伊豆半島ジオパークにジオガイドの第1回目の更新講習の講師で呼んでいただき、行って来ました。
伊豆半島ジオパークは定期的にジオガイド養成講座を行っていて、現在178名の認定ジオガイドさんがいるとのこと。
伊豆半島ジオパークでは、今年から5年毎の更新制度を取り入れことになったそうで、今回は第1期生35名を対象とした講習でした。

で…こんな資料を作って約1時間半、お話をして来ました。

日頃の体験を通して、私が感じる「ツアーをする上でもっとも大切だと思うこと」についてお話しました。
いつも目の前に見える伊豆半島はとても身近な存在のジオパークです。
(大室山の野焼きも、こんなにクッキリ見えます)

でも、事務局の数も、ジオガイドさんの数も、面積も、伊豆大島よりもずっとずっと大きなジオパークでもあります。ジオパークを知ることができる施設も、たくさんあります。
講演前に「ジオリア」というジオパークの拠点施設を案内してもらいました。

入り口を入るとすぐに、伊豆半島の成り立ちが理解できる分かりやすい動画を見られるようになっています。
南の海に誕生した火山島が…

200万年ほど前には、このような形になり…

プレートの動きに乗ってやって来て、陸から砂や泥が流れて来てたまり…

それが盛り上がって、丹沢山地を作り…
60万年前にはほぼ今の伊豆半島の形が出来上がった頃にはまだ活発な火山活動があって…

その衝突は今も続いていることが、とてもよくわかりました。
展示には全て、目を引く見出しがついていて、これまたわかりやすいです。

インドも伊豆半島と同じように、元は島だったということが、動画を見た後だととても今日意味深く感じました😀
面白いのは、実験装置の数々。
空から降り積もったものが、安定する角度があることは、砂時計で実験。

以前も紹介した実験装置では、川の流れは外側が速いことや、川は必ず曲がって流れること、流れをせき止めると水はやがてそれを崩し急激に流れること…などをわかりやすく理解することができます。

40倍の顕微鏡の見え方もすごかったです。

海藻押し葉もこんなに綺麗😀
普通の石も、実はとても美しい結晶が混ざっているのがわかりました。

子供達が色々な物を持って、顕微鏡を見に来たりもしているそうです。
ちなみにこの顕微鏡、40万円だそう…火山博物館や資料館にあったら、これを見るためにその施設に通う人も出て来そうですよね(私?)
そして感心したのが中央にある、立体模型。
パソコンで編集した画像が投影できるようになっているとのことで…
目には見えないフィリピン海プレートの、境界の位置がわかったり…

ジオパークを楽しむためのビジターセンターが全て示されたり…

サイクリングをする人用の地形勾配マップに変身したり…

日曜、祝日のバス運行回数がわかったり…

観光客がどこで写真を撮っているかのデータが表示されたり…

一つの立体模型がパソコンとリンクすることで、様々な用途に使えることに驚きました。
近いうちに、伊豆大島からみんなで研修旅行に来たいなぁと思いました😀
伊豆半島ジオパークの皆さん、お世話になりました&ありがとうございました。
また会いましょう〜😀
このほかにも案内していただいたところがあるので、次回に紹介しまーす。
(カナ)
伊豆半島ジオパークは定期的にジオガイド養成講座を行っていて、現在178名の認定ジオガイドさんがいるとのこと。
伊豆半島ジオパークでは、今年から5年毎の更新制度を取り入れことになったそうで、今回は第1期生35名を対象とした講習でした。

で…こんな資料を作って約1時間半、お話をして来ました。

日頃の体験を通して、私が感じる「ツアーをする上でもっとも大切だと思うこと」についてお話しました。
いつも目の前に見える伊豆半島はとても身近な存在のジオパークです。
(大室山の野焼きも、こんなにクッキリ見えます)

でも、事務局の数も、ジオガイドさんの数も、面積も、伊豆大島よりもずっとずっと大きなジオパークでもあります。ジオパークを知ることができる施設も、たくさんあります。
講演前に「ジオリア」というジオパークの拠点施設を案内してもらいました。

入り口を入るとすぐに、伊豆半島の成り立ちが理解できる分かりやすい動画を見られるようになっています。
南の海に誕生した火山島が…

200万年ほど前には、このような形になり…

プレートの動きに乗ってやって来て、陸から砂や泥が流れて来てたまり…

それが盛り上がって、丹沢山地を作り…
60万年前にはほぼ今の伊豆半島の形が出来上がった頃にはまだ活発な火山活動があって…

その衝突は今も続いていることが、とてもよくわかりました。
展示には全て、目を引く見出しがついていて、これまたわかりやすいです。

インドも伊豆半島と同じように、元は島だったということが、動画を見た後だととても今日意味深く感じました😀
面白いのは、実験装置の数々。
空から降り積もったものが、安定する角度があることは、砂時計で実験。

以前も紹介した実験装置では、川の流れは外側が速いことや、川は必ず曲がって流れること、流れをせき止めると水はやがてそれを崩し急激に流れること…などをわかりやすく理解することができます。

40倍の顕微鏡の見え方もすごかったです。

海藻押し葉もこんなに綺麗😀
普通の石も、実はとても美しい結晶が混ざっているのがわかりました。

子供達が色々な物を持って、顕微鏡を見に来たりもしているそうです。
ちなみにこの顕微鏡、40万円だそう…火山博物館や資料館にあったら、これを見るためにその施設に通う人も出て来そうですよね(私?)
そして感心したのが中央にある、立体模型。
パソコンで編集した画像が投影できるようになっているとのことで…
目には見えないフィリピン海プレートの、境界の位置がわかったり…

ジオパークを楽しむためのビジターセンターが全て示されたり…

サイクリングをする人用の地形勾配マップに変身したり…

日曜、祝日のバス運行回数がわかったり…

観光客がどこで写真を撮っているかのデータが表示されたり…

一つの立体模型がパソコンとリンクすることで、様々な用途に使えることに驚きました。
近いうちに、伊豆大島からみんなで研修旅行に来たいなぁと思いました😀
伊豆半島ジオパークの皆さん、お世話になりました&ありがとうございました。
また会いましょう〜😀
このほかにも案内していただいたところがあるので、次回に紹介しまーす。
(カナ)