![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/18/50/6cd3aeb557977401a9b2ba4d3782cb3c.jpg?1580942829)
クリスマスローズ(キンポウゲ科)
まだ寒い時期に大輪の花をつけるクリスマスローズはイングリッシュガーデンでは早春の定番植物。
クリスマスローズって本来はクリスマスに咲くものなのですが、日本ではなぜかその品種を含む属(ヘレボレスまたはヘレボラス)全体を指して、クリスマスローズと呼んでいるためややこしいことに…(^^;;
クリスマスローズって本来はクリスマスに咲くものなのですが、日本ではなぜかその品種を含む属(ヘレボレスまたはヘレボラス)全体を指して、クリスマスローズと呼んでいるためややこしいことに…(^^;;
そんなわけで、クリスマスローズは、バラとは全く関係ないうえ、一部を除いてクリスマスにも咲きません(笑)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/14/ea/bd53d540498ac11b103815624bebacab.jpg?1580735317)
花をよく見ると、花弁は退化し、蜜腺と呼ばれる器官があります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/00/57/1c3c0de25052bcd130af70243c6a88e3.jpg?1580735430)
蜜腺(ネクタリー)は蜜を分泌する組織です。虫をおびき寄せ、受粉がすむと、雄しべとともに散ってしまいます。そして外側の萼と、中心の雌しべだけが残ります。
素人(わたし)は萼にばかり目がいくのですが、じつはコレクターの皆様は、この蜜腺の色や形にこだわるようなのです。
たしかに、そう思って観察すると色々な形状の蜜腺があっておもしろい!!
クリスマスローズを見るときは、ぜひぜひ蜜腺をご覧ください。
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