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グローバルネイチャークラブのガイド日記

グローバルネイチャークラブ(旧グローバルスポーツクラブ)のガイド仲間が観察した伊豆大島の自然の情報を中心にお届けします。

ツグミたち

2017年01月11日 | 
昨日の夕方、草刈したばかりの原っぱにツグミが集まっていました。

ここには7羽が写っています。
みんな盛んに地面をつついて食べ物を探していました。



こちらには・・・6羽かな?
うしろの黒い物体はハシボソガラスです。
今の時期(厳冬期)にツグミがこうして集まっている場面に遭遇するのはちょっと珍しいかも。
全部で20羽以上いました。
春の渡りのころにはこうした集結現場を何度か目撃しています。
ハチジョウがいないか探してみましたが全員ノーマルタイプでした。



最後は夕陽を浴びて佇む1羽。
美しさの中に野生の逞しさを感じます。

がんま
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室蘭栄高校・巡検1〜2日目

2017年01月10日 | ツアー
北海道の室蘭栄高校の先生&生徒さんが、有珠山とは違う個性をもつ伊豆大島の火山を学びに来てくれました。

昨日の15時すぎの高速船で到着し、西側の海岸を通って海に流れた溶岩や・・・

噴火でできた真っ赤な丘を見てから火山博物館へ。

夜は別件の仕事で来ていた千葉先生(アジア航測)の好意で、30年前の噴火の映像を見ながら質問タイム。

島のジオパーク関係者の飛び入り参加もあり、火山島での暮らしについて実感のこもった話を聞くことができました。(ご協力いただいた皆様、ありがとうございました)

そして今日は朝8時出発でみっちり山を歩き、後半で南部海岸や地層切断面を回りました。

山はとても良い天気で・・・

みなさん様々な場所で、楽しそうに写真撮影!

「3角の塚に空いた穴に驚く先生」の図。

素晴らしいパフォーマンス😀
お2人とも、火山が大好きなのだそうです。

火口もクリアに見え・・・

それまで雲に隠れていた富士山も姿をあらわしました。

ある生徒さんは「ずっと雲が晴れるように、心の中で念じていた」とのことで大喜び!
富士山を、まともに見るのは初めてとのことでした。

ってことで、富士山と記念撮影です。(手のひらサイズの富士山が写っています^^;)

30年前の割れ目噴火で積もった山と富士山のツーショットも、綺麗に撮れました😀


裏砂漠では思い思いの場所で、風を避けてお弁当を食べました。


食事場所を求めて裏砂漠の稜線に消えていく先生。


広大な砂漠の草陰で、シアワセなランチタイムを過ごされたとのことでした😀


食後は、もちろん・・・

ジャンプタイム!
何回もやり直して、かっこいいジャンプ写真を撮影していました!

全員疲れも見せず樹海を歩き、砂防工事を見学しながら下山して、地層切断面へ。

地層切断面は、草刈りの最中でした!

滅多に見ることができない、草刈り作業シーンに出会うとは、本当にラッキーです😀

垂直の崖に生えている草が、どんどん綺麗に落とされていく風景に、みんなで見とれました。

そして、草を刈った後の地層の美しいこと!

素晴らし〜😀

この後、南部の海岸で、火山と海の組み合わせが作った風景を見学。
黒い砂浜にも立ち寄りました。

風がかなり強くなって、時々大波が打ち寄せます。
室蘭の海も荒れるけれど、これほど荒れることはないとのこと。

大波の後、白い泡が上の方まで上がってきて残るのを観察。


そして最後の夕日タイムはここに立ち寄りました。


なぜなら、海に突き出す黒い溶岩が伊豆大島らしいし…


何よりも、ピンク色に染まる富士山を見てほしかったので!

室蘭周辺の火山や海との違いを、楽しんでいただけていたら嬉しいです😀

明日も1時間、ご案内する予定です。
明日も素敵な風景と出会えますように!!

