グローバルネイチャークラブのガイド日記

グローバルネイチャークラブ(旧グローバルスポーツクラブ)のガイド仲間が観察した伊豆大島の自然の情報を中心にお届けします。

日々の変化を感じながら…

2021年05月13日 | ツアー
昨日は、一人旅の女性と、裏砂漠までのんびり歩いてきました。

「木漏れ日トンネル」では、オオシマザクラのちょっと大きくなった実が地面に落ちていました。


ほんのりピンク色に染まったオオモミジの実を発見!

気づかないうちに、立派になりましたねぇ〜😊
そしてなんと、2枚の葉っぱも紅葉!

時期外れの紅葉は、具合が悪いのでしょうか? 個性なのでしょうか??

通称「マムシグサ(イズホソバテンナンショウ)」の花が、いっぱい並んで咲いている光景にも出会いました。

私はいつも、この花がエイリアンに見えるので、ちょっと怪しげな雰囲気を感じました(笑)

フワフワだったシロダモの若葉は、成長して毛の抜けたものが増えていました。


裏砂漠は、思ったより風が強く


まだフサフサのシマタヌキランが風になびいて、存在感ありありでした(笑)


昨日は時間があったので、しっかり昼寝を楽しみました。


私も寝転がって横を向いたら、地面からたくさんの、イタドリの若葉が出ていました。

タネからの芽生え、このうち幾つが大きくなれるのかな?

帰り道では、ツヤツヤのカジイチゴの実を発見!

今年、初の実りです❤️

標高の低い所では、すでに開花が始まっているウツギや…

ニオイウツギも、開花の準備が進んでいるようでした😊


毛虫に葉を食べ尽くされたオオシマザクラは、今年も2回目の葉を出すもよう😊

(がんばれ〜)

そしてツアーの最後は、満開のオオシマツツジで締め❣️

きっと来年には、多くのお客様に、この季節の伊豆大島を楽しんでいただけますように…(切望)

(かな)
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