クリスマスローズ

クリスマスローズ（キンポウゲ科）

まだ寒い時期に大輪の花をつけるクリスマスローズはイングリッシュガーデンでは早春の定番植物。

クリスマスローズって本来はクリスマスに咲くものなのですが、日本ではなぜかその品種を含む属（ヘレボレスまたはヘレボラス）全体を指して、クリスマスローズと呼んでいるためややこしいことに…(^^;;

そんなわけで、クリスマスローズは、バラとは全く関係ないうえ、一部を除いてクリスマスにも咲きません(笑)

花をよく見ると、花弁は退化し、蜜腺と呼ばれる器官があります。

蜜腺（ネクタリー）は蜜を分泌する組織です。虫をおびき寄せ、受粉がすむと、雄しべとともに散ってしまいます。そして外側の萼と、中心の雌しべだけが残ります。

素人（わたし）は萼にばかり目がいくのですが、じつはコレクターの皆様は、この蜜腺の色や形にこだわるようなのです。

たしかに、そう思って観察すると色々な形状の蜜腺があっておもしろい！！

クリスマスローズを見るときは、ぜひぜひ蜜腺をご覧ください。

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ライトパープルな春の花

横浜イングリッシュガーデンへ行ってきました。このところ2.3.4月と毎月足を運んでいます。そして、毎回驚くほど庭の様子が違います。

今回は紫色の花々に注目！



秋に咲く花は紫色が多い気がしますが、春も同じく。

ただし、秋が濃紫に対して春は薄紫！！

やはり春色は淡いパステルカラーです。



ライラックは、今が花盛り。フランス語ではリラの花。香りがよく、香水にも使われます。



そして、フジ



普通に見かけるのはこんな花ですが、横浜イングリッシュガーデンへ行ったら、なんと八重咲きのフジがありました。





初めて見ました！！

こんなにシックな色合いのジャーマンアイリスも発見！！



中心部分の内花被と蕊は、枯れているわけでなく、もともとこの色のようです。

それから、わずかに紫がかった大輪のクレマチス。



ワスレナグサはピンクと水色2色あわせて紫色？



なんとも春色！

これも紫というよりピンクですかね？



ナデシコの類のようですが、品種名は不明。かなり特徴的な花です。



フレンチラベンダー



相変わらず、ガーデン内は様々な花であふれていました。というわけで明日もイングリッシュガーデンネタが続きます。

本日の最後は行きがけに見つけたキリの花

街の中の小さな公園に見事な大木！





木の梢に咲いているので、フジくらいの大きさかと思いましたが、足元に落ちていた花はカナリの大きさ∑(ﾟДﾟ)



けっこうごつい(笑)

こうやって見ると、紫の花、春にもけっこうあるものです。

ちなみに、イングリッシュガーデンの開花状況ですが、例年よりも10日ほど早まっているとのこと。

入り口のバラのトンネルはゴールデンウィークからゴールデンウィーク明けくらいが最盛期になるのではとのことでした。



シーズン到来というわけで、5/2からは入園料が現在の700円から1000円にアップとのことです(*^_^*)


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冬も元気だ！サツマイモ

去年のこの時期には枯れてしまっていたサツマイモ。今年は窓辺に移したためか、どうにか元気に成長中。7月からずっとがんばっています。

こんなに立派な根っこ



写真を撮ろうと、下から覗いて見たら光に透けた葉が綺麗でした。

週末です。
そろそろ大掃除でしょうか？

今年は早めにがんばりたいです。



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