(カナ)



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お役御免

2017年01月09日 | その他
時々通る道で気になる物が置いてある
  

  
笠地蔵の様 お馴染みのポスト

  
色も微妙に違うのがあるのですが どうも、あとからペンキでお化粧直しをしたように見えるのですが、

  
どのぐらいの年月が経っているのでしょうか?島では傷みが激しいのではないかと思われますが

  
収集時間も書いてあります

  
投函口は狭いですね。この狭さが新しいポストとの取り替えさせるきっかけと聞いたことが有ります

  
「あ!開きます」

  
オープン 勿論手紙は有りませんよ!

  
これが新しいもの  都内では投函口が2つの物があったりします

  
投函口はやはり広い それは?

  
今売り出しのレターパック。郵便局の窓口まで行かなくてもポストに投函出来る便利なもの!でも、今までのポストには入らない(郵便局としては新しい戦略の一つとしているのでしょうか?)


旧ポストが多かった大島ですが 新しいポストに変換期なのでしょうか?私としては今までのポストに愛着が有って良いのにと思っていますが、ポストに手紙を投函したのはいつだったかな(しま)
コメント (2)
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ちょっと歩けば・・・

2017年01月08日 | 火山・ジオパーク
今日は、1月2日〜3日の2日分の風景の、ごくごく一部を紹介したいと思います。

1月2日は『砂の浜』の北の端まで歩いてみました。

「いつか行こう」と思いつつ、一度も行っていなかった場所です。

崖の亀裂に根を伸ばして体を固定する、クロマツの姿に見とれつつ・・・


海にはりだした崖の先端を乗り越えてみたら・・・


立派な洞窟がありました!

人の背丈の2倍の高さがあります。

テラス付きのシマシマの崖も!

ここでお弁当を食べたら楽しそうです😄
(頭上注意だけど)

小さなプラーベートビーチ!

南の島を見ながら、半日ぐらいのんびりしたら最高かも!
「今度、潮汐表を見て、海が静かな日にお弁当持って来よう」と思いました😄

1月3日
前半は、ジオ研メンバーと30年前の割れ目噴火の溶岩流へ。

思い思いに、ススキ野原を超えて目的地を目指したら・・・


かなり狭い範囲に、カタツムリの殻がたくさん落ちていました。

殻は左巻きが13個で、右巻きは3個だけでした。(写真は全部左巻き)
普通は珍しいはずの左巻きのカタツムリの殻が、なぜこんなにあるのでしょう??

疑問は疑問のまま置いておいて(笑)、草地を抜けて黒い大地へ。

この青と黒だけの世界がとても爽快で、みんな笑顔です😄

目的の溶岩流を前に、それぞれ自由に観察しました。


太陽の角度がちょうど良くて『黒さ』が際立ち、迫力を増しているような気がしました。


遊び心のあるメンバーばかりなので、溶岩をあっという間に『ネズミ』に変身させたり・・・


火山弾と仲良くなったり・・・


割れた溶岩のかけらをめくるとタネがいっぱい入っているのを見て「こうやって植物が根を伸ばすことができるんだね」と言いあったりして・・・

楽しい時間を過ごしました。

この後2班に分かれ、私たちは4人で「テキサスコース」という島の東部に降りるルートを歩きました。

このコースは以前ツアーで歩いていたこともありましたが、最後に歩いてから多分4年以上経っています。

普段と見る角度が違うだけで、とても新鮮に感じました。

目の前の溶岩が、妙に尖っているのも気になります。

なんでこんなに先端が尖ったものが多いのでしょう?

何かが・・・


何かがいますよね?

