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ぽかぽか春庭「母の日2024」

2024-05-26 00:00:01 | エッセイ、コラム
20240526
ぽかぽか春庭日常茶飯事典>2024二十四節季日記五月(1)母の日2024

 毎日が日曜日になってしまうと、曜日の感覚がどの日も同じになってしまって、月曜日の憂鬱さも、水曜日から木曜日にかわるとき、さあ、もう週の後半になったのだから、あとひといきで週末だ、という感覚もなくなっていきます。ですから、毎朝、目覚めて起き上がる前に、自分で「今日は火曜日、今日は火曜日」などと唱えてからえいやっとふとんから抜け出ます。
 「今日は、月曜日、13日月曜日。昨日は12日だったから、娘は母の日プレゼントをテーブルの上に置いてから寝ただろう」
はたして、テーブルの上には、お菓子の箱(北海道六角堂の母の日お菓子詰め合わせ)と、私の好きな著者ふたり、ヤマザキマリと原田マハの対談本『妄想美術館』がおいてありました。わあうれしい。ふたりの著作はさまざまに読んできましたが、ふたりの共著ははじめてです。
 

 そして、娘からのメッセージを読むと。「母の日の花が12日午前中に届くので受け取ってください。お花屋さんにおまかせコースにしたので、母の好きな花かどうかわかりません。好きな花だといいな」
 あれ、12日午前中に届くって、13日の間違いかな。12日はお花配達の注文が殺到するので13日配達指定にしたのかも。
 日付時計を見ると、なんと「今日は日曜日、日曜日、12日日曜日」でした。私の曜日カレンダーが一日ずれていたのです。

 花は、12日午前中配達指定、というのに、午後もだいぶ過ぎてのお届けになりました。やはり、花配達の希望が12日午前中に集中して、お届けが間に合わなかったようです。そりゃそうだね。
 とてもきれいな花籠。


 私が右足小指を骨折して引き籠っている間も、娘は美術館めぐりをひとりで続けていました。松涛美術館で娘の好きなエミールガレ展をやっているので、「展示は6月9日までだよ」と知らせました。娘は、「相撲中継がある間は出かけないので、でかけるとしたら5月31日金曜日か6月5日の夜間開館日」とのこと。
 私は、小指の骨がくっつくまでは『妄想美術館』を読んで行ったつもりを楽しみます。

 

<つづく>
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