グローバルネイチャークラブのガイド日記

グローバルネイチャークラブ(旧グローバルスポーツクラブ)のガイド仲間が観察した伊豆大島の自然の情報を中心にお届けします。

アラレと太陽(後編)

2024年03月06日 | ツアー
昨日に続き、土曜日のツアー報告です。

この日は、噴気が盛大で火口壁のあちらこちらから、モクモク立ち昇っていました。

迫力があって良い感じでした〜。

アラレもずっと降り続き(黒い溶岩の上の白い粒はアラレです)

お茶飲んでいたら、カバンにも積もってきました。

寒いので、早々に切り上げて下山。

時々三原山の上の雲に隙間ができて、その時だけ一瞬光が差し込みますが、ほとんどが雲。

「大島の上だけ雲があるみたい」と言いあいながら、足元の“ハリネズミ”みたいなコケとか…

少しずつ明るくなる空とススキのコラボを、楽しみながら歩いたら

だんだん青空が!

裏砂漠で存在感を放つ大きな石に腰掛けて、景色を楽しみました☺️


溶岩地帯に入ったところでお客様が「あれ何ですか〜!!」と驚きの声をあげたので、振り返ると…
なんと、太くて短くて、くっきりした虹が出ているではありませんか!

斜めのグレーのラインは雲?太陽光??

生まれて初めて見る風景に、感動しました〜😭

帰り道、再生の一本道を歩いていたら突然、太陽がスポットライトのように景色を照らしたので、私たちの影を入れて写真を撮りました。

この日の物語の中に存在したことの証のようで、嬉しかったです。

森でも、伊豆半島と伊豆大島の植物の違いや共通点で話題は尽きず

歩き終わったら、ちょうど日没!

お客様が暮らしている伊豆半島の南端に、太陽が沈んでいきました。

神々しい景色がいっぱいの1日❤️
でも、これって、アラレが降るような天気のおかげだったような気がします。

美しい1日に感謝!!

(かな)



コメント
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