「ギャオ〜!」叫んでいる怪獣系もいるような・・・^^;

さて、黒々とした溶岩地帯を抜けたら、今度は緑に覆われた高まりが見えて来ました。
「これは年代の違う溶岩流に違いない」と、アッという間に調べにいくメンバーたち。

探究心が満ち溢れてますね〜。

5mぐらいの高さを登ると、溶岩の周辺に低木が成長していました。


とても眺めがよく、眼下にはススキ野原に緑の木が点在する「森のでき始め」の景色が広がっていました。

前回ここに来た時は、こんなに緑が多かった印象がありません。
植物たちが景色を塗り替えていく様子を目の当たりにできる・・・これって本当にすごいことですよね。(惚れ惚れ)

この後も、下山しながら森の中に『高まり』を見つけると「溶岩流に違いない」と登って観察。

みんなで「我々は溶岩の上に住んでいる」ということを、実感しながら歩いたのでした。

そして「伊豆大島は、ちょっと歩いただけでワクワクできる宝の島だ!」と正月早々思いました。

また時間ができたら、不思議を見つけに行きたいと思います😄

(カナ)



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アオジとハヤブサ

2017年01月07日 | 
ってタイトルだとなんだかアオジがハヤブサに狙われてる感じですけどそんなことはありません。
アオジは4日、ハヤブサは昨日、それぞれ別の場所での撮影です。


アオジはこの1カットだけ・・・
キラリ!と光った目でばっちりカメラ目線を決めてくれました。
この冬もたくさん大島に来てくれています。


ハヤブサは・・・

うーん、と、遠い!!
この立ち枯れた木にはよくミサゴがとまっているのでミサゴかと思って双眼鏡で観たらハヤブサでした。
ミサゴと思ったくらいなのでハヤブサとしてはかなり大きな個体です。




きょろきょろと辺りを見回していました。
もっと近くで撮りたかったです。

がんま
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こんなところでまた会えたね

2017年01月06日 | 火山・ジオパーク
お正月。
東京生まれの東京育ちな私、帰省がてら、新宿で
「不思議で美しいミクロの世界展」
というのをやっていたので、行ってきました。


※写真は、モノクロまたはグレーの電子顕微鏡写真に着色を施し、科学的アート作品に仕上げたもの、とのこと


写真撮影可。すばらしい!


入ってすぐ目につくのが中央の台。
真ん中にプレパラートのようなものがあり、真ん中に乗せると、天井に電子顕微鏡写真が浮かび上がって回ります。


美しいミクロの世界!











こんなものも。



知らなかった!写真うまく取れなかったけど、本物はもっともっと美しいのです。
大島でも見つけられるかな?



こちらもシルクのような、ベルベットのような、とにかく繊細で美しい造形。






予想外に本物の岩石が多く展示されていて、大興奮!


そして日本の代表的な岩石が一堂に集まり、説明と本物とを同時に見ることができて、非常に勉強にもなりました。




3日今年初仕事の時、花崗岩について聞かれて答えられず、自分の無知を痛感していたところ、出会ってくれました。
やはり大島だけでなく、地球全体に目を向けて好奇心をもって探求していきたいですね。






そしておなじみの玄武岩。
地球を覆っている岩石で一番面積が広いのね!!
でも日本では、代表的な分布地はやはり富士山三宅島、そして伊豆大島なんですね。
なんだか東京で郷里の友に会ったような気持ちです。(東京生まれなのに、、、笑)



なんだか石のギャラリーに行った、みたいなレビューになっちゃったので、おまけ。

クラリセージの葉の表面だそう!
なんか、ファンタジーの世界みたい、、、
紫の枝の上についている丸いのは、精油だそう。
クラリセージの精油は女性のホルモンバランスを整えてくれる素晴らしい存在。
なだけでなく、こんなに美しい世界を内包していたとは!
植物の世界もすばらしい~


しかし私の中では今回の主役は石。
すっかり石の世界を堪能して街に出ると、都会もまた石の世界でした。
建物に使われている石ばっかり目につく!
あなたたちはどこから来たの??




そして花崗岩の魅力に取りつかれました

なんというカラーバリエーション!!

どこにいても地球を楽しめますね。
地球の営みにバンザイ!の東京旅でした(あい)
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初歩きは『赤ダレ』へ!

2017年01月05日 | 火山・ジオパーク
元旦に友人と『赤ダレ』に行って来ました.

