが、団体全体では1ヶ月余りの間に7200枚を医療現場に届けたというからすごい!!
病院によっては1週間に6000着も必要になるらしいです。防護服が足りない今、現場の医師や看護師が時間の隙間を使って制作しているとのこと。
そんな負担を少しでも減らしたいと立ち上がったのが、気仙沼にある女性有志による町づくり団体「つばき会」の3人
三陸新聞 2020.4.28
震災支援の恩返しとの見出しが、心に染みます。
偶然にも東日本大震災後、気仙沼にボランティアに行ったわたし。そこで見たのは、阪神淡路の時に助けてもらったからと、ボランティアに精を出していた若者たちの姿。
不満ばかりが充満している世の中に見えて、暖かい気持ちの輪だってこうしてちゃんとつながって広がっているんだと、熱い思いが込み上げできました。
なんか、みんなすごいよ。
人ってあったかいね!!!
この取り組みだけでなく、今、日本のあちらこちらから様々な形での支援の輪が広がりつつあるようです。
著名人で素早かったのは元SMAPの3人組♪
「LOVE POCKET」と名付けたファンドを立ち上げ、募金はすでに2億円を突破。ジャニーズの人たちも防護服を贈ったり…。
なんだかんだとアイドルの求心力はすごい。わたしも募金しちゃったし(笑)
そんななか、今わたしが注目しているのはYouTuberのヒカキンさんが始めた医療支援募金!わずか3日で2億円を突破(1億円は彼自身が寄付)。額の大きさはもとより、それ以上にネット世代の皆様が17万人以上も、賛同し、募金しているということがすごい。
1人ができることはわずかでも、みんなの力が合わされば大きな力に変わります。何より、誰がやったのではなく、みんなでやったという事実はより大きな力を生み出すはずです。
今の人たちって、冷めているように見えて、みんな人のために何かしたいんだなって思わせてくれます。こういう時に助け合える、そんな社会に生きているということが、とっても幸せ。
これって、もともと備わっていた感覚というだけでなく、様々な災害や困難を乗り越えるたびに、獲得してきた風潮なのかも…。だから、自分もできる範囲で行動していきたいなと思います。
ラブポケットファンドの合言葉
「for you だけど for me」
すごくいい言葉だなって思います。
誰かのためにやってあげているのではなく、協力することは誰かのためだけじゃなくて、自分のためになるんだって気持ち。「やらせてもらっている」くらいの気持ちで取り組んでいけたらいいなって思っています。
ほんと、こういった活動を立ち上げてくれ、推し進めてくださっている皆様に感謝。
おうち時間を少し使って、最前線の医療機関のためにささやかだけれどできること。よかったら一緒にやってみませんか?
【オススメポイント】
・作ったものが必要な場所に届いている
・お家でできる
・お金ではなく労力を寄付できる
・達成感がある
・部屋が綺麗になる(笑)
防護服プロジェクトの詳細はこちら
→公式HP
募金も受け付けているそうです。
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