朝を待つシロツメクサ 2011-03-19 07:46:07 | 2011年春より前(自然) ひさしぶりに早朝散歩に行きました。予報に反して天気は曇り。朝焼けも朝陽も拝めませんでした。 けれど枯れ草色だった土手にはずいぶん緑が広がっていました。 陽当たりや風の強さで、緑率(?)は違うようですが。 まだ10cm程度のノボロギクも小さな花を咲かせていました。
静かな午後の池 2011-03-15 06:23:33 | 2011年春より前(自然) 公園のすみに作られた、水溜まりのような小さな池。午後の太陽を静かに映していました。 この画像を見ていて、ふと写真家である星野道夫さんの言葉を思い出しました。 【あわただしい、人間の日々の営みと並行して、もうひとつの時間が流れていることを、いつも心のどこかで感じていたい。】 星野さんのフィールドだったアラスカ。今この時間もそこでは、クマやカリブーやさまざまな生き物たちが、雪のなかで春を待ちわびているのでしょうか? なんだか不思議な感じがすると同時に、心が静かになっていきます。 蛙の卵です。 この場所でも、毎年命のドラマが繰り返されているのですね。 さあ、今日もがんばりましょう (*^^*)
タンポポ 2011-03-14 05:16:59 | 2011年春より前(自然) 三ッ池公園にタンポポの花が咲いていました。 花の下の緑の部分(総包)が反り返らずに、くっついているので在来種ですね。たぶんカントウタンポポだと思います。タンポポは詳しく分類すると20種類以上に分けられます。 さて、今日から停電が始まるそうです。情報が不十分で不安が広がっています。命に関わる方もいるとのことですから、せめてその方たちには早急な対応をしてあげて欲しいです。 実感が追い付きませんが、まさに非常事態なんですね。このタンポポのように、気持ちは明るく、慌てずに行動したいです。 交通機関の混乱も懸念されています。皆さん、十分気をつけてお過ごしください。
里山の春 2011-03-13 19:29:22 | 2011年春より前(自然) この季節の里山は、木々の色がしだいに柔らかに代わり、なんとも言えない優しい気分にさせてくれます。 しかし、今は多忙な年度末。しかもこの地震。まあ、近所の公園をダッシュで散歩するくらいなら許容範囲かな…、と勝手に納得して里山気分を味わってきました(*^^*) マンサクの花です。細~い花弁が特徴的です。 ミツマタの花もそろそろ満開です。この木の皮は、繊維が長く和紙の原料になります。 ネコヤナギの雄花です。葯が開いて黄色い花粉があふれています。 自然はこんなにも優しく心を満たしてくれるのに、ときにはなんて恐ろしいのでしょうか。 気象庁の発表によると、向こう3日の間にM7クラスの余震がくる可能性は70%だそうです。皆様どうぞ気をつけてお過ごしください。
街のナズナ*野のナズナ 2011-03-13 07:51:15 | 2011年春より前(自然) 夜が明けて、まぶしい朝の光が差し込んできました。街角に根をおろしたナズナ。こんなところでもたくましく咲いています。 同じナズナも環境によって印象が違って見えます。街のナズナはけなげでたくましく、野のナズナは清楚でつつましく…なんて、たんに受け手の錯覚かな。 自分にもこのたくましくやつましさは備わっているのでしょうか。時間の経過とともに今回の地震の惨状が次々に明らかになってきました。 今の自分にできることは、節電くらいでしょうか。相次ぐ停電や原発事故。私たちの生活がいかに不安定なものに支えられているかということをつきつけられています。 節電、協力します。暖房消して厚着します。早く被災地の夜に明かりを灯ることを祈ります。