元旦らしい晴れやかな「真っ赤な渓谷」を見ることと同時に、3年前の1日雨量600mmと言われる大雨で大きく削られた所が、今はどうなっているか見るのが目的でした。

三原山の西側斜面の裾野あたり、2年半前にはまだ人の背丈の2倍以上深く削られた地面は…
(写真は2014年5月16日)


3分の1ぐらいが埋め立てられた感じでした。

写真を撮る位置が違っているので大きさが比べにくいですが、上の写真の左から4分の1ぐらいの場所に、黒い服を着た人が立っているので、深さを比べてみてください。

きっと雨が降っては新たな地面を削り、強風が火山灰を舞いあげて凹地を埋める…という作業を繰り返して、今の景色になっているはずです。

おや…

一番上の層が凹んでいるのは、新たな水の道ができたのでしょうか?

約3年前は、地表面は平らだったのに…(写真は2013年12月16日)

雨水は微妙な高低差を見つけて、新たな水の通り道を作るのですね。

岩でブロックされたちょっとしたくぼみをベースに、植物が密集して生えていました。

ススキ、カジイチゴ、サクユリ(ヤマユリかも)…

ユリは昨年花を咲かせたらしく、もうタネができていました。

昨年の夏には、ここで白いユリの花が凜として咲いていたのでしょう。
植物たちのたくましさに、毎度のことながらビックリ(°0°)です。

絡み合った植物の根が地面を固定し、土壌が流れにくくなることを実感できる風景です。


こりゃスゴイ(°0°)


凹地の一番奥には、腕が入るぐらいの大きさの穴が開いていました。

雨の日は、ここから水が流れ出ているのでしょう。
地下にはいったいどれぐらいの数の、こういう水の道があるのでしょうか?

そして穴の出口に、溶岩の粒を突き刺した細い根が、『すだれ』のように垂れ下がるのを見ると…

植物の根が溶岩を砕いて土を作っていることが、これまた実感できます。

さて、ゆっくり地面を観察した後はいつものように、丸い形がカワイイ火山弾や…


美しい真っ赤な渓谷や…


「プッ!」という感じのカワイイ雲や…


青空の下のゴリラや…


「何かに見えるよね」「うん、何かだよね」と話題になった『岩』との出会いや…


ポカポカ太陽の日差しを浴びてのティータイムを楽しみました。


このコースに来ると必ず立ち寄る、既に友達のような存在となっている『岩』にも会ってきました。
その『岩』は、約2年前(正確には2014年11月30日)はこんな姿でした。


約1年前(正確には2015年12月29日)はこの姿。

来る度に『次来るときは、グレーの石は転がり落ちているのではないか?」と思うのですが…

今年の元旦は、この状態でした。

風雨に耐えて、頑張っていてくれるのが嬉しかったです。

火山の噴火が広大な景色を作り、雨や風や植物が関わり合ってその景色を塗り替えていきます。

今年も広い景色を楽しみながら、その中に小さな物語を発見して、お客様と一緒に楽しみたいと思います。

伊豆大島万歳!(^▽^)

(カナ)
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とうとう会えた!!

2017年01月04日 | 
新年早々嬉しい出会いがありました。
今日の昼に泉津(せんづ)漁港に行ったときのことです。

この鳥さん。

長年見たいと憧れてきた『カモメ』です。

オオセグロカモメやウミネコが群れ飛ぶ中にどうも毛色・・・いや、羽色の違う1羽を発見。
「こ、これはっ・・・!」と思って撮影しました。








黄色いクチバシと足に真っ白な尾羽が美しい成鳥です。


こちらはお馴染みウミネコ。

大きさは同じくらいですが違いは一目瞭然です。
この勢いでワシカモメやシロカモメにも出会えますように!

