「ぐうたら ・フォト日記」

「ぐうたら」を生活信条とする、ぐうたらなフォト日記です。時々『写真の無い・フォト日記』にもなります。

平和の火!

2011年04月12日 | フォト日記
たまたま訪れた芝公園で象徴的な光景を目にした。東京タワーのGANBARO NIPPONのサインを見ながら、夜桜の花見をしている脇で、小さな池の真ん中に火がともっている。「何だろう?」と説明を読んでみた。

広島と長崎の火を合わせた平和の火と言う記念碑だった。

原発だってミサイルで攻撃されれば、国全体に壊滅的なダメージを与える武器になる。日本は3.11を機会に非核宣言を原発にも広げて世界に向けて平和をアピールすべきでは無いだろうか?

自衛隊も、災害救助に特化して救援・復興マネージメントのエキスパートになれば良い。
三陸の被災地では1ヶ月も経つのに「復興の手が十分に行き渡っていない」と言うニュースを毎日にようにやっている。

救援・復興のマネージメントを確立すれば、世界中の被災地の救援・復興に貢献できる。武器に当てる予算を利用して、三陸で被災した人を雇用する。その為なら消費税を10%以上にしても僕は文句を言わない。原発の後始末のために、莫大な税金が使われる事には納得が行かない。

元に戻す事では無く先に進む事を考えなければ・・・、所詮、高度成長時代の日本には戻る事など出来ないし、世界のどこかで核戦争が起これば世界中がレベル7になってしまう。

僕みたいな老人はあと20年もすれば死んでしまうが(それまで生きられるかどうかも怪しい?)、その頃になってもテレビでは福島第一のニュースをやっている事は、まともな技術者なら想像に難くない。(東京電力と言う接頭語が付く事もない?)

未来永劫生きなければならない子孫達はどうなるのだろう?
元気を感化するスローガンばかり目立つけれど、そろそろ人類は気付くべき時だと思う。

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