がんま
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年末年始

2017年01月03日 | ツアー
年が変わってしまいましたが、昨年最後のツアー報告を少し…。

2016年最後のツアーは12月30日。
名古屋から遊びにいらした「島が好き」なご夫妻と一緒に、半日歩きました。

歩き始めは寒くて、雪らしいものが空から舞い降りたように感じた三原山でしたが…


山を登るうちにだんだん青空が見え始めました。


雲の隙間から差し込む太陽の光が、海の向こうの伊豆半島にある大室山をスポットライトのように照らし…

大室山がピンクに染まっていました(^_^)

お客様は、火山の話も植物の話も関心を持って聞いてくれました。
で、火山と仲良くなった記念に…

「伊豆大島火山地質図」と一緒に記念写真(^▽^)

三原神社にお参りする頃には、爽やかな青空になり…


サクユリのタネが太陽光で透けて、ランプシェードのように輝いていました!


噴気もモクモク盛大に上がり、おふたりを歓迎!…?


「火山を歩くのははじめて」というおふたりの、この笑顔!

「火山好き仲間」が増えたような気がして、嬉しかったです(^_^)

この後、奥さんの靴底がほぼ同時に左右ともはがれるというアクシデントに見舞われましたが、旦那さんが持っていたテント用の紐(?)で固定。

そのまま「全然平気!」と溶岩地帯を歩き…

キラキラの海に浮かぶ火山の島々を眺めてお茶を飲みました。

「ずっとここに居たい」とお客様。
私も全く同感で、本当に立ち去りがたかったです。

モチロン下山中も、溶岩の寝心地を楽しみながら(笑)


無事山を下りました。


下山した私たちを迎えてくれた、小さな祠と鳥居。

背後にある三原山の、堂々たる姿が眩しかったです。
(大きすぎて画面にはいらない(^_^;)

1年の締めくくりにふさわしい、快適な三原山でした(感謝!)

こうして楽しかった2016年を終え、新たに迎えた2017年のお正月。
元旦から今日まで3日間とも、友人たちと“普段行かない場所”を歩き回りました。 

1月1日
1年以上ぶりで「赤ダレ」へ行く途中の「3年前の大雨で地面が削られてできた小さな沢」の状態を見に行ってきました。


1月2日
いつも立ち寄っている『砂の浜』の、一番北側の端を回り込んだらどんな景色なのか?…を見てきました(^_^)


1月3日
ジオ研メンバーと割れ目噴火の溶岩流を観察した後、4〜5年ぶりにテキサスコースを通り、島の東側へ下りました。


3日間ともいっぱい\(◎o◎)/!がありました。

順次報告したいと思いますので、お楽しみに〜(^_^)

(カナ)

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キジョランの里便り H17-1

2017年01月02日 | 植物

1月1日うららかな一日
1月2日今日は 天気晴朗なれど風強し の日でした
ちょっと遊びに行ったのは

こんなところです


目的地の入り口の木(私が思っているだけですが)去年はこの木に種が有りました


葉に丸い穴有り


こちらは大人気 捜してみましょう


幼虫ゲット(見つけただけです)


でもこんなに小さい


もう1匹 少しだけど大きい  旅をする蝶と言われるアサギマダラの幼虫


何を見つけたのか?


これなんです。鬼女蘭の種 白い毛が髪を振り乱した鬼おんなのようだとか?

                    
キジョランの実は弾けて種が出ていました。実から出ている毛の様が髪に似ているからかな?(鬼女蘭はアサギマダラの幼虫の食草で)



カンスゲの花が咲きそう


咲いているのも見つけました!


シロダモの若葉も出ていました(とても毛深いのです)



あの山から流れてきた砂


浜から何個目かの砂防ダム


海もきれいです。昨日の初日の出に見られた光の帯ですが、今日の方が広い道になっています  キラキラ
が暖かな日 アサギマダラが飛んでいるか粘ってみたのですが一頭も現れずちょっとがっかりしたのですが、鳩やメジロがグループ行動していたり 千両の赤い実が見られて沢山の鳥が訪れているのだと思われます
幼虫も小さいものばかりなので卵を産みに来るアサギマダラも訪れているみたいです。でも、蛹化したものが居ないのはなぜ?ただただかくれんぼうが上手いのか!(しま)今年もよろしくお願い致します

 
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